尾野真千子「断りたいと思った」新境地に挑戦
2015.10.08 14:17
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女優の尾野真千子が新境地に挑む。
Huluオリジナル製作の連続ドラマ「フジコ」(11月13日より配信/全6話)で、一家惨殺事件で生き残り、自身も殺人鬼と化す主人公・フジコを演じるにあたり尾野は、「最初、台本を読んだ時、『殺人はあってはならない悪いもの』という思いから断りたいと思いました。台本の読後感が『むごい、ひどい、つらい』の三拍子で、とてもひどかったからです。正直、こんな衝撃的な役どころから自分を守りたいと思いました」と躊躇していたことを告白。その後、映画「凶悪」(2013/白石和彌監督)を見て出演を決めたが、「不安がとれないまま撮影に入り、決して納得して演じたわけではなかったのですが、つくり手の誠実さに賭けました」と不安は拭いきれなかったよう。「一言だけで片付けられない、人間の深部に問いかけてくれる部分があるドラマだから、ふんぎりをつけ、受け入れ、チャレンジするように飛び込むことができました」と心持ちを明かした。
さらに、「私なりの解釈でこの破滅的な女性を演じきりましたが、演じていてとても辛かったです。起伏の激しい平常心でいられない役柄でしたので、とても疲れました。疲労感が凄まじかったです。私にとっては、それだけ全身全霊で入り込めた役ということです」とフジコへの熱意を告白。「狂気しかないんじゃないかと不安が90%でしたが、完成したものを観てみると、人の痛みもわかりますし、響くものがいっぱいあり、実は泣けました。やってよかったなとやっと思えた作品ですので、ぜひ、楽しみにしていてください」と驚愕のラストをアピールした。
狂気の先に涙
「先を読まずにはいられない面白さ」という口コミで50万部を超えた真梨幸子氏ベストセラー「殺人鬼フジコの衝動」をドラマ化した同作。尾野は、哀しいまでに幸せと愛を求め殺し続けたフジコについて、「客観的に見て狂気そのもので酷い女性ですし、一方で可哀そうだとも思いました。フジコなりの幸せは時々あるようでしたが、私たちから見ると可哀そうな人。殺人への衝動の飛躍が凄すぎるし、最後まで共感は一切できませんでした」と率直にコメントした。さらに、「私なりの解釈でこの破滅的な女性を演じきりましたが、演じていてとても辛かったです。起伏の激しい平常心でいられない役柄でしたので、とても疲れました。疲労感が凄まじかったです。私にとっては、それだけ全身全霊で入り込めた役ということです」とフジコへの熱意を告白。「狂気しかないんじゃないかと不安が90%でしたが、完成したものを観てみると、人の痛みもわかりますし、響くものがいっぱいあり、実は泣けました。やってよかったなとやっと思えた作品ですので、ぜひ、楽しみにしていてください」と驚愕のラストをアピールした。
豪華コラボレーションが実現
「1リットルの涙「『絶対零度-未解決事件特命捜査-」(フジテレビ)や、映画「電車男」など多彩な手腕を発揮する村上正典が演出を、映画「凶悪」にて日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した高橋泉が脚本をそれぞれ担当。主題歌は斉藤和義の「シンデレラ」が抜てきされた。(modelpress編集部)
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