宮崎あおい、渋谷凱旋でサプライズに笑顔
2015.07.29 12:09
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女優の宮崎あおいが、サプライズに笑顔を見せた。
29日、渋谷・TOHOシネマズで行われた公開中の映画『バケモノの子』の大ヒット御礼舞台挨拶に染谷将太、細田守監督とともに出席。大ヒットを記念した特製ケーキが運ばれると、宮崎は「すごい」と笑顔を見せ、染谷はケーキに乗った同作のキャラクター・チコを前にして「俺にはチコは食べられないですね(笑)。持って帰りたいくらい…」ともったいなさげにコメントした。
舞台となった渋谷の街に凱旋した宮崎は「自分が普段知ってる渋谷が映画の中にたくさん描かれていますし、制作過程を少し見させていただいたんですけど、本当に細かく考えられている。リンクさせている細かさが素晴らしいなと思いました」とニッコリ。舞台挨拶の前には、3人で渋谷ヒカリエにて開催中の「バケモノの子」展(~8月30日まで)を訪れたようで「おもしろかったですよね。あまり時間がなかったのでじっくり見れなかったんですけど、映画を観てからあれを見ると、また違った観方ができる」と感想を明かしながら、「人間を感じられる場所で、体感できるゲームもたくさんありますのでぜひ」とアピールした。
一方の染谷は、着用していたTシャツを見せながら「これ、会場で売ってたTシャツなんですけどレディースを間違えて買っちゃった」と茶目っ気たっぷりに明かし、「なので気をつけてください」と観客へ呼びかけ、笑いを誘った。
注目を集める細田監督の最新作
06年『時をかける少女』、09年『サマーウォーズ』、12年『おおかみこどもの雨と雪』と手掛けた作品すべてが傑作として評価され、今や世界で最も注目を集めるアニメーション映画監督となった細田氏。その3年ぶりとなる最新作『バケモノの子』は、バケモノと少年の奇妙な師弟関係を軸に、バケモノたちの棲む異世界「渋天街(じゅうてんがい)」での修行と冒険、リアルな渋谷を舞台にした壮大なアクション、そして親子の絆やヒロインとの淡い恋愛など、あらゆる世代が共感できる、エンターテインメントのすべての要素が詰まった“新冒険活劇”。主人公のバケモノ・熊徹を演じるのは役所広司。熊徹の弟子となった九太(きゅうた)の少年期に宮崎、青年期に染谷、熊徹の悪友・多々良(たたら)に大泉洋、同じく悪友・百秋坊(ひゃくしゅうぼう)にリリー・フランキー、バケモノを長年束ねる老人・宗師(そうし)に津川雅彦と錚々たる顔ぶれが揃う。(modelpress編集部)
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