釈由美子、亡き父との確執…最期の誓い明かす「今は感謝しかない」
2015.08.11 14:08
views
女優の釈由美子が、今年1月に他界した父との確執、そして最期の誓いを明かした。
11日放送のトーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系/毎週月~金曜ひる12:00)にゲスト出演。デビューした頃は父に芸能界を大反対されていたという釈は「それでもやりたい仕事だからやっていたんですけど、一度も褒めてくれたことがなく、作品を見てくれたこともなかった」と話し、「父の実家が自営業で多額の負債を抱えてしまって、それを私が負担することになった。応援してくれないのに筋が通っていなくて、20代の頃は確執や葛藤があった」と金銭面をサポートしていたことを告白。「『娘が親を助けるのは当たり前だ!』と言われて、それはそうだと思ったんですが、プレッシャーや責任が大きかった」と当時を振り返った。
しかし30代を迎えいろいろな経験を積んだ上で、考えも変わり「今は感謝しかない」とコメント。その後は、山の番組でMCを務めることになり「父は登山部で山登りが大好きだったので『山の番組をやるようになったよ』って言ったら、初めて『本当か!?』って前のめりになって喜んでくれて、毎週のように見てくれるようになった」と嬉しそうに明かし、プライベートで釈自身も山登りをするように。「山登りがきっかけに父と距離を縮めることができた」と打ち解けたことを語った。
しかし30代を迎えいろいろな経験を積んだ上で、考えも変わり「今は感謝しかない」とコメント。その後は、山の番組でMCを務めることになり「父は登山部で山登りが大好きだったので『山の番組をやるようになったよ』って言ったら、初めて『本当か!?』って前のめりになって喜んでくれて、毎週のように見てくれるようになった」と嬉しそうに明かし、プライベートで釈自身も山登りをするように。「山登りがきっかけに父と距離を縮めることができた」と打ち解けたことを語った。
「私の一番の夢」
釈は「私が山を登る意味は、お父さんを感じたいしお父さんに親孝行をしたいから。だから『お父さんに先立たれたら山を登る意味がなくなるよ。だからお父さん、逝かないでよ』って言ったら、父がろれつが回っていないような感じで、手をギュッと握りしめて『お前は山、やめんなよ』って」と肺がんを患っていた父との、危篤直前に誓ったエピソードを回顧。北アルプスの雲ノ平に登りたかったという父に「その資料をいっぱいかき集めて『お父さん、絶対行こうね!行くまでがお父さんの使命だからね!』って言って励ましていた」と激励を送っていたと話し、それが叶わなかった今「いつも父の遺影を背負って山登りをしているんですけど、雲ノ平に連れてってあげることが私の一番の夢です」と笑顔で語っていた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
anoが十六茶の魅力をフラフープで表現!「夏フェスの出番前に差し入れてもらえたら助かります」asagei MUSE
-
ミス・ユニバース・ジャパン2025セミファイナリストが上級救命講習を受講「起こりうる事態にしっかりと備えておきたい」Deview
-
「コスプレのおかげで自己肯定感があがった」美人コスプレイヤーが笑って話す“自分磨き”のことENTAME next
-
『SPY×FAMILY』アーニャ扮するコスプレイヤーは学校職員「学校に来ない学生へのケアが大変」ENTAME next
-
美女コスプレイヤー・すみれおじさん、ゲーム声優に初挑戦!シリーズ新ヒロインを担当ENTAME next
-
杉浦太陽、第5子妊娠中の妻・辻希美と妊婦健診→ランチデートへ「栄養つけてね~」ENTAME next
-
グラドルやしろじゅり。の壮絶半生、裕福な家庭から一転「その日どう生きるか」で過ごした10代ENTAME next
-
「私はずっと女の子が好き」レズビアン公表のグラドル・やしろじゅり。が語る等身大の“自己肯定力”ENTAME next
-
物語は最終章へ…阿部寛“進藤”は芦根村で山火事をリポートする傍ら、その裏で起きた出来事について探り始める<キャスター>WEBザテレビジョン