「月9」山崎賢人・三浦翔平・野村周平の“兄弟愛”に感動の声広がる「ほっこりした」「愛情が伝わった」

2016.08.30 01:09 views

女優の桐谷美玲が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ「好きな人がいること」（毎週月曜よる9時）の第7話が、15分拡大で29日放送された。海辺のレストランを舞台に、ケーキ作りに人生を捧げてきたパティシエのヒロイン櫻井美咲（桐谷）が、イケメン三兄弟の柴崎夏向（山崎賢人 ※「崎」は正式には「たつさき」）、千秋（三浦翔平）、冬真（野村周平）とシェアハウスしながら恋愛模様を繰り広げるロマンチック・ラブ・コメディーとなる今作。第7話では、前回亀裂が入ってしまった三兄弟の関係に新展開が起こり、視聴者から感動の声が寄せられている。

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柴崎三兄弟の行く末はどうなる？注目の新展開

夏向だけが血の繋がった兄弟ではないことを告げた冬真。実の妹だという西島愛海（大原櫻子）を連れて来ると、愛海からは「母を助けてください」と懇願される。愛海の母、つまり夏向の本当の母親は重篤な病で苦しんでいて、一刻も早く輸血が必要な治療をしたいようだが、母親は珍しい血液型のため、血の繋がった夏向に輸血を頼みたかったのだ。

戸籍を調べ、自身が養子だったことを知った夏向は、次の日携帯電話を置き去りにし愛海の母・渚（紺野まひる）に会いに行く。渚から「どなた？愛海のお友達？」と聞かれた夏向は、「友達です」と嘘をつく。その後、どうにか輸血をして母を救った夏向のもとに、心配で後を追いかけた美咲がやって来て「夏向にしかできないことをしたんだね。それってすごいことだよ」と告げる。「完全に騙されたよ。普通気づくだろ、兄弟じゃなかったら。あいつら本当、嘘上手すぎ」という夏向に、さらに美咲は「でもさ、世界で一番温かい嘘だよね」と笑顔を浮かべた。

同じ頃、千秋も美咲も夏向の味方ばかりで自分が本当の兄弟でない方が良かったのではないかと、冬真も家を出て行ってしまった。高月楓（菜々緒）の手助けもあり、どうにか冬真を見つけ出した千秋だが、冬真は「俺って何なの？親父が可愛がってたのはいつも夏向だった。それってさ、親父にとって俺は他人の子供以下だったってことでしょ」と本音をぶちまける。しかし、亡くなった父は生前、冬真がシェフを自ら志すまでは料理を教えないと決めていた。結局、教えることができずに、夏向に望みを託した。

千秋から言われて初めて、父が自分に料理を教えなかった理由、そして夏向が「冬真が来るまで厨房を空けておきたい」と他のシェフを雇わなかったことを知り、冬真でもわかるオムバーグのレシピなどが書かれた特訓ノートに目を通しながら、自身の言動を悔やみ涙する冬真。夏向が美咲と一緒に家に戻ってくると、千秋は「無断欠勤したから給料から引いておくからな」といつも通りで迎え入れる。そして「夏向、おかえり」と一言。夏向も「ただいま、兄貴」と返す。

その後、翌日の仕込みをする夏向のもとに、冬真がやって来て「俺に料理を教えてください」と一礼。深々と頭を下げながら「お願いします！」と申し出るも、夏向からは何も返ってこない。冬真が不安そうにしていると、「バターとれ。冷蔵庫の中に入ってる。早くしろ」と夏向。冬真はやや躊躇いながらも嬉しそうに厨房に足を踏み入れ、「夏向、オムバーグ作ってもいい！？」とはしゃぐ。夏向は「バーカ。10年早いよ」と笑って告げた。

視聴者から感動の声続々

そんな柴崎家の“兄弟愛”が描かれた第7話。視聴者からは「今回は胸キュンとかじゃなかったけど、兄弟愛が素晴らしかった…ほっこりした」「野村くんのシーンでいつの間にか涙が流れてた」「夏向の愛情、千秋の愛情、お父さんの愛情がすごく伝わった素敵な回」「どうなるのかな？ってドキドキしてたけど、素直に感動した」などの声がネット上で溢れており、オリンピック特番の関係上放送が2週間遅れとなったことから「2週間待った甲斐があった」「続きが気になりまくってたから、柴崎兄弟がもとに戻って良かった」など、新展開に安心した様子の声も寄せられている。（modelpress編集部）