堺雅人主演大河、“永遠のライバル”内野聖陽&“堅実な兄”大泉洋と描く「愛とサバイバルの物語」
2015.07.10 13:01
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俳優の堺雅人が主演をつとめる2016年NHK大河ドラマ「真田丸」の新キャストが10日、東京・渋谷の同局で発表された。
大河ドラマ第55作「真田丸」は、三谷幸喜が脚本を手がける「大坂の陣」で劣勢が明らかな中、追い込まれた大坂城に駆け付け、抜群のリーダーシップを発揮し、胸のすくような活躍をした真田幸村の物語。
同局の屋敷陽太郎制作統括プロデューサーは「三谷さんらしい面白さもありながら、戦国大河ドラマらしい王道の物語もある。非常に面白いと思っています」と語り、「主演は堺さん以外考えられなかった」と断言。堺の名を一躍全国に知らしめた大河ドラマ「新選組!」(04)でも、三谷氏、堺とタッグを組んでおり、「堺さんとどうしてもまた一緒にやりたいとずっと思い続けてきた」と念願叶ってのキャスティングだったことを明かし、そのプロ意識の高さ、共演者との接し方などを絶賛。「1年間を引っ張っていく座長に相応しい方だと思います」と太鼓判を押した。
「篤姫」(08)以来、3度目の大河ドラマにして初主演となる堺は「便宜的に真ん中にいますが」と謙虚な姿勢を貫きながら、「(タイトルの)『真田丸』は1艘の船に例えられていますが、周りの役風に翻弄されながら、乗組員の人達の愛情、強さに引かれながら、決して僕自身のペースを作ることなく、そういう1年になるかと思います。皆さんの素晴らしいお顔と演技を期待して、楽しみたいと思います」と真摯に語った。
信繁の永遠のライバル・徳川家康を演じる内野について、屋敷プロデューサーは「武将たちの成長も描いていきたいと思っていて。苦悩しながらやっていたら結果的に天下を取れた、そういう家康を演じていただけたら」とコメント。「信繁の前に何度も何度も立ちはだかる敵として、ふさわしい人と考えたら内野さんは適役だと思っています」と堺との“一騎打ち”に期待を寄せた。
かつて、同じく戦国時代を描いた大河ドラマ「風林火山」(07)で主演も経験している内野だが、「“(家康は)お前じゃないだろ”という声が聞こえてくるようです。私も最初そう思いました(笑)」と謙遜しながら、「少し変わった奇想天外な家康像になっていると思います。三谷さんの描く家康を存分に楽しんで、遊びたい」と意気込んだ。


「真田丸」に出演する(1列目左から)斉藤由貴、内野聖陽、堺雅人、大泉洋、木村佳乃(2列目左から)段田安則、藤岡弘、、近藤正臣、草刈正雄、高畑淳子、寺島進(3列目左から)吉田羊、遠藤憲一、高嶋政伸、草笛光子、中原丈雄、藤井隆、平岳大 このほか、会見には木村佳乃(松役)、草刈正雄(真田昌幸役)、高畑淳子(薫役)、草笛光子(とり役)、寺島進(出浦昌相役)、中原丈雄(高梨内記役)、藤井隆(佐助役)、平岳大(武田勝頼役)、段田安則(滝川一益役)、遠藤憲一(上杉景勝役)、吉田羊(小松姫役)、藤岡弘、(本多忠勝役)、高嶋政伸(北条氏政役)、斉藤由貴(阿茶局役)、近藤正臣(本多正信役)が出席。さらに、この日の会見には欠席となったが長澤まさみ(きり役)、黒木華(梅役)、西村雅彦(室賀正武役)、藤本隆宏(堀田作兵衛役)の出演も発表された。
なお、撮影は9月初旬に地方ロケからスタートする予定で、初回から堺、大泉、内野が登場。信繁の青年期からの生涯を描いていく。「真田丸」は2016年1月スタート。(modelpress編集部)
同局の屋敷陽太郎制作統括プロデューサーは「三谷さんらしい面白さもありながら、戦国大河ドラマらしい王道の物語もある。非常に面白いと思っています」と語り、「主演は堺さん以外考えられなかった」と断言。堺の名を一躍全国に知らしめた大河ドラマ「新選組!」(04)でも、三谷氏、堺とタッグを組んでおり、「堺さんとどうしてもまた一緒にやりたいとずっと思い続けてきた」と念願叶ってのキャスティングだったことを明かし、そのプロ意識の高さ、共演者との接し方などを絶賛。「1年間を引っ張っていく座長に相応しい方だと思います」と太鼓判を押した。
「篤姫」(08)以来、3度目の大河ドラマにして初主演となる堺は「便宜的に真ん中にいますが」と謙虚な姿勢を貫きながら、「(タイトルの)『真田丸』は1艘の船に例えられていますが、周りの役風に翻弄されながら、乗組員の人達の愛情、強さに引かれながら、決して僕自身のペースを作ることなく、そういう1年になるかと思います。皆さんの素晴らしいお顔と演技を期待して、楽しみたいと思います」と真摯に語った。
永遠のライバルに内野聖陽、最大の理解者に大泉洋
この日は物語のカギを握る真田信幸(信之)役を大泉洋、徳川家康役を内野聖陽が演じることが発表された。信繁(堺)の兄・信幸を演じる大泉は現在朝の連続テレビ小説「まれ」にも出演中で、コミカルな演技に定評があるが、屋敷プロデューサーは「今回はそうではなく、堅実なお兄さんを演じていただくことで大泉さんの違った一面を見せられたら」と起用の理由を説明。大泉も「今までのイメージとはかなり違った役になりますので、誠実に演じたいと思っております」と緊張気味に語った。信繁の永遠のライバル・徳川家康を演じる内野について、屋敷プロデューサーは「武将たちの成長も描いていきたいと思っていて。苦悩しながらやっていたら結果的に天下を取れた、そういう家康を演じていただけたら」とコメント。「信繁の前に何度も何度も立ちはだかる敵として、ふさわしい人と考えたら内野さんは適役だと思っています」と堺との“一騎打ち”に期待を寄せた。
かつて、同じく戦国時代を描いた大河ドラマ「風林火山」(07)で主演も経験している内野だが、「“(家康は)お前じゃないだろ”という声が聞こえてくるようです。私も最初そう思いました(笑)」と謙遜しながら、「少し変わった奇想天外な家康像になっていると思います。三谷さんの描く家康を存分に楽しんで、遊びたい」と意気込んだ。
木村佳乃、吉田羊ら豪華キャスト


なお、撮影は9月初旬に地方ロケからスタートする予定で、初回から堺、大泉、内野が登場。信繁の青年期からの生涯を描いていく。「真田丸」は2016年1月スタート。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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