河北麻友子・蜷川実花ら、豪華ファションショーで華やかな彩り メダリストも参戦「御堂筋ランウェイ」<まとめ>
2016.11.20 17:47
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20日、大阪・御堂筋にて「御堂筋オータムパーティー2016(御堂筋ランウェイ)」が開催。豪華なファッションショーや、パフォーマンスなど、総勢300名超の出演者が会場を盛り上げた。
御堂筋から世界へ
久太郎町3交差点から新橋交差点を交通規制して行われた同イベントでは、『時空を越えた旅』をテーマに、大阪の過去・現在・未来を、サプライズ感のある演出と壮大なエンターテインメントで表現。明浄学院高等学校吹奏楽部の華やかな演奏で幕開けとなった。松井一郎大阪府知事「勢いで大阪を盛り上げていきたい」
冒頭、松井一郎大阪府知事は、「今年も『御堂筋オータムパーティー』が迎えられて本当に嬉しい思いです。関係者の皆さんに心から感謝申し上げます」と挨拶。「今日1日、皆さんでどーんと御堂筋を盛り上げていただいて、その勢いで大阪を盛り上げていきたいので、引き続きご協力をお願いい致します」と呼びかけた。
続けて、バトンを繋いでレッドカーペットを駆け抜ける「リレーパフォーマンス」を行うメンバーとして、今夏に行われたリオデジャネイロ五輪の男子400mリレーで銀メダルを獲得した山縣亮太選手、飯塚翔太選手、桐生祥秀選手、北京オリンピック男子400mリレーで銅メダルを獲得し、現在は陸上競技指導者として活躍する朝原宣治氏の4人が登場。朝原氏は、「皆さんこんにちは、ケンブリッジ飛鳥です」と、リオ五輪の銀メダル獲得メンバーの中で唯一会場に来られなかったケンブリッジ飛鳥選手の名前を用いて笑いを誘っていた。
蜷川実花の和装ファッションショーにうっとり
挨拶が行われた後、昔から存在する伝統芸能・パフォーマンス・着物文化を題材にした『過去』のステージに、和太鼓グループ「打打打団・天鼓」が出演。太鼓の力強い音色が轟く迫力満点の演奏で会場を虜にした。また、同ステージでは、能勢人形浄瑠璃「鹿角座」や、歌舞伎俳優の中村壱太郎らによる「出雲の阿国」をテーマとしたパフォーマンスも。普段、間近に見ることの出来ない演目だけに、沿道に詰めかけた観客は見入っていた。
『過去』ステージの最後は、写真家で映画監督・蜷川実花が手がけるブランドの「和装ウェディングコレクション」。蜷川らしい色鮮やかな着物に身を包んだモデルたちが、番傘ダンサーとともにランウェイを彩った。
ショーの後には、蜷川本人もステージに登壇し、「思ったより距離が長くてビックリしました。街中で自分が作った着物を見るのは初めてなので、すごい鮮やかで、我ながらウキウキワクワクして楽しかったです」と嬉しそうな表情。MCの藤井隆から「蜷川さんは写真家でもありますから、写真を撮りたい衝動にかられたりしませんか?」と質問されると、「自分のやつ撮りたかったんですけどね」と少し残念そうな顔ものぞかせた。
吉村洋文大阪市長が初ランウェイ
『現在』のステージでは、カラーガード・BMXなど、次々に卓越した技術を披露。
“ゆみ姉”の愛称で親しまれる吉本新喜劇の末成由美も出演した「大阪デザイナーズブランドショー」には、吉村洋文大阪市長がモードな装いで登場。吉村市長にとって初めてのランウェイとなったが、堂々とレッドカーペットを歩き、観客の声援には手を振って応え、しっかりポーズもキメていた。
しかし、松井府知事からは、「選挙みたいになっていましたよ、あちらこちらに愛嬌を振りまいて。モデルらしく真っ直ぐ歩いてほしかった」と厳しいコメント。「来年こそはしっかりやってほしい」とのリクエストも寄せられた。
河北麻友子が800メートルのランウェイ闊歩
さらに、「モードコレクション2016」では、ゲストモデルの河北麻友子がトリを担当。レッドカーペットを往復し、計800メートルを歩き終えると、「すごい長くて、途中で『いつ終わるんだろう…』って。思っていた以上に長くてビックリしました(笑)。2度とない貴重な体験でした」と微笑んだ。
また、沿道に詰めかけたファンが、河北の誕生日(11月28日)を祝福するメッセージ幕を掲げていたため、藤井が「じゃあファンの方から『おめでとう』って言ってあげて」、「(ファンが持っていた)プレゼントを渡しておこっか?」と気遣いを見せる場面も。藤井経由でぬいぐるみなどを受け取った河北は、「うわ~ありがとう。嬉しい」と満面の笑み。ステージを去る際には最後まで手を振り続けて、ファンに感謝していた。
メダリストのリレーパフォーマンスに大歓声
そして、パワライザー・セグウェイ・スティルトを用いたパフォーマンスが行われた『未来』では、スタイリスト・長瀬哲郎氏によるフューチャリックな衣装のショーステージを展開。イベントも終盤に差し掛かり、山縣選手、飯塚選手、桐生選手、朝原選手のリレーパフォーマンスが始まるころには、沿道にはより一層の人だかり。スタート位置に着く前には、オリンピックでも披露した「侍ポーズ」を4人で披露して、会場を沸かせた。
今回のパフォーマンスには、リオ五輪で銀メダルを獲得した時のバトンを使用。4人は、本番さながらの勢いとバトンワークで駆け抜け、観客からは大きな歓声が上がった、
御堂筋が大盛り上がり
ほか、御堂筋開放事業として、メダリストとともに陸上体験ができる子ども教室も実施。飲食ブース・ケータリングカーも数多く設置され、“1日限りの祭典”は多くの人で賑わった。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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