剛力彩芽、しっとり妖艶な“芸妓”姿で初挑戦 檀れいと姉妹に
2016.05.06 18:45
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女優の剛力彩芽が、明治座11月公演「祇園の姉妹(きょうだい)」(11月4日~27日)で自身初の舞台に挑戦。京都の花街・祇園の芸妓姉妹の妹・おもちゃ役で出演し、姉の梅吉を女優の檀れいが務める。
対象的な2人を描く
同作は、1936年に溝口健二監督が発表した映画が原作で、これまでに何度も舞台化されてきた人気作品。義理人情を大切にする古風な姉と、「男に負けへん」と社会の不条理と渡り合って生きていこうとする妹の、妖艶で華やかな花街の影で懸命に生きる、対照的な2人の姿を描く。また、古沢新兵衛役を松平健、定吉役を葛山信吾、おえみ役を山本陽子らが務め、実力派の俳優たちが揃った。(modelpress編集部)
「祇園の姉妹」あらすじ
昭和11年春。経済恐慌のあおりをうけた不景気や2.26事件に落ち着かない世の中にも、桜の季節がやってきた。京都、祇園は花見小路に近い路地の奥、芸妓梅吉(檀れい)とおもちゃ(剛力彩芽)姉妹の家に、街ゆく人の声が響く。「室町の木綿問屋、古沢商店が倒産や」古沢新兵衛(松平健)はかつて梅吉の旦那であったが、それが本妻の知るところとなり梅吉のもとから足が遠のいていた。いまだに梅吉は新兵衛のことを想い続けているが、新兵衛の仕打ちを男の一時の浮気心によるものと納得いかないおもちゃは、そんな姉の態度に常々はがゆさを感じている。
古沢商店倒産の知らせに動揺を隠せない梅吉のもとに新兵衛が現れる。行きどころがない新兵衛はおもちゃの反対をよそに、二人の家に転がり込む。何とか新兵衛と梅吉を別れさせたいおもちゃは、新兵衛が梅吉の元を去るようにしたたかに策をめぐらせる。やがてその策略により、新兵衛は自ら梅吉の元を去ってゆくのだった。
半年が過ぎ、梅吉はようやく新兵衛の居所をつきとめた。胸の思いを語り合う新兵衛と梅吉。すべておもちゃの仕組んだ策略であったことを知った梅吉は、新兵衛と共に人生をやり直すことを決意するのだが・・・。
今まで姉妹二人だけで支えあって生きてきたと思っていたおもちゃ―。しかし、梅吉の口から実はおもちゃの女学校の学費や生活費さえ新兵衛が出してくれていたのだと聞き、新兵衛が梅吉だけではなくおもちゃにも愛情を注いでくれていたとわかり、自分が彼に対して辛くあたっていたことを反省した。
大晦日、八坂神社にお参りし、これからも姉妹が力を合わせて生きてゆこうと誓う梅吉とおもちゃの姿があった―
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