松嶋菜々子、17年ぶりタッグに意気込み 壮大ロケに挑む
2015.05.16 06:00
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女優の松嶋菜々子が、17年ぶりとなるタッグを組み、壮大なロケに挑む。
TBSテレビ60周年特別企画の二夜連続スペシャルドラマで主演を務める松嶋。物語の舞台は、今から70年前の戦時中。自らの信念で戦時招集状、いわゆる「赤紙」を受け取り、戦地に赴いた「従軍看護婦」の姿を描き、松嶋は従軍看護婦になることを決意し、女性の自立と国のために身を捧げる天野希代を演じる。撮影は国内各所及び中国での1ヶ月にも及ぶ長期ロケを中心に行われる予定だ。
演出を務めるのは、2003年放送の「さとうきび畑の唄」などの代表作を持つ福澤克雄監督。松嶋と福澤監督のタッグは1998年放送の連続ドラマ「Sweet Season」以来17年ぶりとなる。
松嶋は「海外ロケもあり壮大なスケールで描かれる終戦70年記念の作品に携われること、とても光栄に思っております」と出演を喜び、「戦時中の過酷な環境下でも互いを信じて生き抜く母子の絆や国境を越えた友情が描かれている物語です」と今作を紹介。「撮影はこれからですが、17年ぶりにご一緒させて頂くことになった福澤監督をはじめ、共演者、スタッフの皆さんと一緒に頑張りたいと思います」と意気込み十分だ。
松嶋が演じる希代は、赤紙を受け取り、理想に燃えて戦地に赴くが、満州での従軍で日本軍のやり方に矛盾を感じ、博愛精神を持つ満州開拓団の男性と恋に落ち、結婚。開拓団で生きる決意をする。長男も生まれ幸せな日々を過ごすが、それも束の間。戦争の激化とともに、夫と死別、子どもとも生き別れになってしまう。
ドラマでは、戦争で家族と別れ人生を翻弄されながらも、「博愛」の精神、そして家族への愛を貫いた天野希代という一人の女性の生き様を、満州事変から第二次世界大戦、朝鮮戦争の時代にわたって描く。
松嶋の起用理由を企画・編成の瀬戸口克陽氏は「凛とした佇まいと内に秘めた芯の強さを併せ持つこの作品の主人公は、今では当たり前になってきている“女性の社会進出”の先駆け的な存在でもあります。そんな、時代を象徴する女性を演じられるのは松嶋菜々子さんしかいない、と思い、今回出演をお願いしました」と説明し、期待を明かした。(modelpress編集部)
演出を務めるのは、2003年放送の「さとうきび畑の唄」などの代表作を持つ福澤克雄監督。松嶋と福澤監督のタッグは1998年放送の連続ドラマ「Sweet Season」以来17年ぶりとなる。
松嶋は「海外ロケもあり壮大なスケールで描かれる終戦70年記念の作品に携われること、とても光栄に思っております」と出演を喜び、「戦時中の過酷な環境下でも互いを信じて生き抜く母子の絆や国境を越えた友情が描かれている物語です」と今作を紹介。「撮影はこれからですが、17年ぶりにご一緒させて頂くことになった福澤監督をはじめ、共演者、スタッフの皆さんと一緒に頑張りたいと思います」と意気込み十分だ。
戦時中の一人の女性の生き様を描く
第二次世界大戦中、従軍看護婦として3万5千人あまりの女性が戦地に赴き、1120人が殉職。彼女たちは戦地で命を救う仕事に崇高な理想を持ち、男たちと肩を並べて働いていた。松嶋が演じる希代は、赤紙を受け取り、理想に燃えて戦地に赴くが、満州での従軍で日本軍のやり方に矛盾を感じ、博愛精神を持つ満州開拓団の男性と恋に落ち、結婚。開拓団で生きる決意をする。長男も生まれ幸せな日々を過ごすが、それも束の間。戦争の激化とともに、夫と死別、子どもとも生き別れになってしまう。
ドラマでは、戦争で家族と別れ人生を翻弄されながらも、「博愛」の精神、そして家族への愛を貫いた天野希代という一人の女性の生き様を、満州事変から第二次世界大戦、朝鮮戦争の時代にわたって描く。
松嶋の起用理由を企画・編成の瀬戸口克陽氏は「凛とした佇まいと内に秘めた芯の強さを併せ持つこの作品の主人公は、今では当たり前になってきている“女性の社会進出”の先駆け的な存在でもあります。そんな、時代を象徴する女性を演じられるのは松嶋菜々子さんしかいない、と思い、今回出演をお願いしました」と説明し、期待を明かした。(modelpress編集部)
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