セカオワ、熊本地震へ2800万円寄付報告「メンバーで話し合った結果」
2016.07.13 23:15
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4人組ロックバンド・SEKAI NO OWARI(通称:セカオワ)が12日、公式ホームページにて2811万9532円を4月に起きた熊本地震の復興支援のため、「南阿蘇ふるさと復興ネットワーク」に寄付したことを公表。金額は3月から6月まで行なった全国ツアー「The Dinner」の各会場で行っていた募金とグッズであるシリコンバンドの収益金となる。
熊本県南阿蘇でボランティア「誤解を恐れずに言えば、とても素敵なものでした」
メンバーからのコメントも掲載し、「シリコンバンドを購入して下さった皆さま、募金にご協力いただいた皆さま、ありがとうございました」とファンへ感謝。ツアーの途中にメンバーは熊本県南阿蘇を訪れ、農家や被災を受けた家の片付けの手伝いをしたといい、「阿蘇での体験は、誤解を恐れずに言えば、とても素敵なものでした。ツアー中で、確かに身体は疲労していましたが、泣きながらおばあちゃんが『ありがとう』と手を握ってくれただけでよーし頑張るぞ!と思える、そんなことを教えて頂きました」と回顧。「今回の収益金と募金は、あの美しい阿蘇の山に囲まれた街の中で暮らす方々の役に立てたらと思い、南阿蘇ふるさと復興ネットワークに寄付させて頂きます」と寄付先を選んだ経緯を明かしている。
ボーカルのFukaseは4月にTwitterで「メンバーで話し合った結果、熊本の震災への支援として、ツアー『The Dinner」』で販売している会場別限定シリコンバンドの売上から必要経費を差し引いた収益金全額を寄付させて頂きます」と報告していた。
感謝と称賛の声溢れる
寄付に協力したファンからは「買いました!」「こういう場を作ってくれてありがとうございます」「こういった形で協力できて嬉しい」「1人じゃ何も出来なかったけどセカオワのおかげで何か出来たかな」といった感謝の声が殺到。ネット上でも今回の寄付に「セカオワすごい」「有言実行で素晴らしい」「本当に尊敬する」と驚きと称賛のコメントが溢れている。
多くの芸能人が被災地訪問
これまで、モデルの紗栄子などが寄付を公表。現地でのボランティア活動をする芸能人も多数目撃報告されており、紗栄子のほか、高良健吾、伊勢谷友介、三浦翔平、佐々木希、Chay、ローラ、ダレノガレ明美らも、被災地を訪問してきた。(modelpress編集部)①ツアーの途中、私たちは熊本県の南阿蘇に行かせて頂きました。
— Saori(SEKAINOOWARI) (@saori_skow) 2016年7月12日
そこで地震で苗が倒れてしまったいちご農業の方、水田にヒビが入ってしまった農家の方、家の中が片付けられないような状態になってしまった方などのお手伝いをさせて頂きました。 pic.twitter.com/NNds3vAU4V
【Not Sponsored 記事】
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