知花くらら「出来ないことが多くて悔しかった」女優デビュー 新たな目標も
2015.12.09 15:55
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モデルの知花くららが、女優デビューを飾った作品を振り返った。
知花は9日放送の公開生トーク番組「スタジオパークからこんにちは」(NHK、月~金午後1時27分)にゲスト出演した。
大河ドラマで本格女優デビュー「悔しかった」…新たな目標も
2006年7月にミス・ユニバース2006世界大会(第55回大会)に出場し、総合第2位を受賞したことを機に芸能界デビューした知花。雑誌「Domani」の表紙専属モデルを約7年半務めるなど、モデルとして華々しい活躍を遂げてきた彼女は、現在放送中のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』(NHK総合/毎週日曜よる8時~)最終回で本格的な女優デビューを果たす。大河ドラマでの女優デビューという大きな挑戦にのぞんだ知花は「お芝居は初めてで、名だたる俳優さんや大好きな俳優さんがたくさんいて緊張しました」と撮影を振り返り、「出来ないことがたくさんあったので、これからもっとがんばりたい」と今後も女優業に挑戦していきたいと新たな目標も宣言した。
撮影では、監督から表情のアドバイスなど演技指導を受けたというが「いざやってみると、まだ不自由な自分がいて、もっと経験を積んでいかなきゃなと思いました」と壁にぶつかることも。「悔しくって。いろいろ出来なかったことが多くて…」と悔しさをにじませつつも、「初めてのお芝居が大河というのは恐れ多かったですけど、すごく充実して楽しかったです」と笑顔で話した。
「どうしていいかわからなかった」モデル時代の苦労
デビュー直後に表紙モデルに抜擢された知花は、モデルをはじめたころ、他のモデルの撮影を見学させてもらうよう志願し、日々ポージングやリズム感を勉強していたと当時を回顧。特に最初の2年間は自分で納得のいくショットが撮れなかったそうで「ロケが苦手で、外で普段のシチュエーションを作るんですけど、そこでお芝居することが出来なかった。どうしたらいいのか、どうやって動けばいいのかわからなかった」と苦悩を告白。ある撮影でスタッフから「上手くなったね」と言われたことで自信を持てるようになったといい、「2年くらい経って、少しの角度でも(写真に)息使いが出てくるというのがようやくわかった」とこれまでのモデル人生を振り返った。(modelpress編集部)
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