ぺこの具体的すぎる“私服テーマ”に見る、豊富なインプットと自己プロデュース力の高さ
2016.07.20 22:38
views
りゅうちぇるの恋人として知られる“ぺこちゃん”ことオクヒラテツコは、バラエティ番組でブレイクする以前から原宿系の読者モデルとして同世代から熱い人気を誇り、彼女のセンスを支持するファンには“ぺこガール”という名称がつくほど。自身の名前を冠した「PECO CLUB」というブランドも立ち上げた。日々更新するInstagramやTwitterでは私服コーディネートを公開。ただ写真やブランドを紹介するだけでなく、それぞれのコーディネートに対して具体的かつ凝った“テーマ”を設けている点に彼女のこだわりが表れている。
インスピレーション源はアメリカ映画のスクールガール
ぺこのファッションは一貫して80's~90'sのアメリカ映画に登場するスクールガールからインスピレーションを受けたカラフル&ポップな着こなし。SNSにコーディネートを掲載する際には、写真と共にその日ごとの“テーマ”を発表している。例えば20日付の私服は、爽やかなミントグリーンのポロシャツにストライプ柄のミニワンピース、足元はハイソックスにスニーカーというスタイリングで「“ワゴンのアイスクリーム屋さんで働いてるの”がテーマの日」。グリーンのノースリーブトップスにドット柄のショートパンツ(14日付)には「夏休みに夏期講習に学校へ行ってる、こう見えておとなしめの女の子」、全身パープルで揃えた日(7日付)は「学校帰りに、プールサイドにある売店のバイトにむかうBeverly Hillsに住む女の子」というテーマがそれぞれ添えられている。
ほかにも、
・とある8月 学校ではランチに木の下に座ってサンドウィッチを食べる、カリフォルニアに引っ越してきた子
・「学校めんどくさいけどナイスガイいるし帰り道ショッピングモール寄って帰るしそれをたのしみに今日もがんばろう」って思ってる子
・なかよしガールズのうちの1人がすきな男の子にアピールするのを協力して応援してるけど、自分のすきな男の子にはなかなかアピールできないちょっとツンデレな90s’の女の子


何よりもぺこ自身がファッションを楽しんでいることが伝わるが、この発想は日頃のインプットが多い証拠。ブログでは映画『クルーレス』(1995)、『クライ・ベイビー』(1990)、『25年目のキス』(1999)、『愛しのアクアマリン』(2006)、『グリース』(1978)などをお気に入り作品として紹介している。
“自分の好きなものを突き詰める”ことは基本だが、それを自分のスタイルとしてアレンジして発信し、周囲を楽しませるところまで極めることのできる人は少ない。今はバラエティの露出で“りゅうちぇるの彼女”というイメージが先行しがちだが、この高い自己プロデュース力さえあれば、たとえ発信の形が変わったとしてもファンが離れていくことはないだろう。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
ワタリ119「鬼レンチャン」で結婚発表「テレビで言うのは初めて」出会いはマッチングアプリモデルプレス -
「ミスターキャンパス関西学院2025」結果発表 グランプリはザストロウ空河さんモデルプレス -
「ミスキャンパス関西学院2025」結果発表 グランプリは田中葵さんモデルプレス -
堀北真希の妹・奈々未、ワンプレートのハンバーグ&ナポリタン公開「お店みたい」「料理上手で憧れる」の声モデルプレス -
小池徹平、24年前のコンテスト回顧 審査前のハプニング明かす「ベストパフォーマンスではなかった」【第38回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト】モデルプレス -
工藤静香、自宅庭を愛犬が駆け回る様子公開「広すぎてびっくり」「まるでドッグラン」と反響モデルプレス -
山本圭壱、ココリコ遠藤章造も参加した“愛娘のお祝いショット”を公開ENTAME next -
KADOKAWA参考書の美少女が「可愛すぎ!」と大バズり!らいばーずワールド -
第38回ジュノンボーイグランプリ大野礼音さん、大学進学で芸能活動との両立目指す 夢は 「子供たちに憧れを持ってもらえるような仮面ライダー」モデルプレス
