ピース又吉直樹「火花」、メインキャスト発表
2015.10.19 07:00
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「第153回芥川龍之介賞」を受賞し、2016年に世界最大のインターネット映像配信ネットワーク・Netflixにて映像化し独占配信することが決定したピース・又吉直樹の『火花』のキャストが発表された。
発行部数は239万部に達し、芥川賞受賞作品としての単行本発行部数が歴代1位となるなど、いまだ勢いは衰えることのない今作。Netflixで配信となる「火花」は全10話の連続ドラマで、1話約40~50分ほどの予定。一般のTVドラマのように毎週1話ずつ決まった放送時間枠などの形式とは異なり、1話ごとに異なった尺で且つ各話が一斉に世界へストリーミング配信開始となる。
話題作の出演に、林は「ただただ嬉しかったです。人を魅了させなくてはいけない仕事だと思うので、常にもっともっと多くの人に見てもらいたいという思いを持ちながら一つ一つの作品に取り組んでいます。このような機会を与えていただきありがたいです。命懸けで取り組みます」と気合十分で、「この本に詰め込まれている又吉さんのお笑い哲学、お笑い愛を必死に読み解きながら、責任を持って徳永を演じさせていただきたいと思います」と意気込みを語った。「正直なところ今は、楽しみ半分、不安半分な状態です」と話す波岡も、「ただただ芸人さんの稽古と同じように、僕も相方と共に漫才の稽古を日々やるつもりでいます。稽古が自信に変わるまで」と全力で役に挑んでいくとコメント。又吉が大好きだという門脇は「とても嬉しかったですし、今は現場に入るのが楽しみです」と胸を膨らませ、「今回は芸人を支える女性の役ですが、強くしなやかに表現できたらと思います」と語った。
メインキャストのほか、全10話の総監督として『余命1カ月の花嫁』や『ストロボ・エッジ』などを手掛けた廣木隆一監督がメガホンを取ることも決定。また各話の監督を『凶悪』で第37回日本アカデミー賞優秀監督賞、優秀脚本賞を受賞した白石和彌監督をはじめ、久万真路監督、沖田修一監督の3名がそれぞれ担当する。廣木監督は「太宰治にも通じる暗さが現代にも通じると信じられる作品にしたいと思います」と熱く意気込んだ。撮影は11月上旬にクランクイン、来年2月頃にクランクアップ予定で、その後Netflixにて世界へと配信スタートする。(modelpress編集部)
A.芥川賞受賞作品の映像化ということはとても光栄であり、太宰治にも通じる暗さが現代にも通じると信じられる作品にしたいと思います。
Q.ただただ嬉しかったです。人を魅了させなくてはいけない仕事だと思うので、常にもっともっと多くの人に見てもらいたいという思いを持ちながら一つ一つの作品に取り組んでいます。このような機会を与えていただきありがたいです。命懸けで取り組みます。
Q.芸人を演じることの心構え、意気込み
A.神谷さんを師と敬い、ただ一人の相方・山下と向き合い続けたいと思います。波岡一喜さんは本読みの段階から「神谷さん」でした。お芝居を超えた、芸人さんが放つ空気感を目指します。
Q.「火花」を読んでの感想
A.シュールなやり取りの中に光る芸術的な表現、一人一人の人間らしさがひしひしと伝わってきて、夢中になり引き込まれました。この本に詰め込まれている又吉さんのお笑い哲学、お笑い愛を必死に読み解きながら、責任を持って徳永を演じさせていただきたいと思います。
A.まず、めちゃめちゃ嬉しいです。そして、監督、関係者の方々に心から感謝申し上げます。正直なところ今は、楽しみ半分、不安半分な状態です。これから少しずつ「神谷」と同じ体験をして、本人に近づいていきたいと思います。
Q.芸人を演じることの心構え、意気込み
A.ただただ芸人さんの稽古と同じように、僕も相方と共に漫才の稽古を日々やるつもりでいます。稽古が自信に変わるまで。
Q.「火花」を読んでの感想
A.俳優としての自分と重なり、心が苦しくなりました。自分を信じて前に進む勇気、そして難しさを再認識しました。僕は自分をここまで信じてあげられてるのだろうかと。
A.又吉さんが大好きなのでとても嬉しかったですし、今は現場に入るのが楽しみです。
Q.芸人を支える女性を演じることの心構え、意気込み
A.闘っている男性を支えながら生きていく女性の強さは美しいものだなと常日頃から感じています。今回は芸人を支える女性の役ですが、強くしなやかに表現できたらと思います。
Q.「火花」を読んでの感想
A.自分の思い出と重なってほろ苦く甘酸っぱい気持ちを久しぶりに鮮明に思い出し、でも読み終えた後、その思い出にあたたかい眼差しを向けている自分がいました。心の片隅にあるいつかは忘れてしまいそうなほど脆い感情が凝縮されている素敵な作品でした。
徳永役:林遣都…繊細に見える容姿の中に熱い信念が感じられる俳優で、彼の技量と努力によって芸人がリアルに表現できると考えています。
神谷役:波岡一喜…これまで芸人を演じた経験や芸人との親交も厚く、強さと哀愁を兼ね備えた演技力は、神谷役に適任だと考えています。
真樹役:門脇麦…人間の温かみと神秘性を併せ持ち、原作にある儚い距離感を表現できると考えています。
林遣都らメインキャストの出演が決定
