宮藤官九郎、大河脚本に初挑戦 「あまちゃん」ぶりNHKで“オリンピック”描く
2016.11.16 20:31
views
NHKは16日、第58作となる2019年大河ドラマの脚本を宮藤官九郎氏(46)が手がけることを発表した。“オリンピックの歴史”を題材とし、33年ぶりに近現代史を描く。
クドカンが「あまちゃん」ぶりにNHKで脚本手がける
宮藤が大河ドラマの脚本を手がけるのは今回が初めてで、同局での執筆は連続テレビ小説「あまちゃん」(2013)以来、2度目となる。関東大震災、東京大空襲を経て復興を遂げた首都“東京”がオリンピックに初参加した1912年から、1964年に東京オリンピックを開催するにいたるまでの激動の52年を描いていく。
33年ぶり近現代史「まあ、こんな大河も、たまにはいいよね」
「歴史を動かした人物にも、戦国時代にも幕末にもあまり思い入れがないから、自分には大河ドラマは無理だろうと思っていました」と率直な胸の内を語った宮藤。「しかし、かつては現代劇や架空の人物を描いた大河もあったそうです。『だから大丈夫です、できる題材を探しましょう』という優しい言葉を頂き、だんだんその気になり、考えたのが『東京』と『オリンピック』の物語です」と今作のテーマに行き着いた経緯を明かした。
「歴史に“動かされた”人と街の変遷を一年かけてじっくり描く予定です。まあ、こんな大河も、たまにはいいよね、と大目にみて頂けたら幸いです。がんばります」と意気込みを語った。
なお、タイトル及び出演者は未定。(modelpress編集部)
宮藤官九郎 コメント全文
宮藤です。歴史を動かした人物にも、戦国時代にも幕末にもあまり思い入れがないから、自分には大河ドラマは無理だろうと思っていました。
しかし、かつては現代劇や架空の人物を描いた大河もあったそうです。
「だから大丈夫です、できる題材を探しましょう」という優しい言葉を頂き、だんだんその気になり、考えたのが『東京』と『オリンピック』の物語です。
日本人が初めてオリンピックに出場した明治の終わりから、東京にオリンピックがやってきた1964年までの、およそ50年。
戦争と政治と景気に振り回された人々の群像劇。
歴史に“動かされた”人と街の変遷を一年かけてじっくり描く予定です。
まあ、こんな大河も、たまにはいいよね、と大目にみて頂けたら幸いです。
がんばります。
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
BE:FIRST・RYOKI(三山凌輝)、グループ脱退を公式発表「別々の道を歩むことが最善だと判断」【全文】モデルプレス -
中村静香、映画『じっちゃ!』で感じた青森の温かさ「食も人も、つがる全体が包み込んでくれた」ENTAME next -
『スカッとジャパン』悪女役がターニングポイント──中村静香、俳優生活20年でつかんだ自分らしさENTAME next -
人気クリエイター・えみ姉、離婚を発表 理由・今後についても言及モデルプレス -
北京公演終了の浜崎あゆみ、充実笑顔のオフSHOTに反響「可愛すぎ」「とっても素敵です」イータレントバンク -
新語流行語大賞、今年は本当に流行った言葉が選出され驚きの声らいばーずワールド -
乃木坂46賀喜遥香、ガルアワで共演した与田祐希のお茶目な行動明かす「出番ギリギリまで…」イータレントバンク -
ヤバすぎる夫婦YouTuberについてシバターが言及らいばーずワールド -
「シャッフルアイランド」かつよし&フィーナカップル、ドラム缶風呂で密着「見ていいの?」「ラブラブで憧れ」と話題モデルプレス