「マッサン」ヒロイン、ブロードウェイ主演に感激「日本のおかげ」
2015.04.08 14:55
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NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」のヒロイン・エリーを演じた米女優シャーロット・ケイト・フォックスが、ブロードウェイデビューを飾る。
8日、都内にて行われたブロードウェイ・ミュージカル「シカゴ」主演記者会見に出席。シャーロットは「マッサン」の撮影中に日本で行われたオーディションを受けて、見事に主演のロキシー役に抜擢。日本のファンに向け「今の自分があるのは日本のおかげです。ダークでセクシーな作品を同じように楽しんでいただけたらと思います」と呼びかけた。
出演が決まった時には「胃が上がりました。ブロードウェイは本当に大きなことで、頭の中にいる小さい人が『お前にはできない、早すぎる』ってささやく声が聞こえました」とプレッシャーを明かしつつも、「思いっきり楽しみながらやっていきたいです。小さな声が聞こえなくなるまでがんばります」と笑顔を見せた。
「マッサン」出演で変化したことを告白
また「マッサン」の撮影を振り返り、「本当に別人のように変わりました。どうやってやり遂げたのかわからないぐらい素晴らしい経験でした」と感慨深げに語り、「日本では勇気や忍耐を学んで、とても強くなりました」と自身の変化を告白。今回、10月末からブロードウェイ公演、12月4日~23日までは来日公演を実施。日本でも公演を行うことに対して「すごく興奮しています。第一の故郷から第二の故郷でもできるなんて。日本の皆さんと分かち合えることを喜んでいます」と語った。会見では、劇中で披露する楽曲を生披露。美声を響かせると「緊張した」と震える手を見せ、日本語でお茶目に語った。
本舞台は、1975年にブロードウェイにて初演。1996年に再演されてから数々の名誉ある賞に輝き、昨年12月で7500回目の公演を迎えた超ロングラン人気ミュージカル。1920年代のシカゴを舞台に、スターを夢見ながらも殺人を犯し争いに巻き込まれる主人公の波乱万丈の人生と、スターダムへと上り詰めてゆくサクセスストーリーが描かれる。(modelpress編集部)
■シャーロット・ケイト・フォックス(Charlotte Kate Fox)
1985年8月14日生まれ。米国出身。カレッジ・オブ・サンタフェの演劇ダンス専攻でBFA(学士)、ノーザンイリノイ大学の演劇専攻にてMFA(修士)を終了する。「ステラ・アドラー・スタジオNY」等、著名スクールで演技・ダンススキルを磨き、舞台、映画で経験を積む。米国では舞台を中心に女優として活動中。
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