さらに、気になるキャスティングにも注目。売れない先輩後輩の芸人2人が、様々な人との関わり合いの中で「笑いとは何か、生きるとは何か」を模索する若者の苦悩と葛藤を描いた今作の中心人物となるメインキャストには、今をときめく若手俳優たち。「スパークス」のボケで常に憂鬱な性格の主人公・徳永を演じるのは、2007年に映画『バッテリー』の主演で俳優デビュー、日本アカデミー賞、キネマ旬報ベスト・テンなど多くの新人賞を受賞し、その後も映画やドラマで活躍中の林遣都。そしてその徳永が師と慕う「あほんだら」のボケで天才肌の芸人・神谷を演じるのは、映画『パッチギ!』や『クローズZEROシリーズ』などに出演、最近では図書館戦争シリーズにも出演するなど様々な配役をこなす波岡一喜。その神谷と同棲し、この作品では“絶対的な美”として描かれている女性・真樹を演じるのは、映画『愛の渦』での濡れ場が話題となり、その後NHK連続テレビ小説『まれ』にも出演、ドラマに映画にと出演作が続く新鋭女優・門脇麦が決定した。話題作の出演に、林は「ただただ嬉しかったです。人を魅了させなくてはいけない仕事だと思うので、常にもっともっと多くの人に見てもらいたいという思いを持ちながら一つ一つの作品に取り組んでいます。このような機会を与えていただきありがたいです。命懸けで取り組みます」と気合十分で、「この本に詰め込まれている又吉さんのお笑い哲学、お笑い愛を必死に読み解きながら、責任を持って徳永を演じさせていただきたいと思います」と意気込みを語った。「正直なところ今は、楽しみ半分、不安半分な状態です」と話す波岡も、「ただただ芸人さんの稽古と同じように、僕も相方と共に漫才の稽古を日々やるつもりでいます。稽古が自信に変わるまで」と全力で役に挑んでいくとコメント。又吉が大好きだという門脇は「とても嬉しかったですし、今は現場に入るのが楽しみです」と胸を膨らませ、「今回は芸人を支える女性の役ですが、強くしなやかに表現できたらと思います」と語った。
メインキャストのほか、全10話の総監督として『余命1カ月の花嫁』や『ストロボ・エッジ』などを手掛けた廣木隆一監督がメガホンを取ることも決定。また各話の監督を『凶悪』で第37回日本アカデミー賞優秀監督賞、優秀脚本賞を受賞した白石和彌監督をはじめ、久万真路監督、沖田修一監督の3名がそれぞれ担当する。廣木監督は「太宰治にも通じる暗さが現代にも通じると信じられる作品にしたいと思います」と熱く意気込んだ。撮影は11月上旬にクランクイン、来年2月頃にクランクアップ予定で、その後Netflixにて世界へと配信スタートする。(modelpress編集部)
廣木隆一監督コメント
Q.撮影していくにあたっての意気込みと、こだわりたい部分A.芥川賞受賞作品の映像化ということはとても光栄であり、太宰治にも通じる暗さが現代にも通じると信じられる作品にしたいと思います。
林遣都コメント
Q.注目されている本作を演じることになっての感想Q.ただただ嬉しかったです。人を魅了させなくてはいけない仕事だと思うので、常にもっともっと多くの人に見てもらいたいという思いを持ちながら一つ一つの作品に取り組んでいます。このような機会を与えていただきありがたいです。命懸けで取り組みます。
Q.芸人を演じることの心構え、意気込み
A.神谷さんを師と敬い、ただ一人の相方・山下と向き合い続けたいと思います。波岡一喜さんは本読みの段階から「神谷さん」でした。お芝居を超えた、芸人さんが放つ空気感を目指します。
Q.「火花」を読んでの感想
A.シュールなやり取りの中に光る芸術的な表現、一人一人の人間らしさがひしひしと伝わってきて、夢中になり引き込まれました。この本に詰め込まれている又吉さんのお笑い哲学、お笑い愛を必死に読み解きながら、責任を持って徳永を演じさせていただきたいと思います。
波岡一喜コメント
Q.注目されている本作を演じることになっての感想A.まず、めちゃめちゃ嬉しいです。そして、監督、関係者の方々に心から感謝申し上げます。正直なところ今は、楽しみ半分、不安半分な状態です。これから少しずつ「神谷」と同じ体験をして、本人に近づいていきたいと思います。
Q.芸人を演じることの心構え、意気込み
A.ただただ芸人さんの稽古と同じように、僕も相方と共に漫才の稽古を日々やるつもりでいます。稽古が自信に変わるまで。
Q.「火花」を読んでの感想
A.俳優としての自分と重なり、心が苦しくなりました。自分を信じて前に進む勇気、そして難しさを再認識しました。僕は自分をここまで信じてあげられてるのだろうかと。
門脇麦コメント
Q.注目されている本作を演じることになっての感想A.又吉さんが大好きなのでとても嬉しかったですし、今は現場に入るのが楽しみです。
Q.芸人を支える女性を演じることの心構え、意気込み
A.闘っている男性を支えながら生きていく女性の強さは美しいものだなと常日頃から感じています。今回は芸人を支える女性の役ですが、強くしなやかに表現できたらと思います。
Q.「火花」を読んでの感想
A.自分の思い出と重なってほろ苦く甘酸っぱい気持ちを久しぶりに鮮明に思い出し、でも読み終えた後、その思い出にあたたかい眼差しを向けている自分がいました。心の片隅にあるいつかは忘れてしまいそうなほど脆い感情が凝縮されている素敵な作品でした。
製作陣コメント
各演者の起用理由徳永役:林遣都…繊細に見える容姿の中に熱い信念が感じられる俳優で、彼の技量と努力によって芸人がリアルに表現できると考えています。
神谷役:波岡一喜…これまで芸人を演じた経験や芸人との親交も厚く、強さと哀愁を兼ね備えた演技力は、神谷役に適任だと考えています。
真樹役:門脇麦…人間の温かみと神秘性を併せ持ち、原作にある儚い距離感を表現できると考えています。
【Not Sponsored 記事】
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