映画「呪怨 -ザ・ファイナル-」の製作発表記者会見に出席した(左から)落合正幸監督、小林颯、平愛梨、最所美咲【モデルプレス】

平愛梨「呪怨」主演も「究極の怖がり」 監督は「ホラー映画女優として生まれてきた」と期待

2015.02.17 19:13

女優の平愛梨が、人気ホラーシリーズ「呪怨」で主演を務めることについて、胸中を明かした。

17日、都内で行われた映画「呪怨 -ザ・ファイナル-」(6月20日公開)の製作発表記者会見に落合正幸監督らとともに出席。主演としてオファーが来たときの心境を尋ねられると「私は究極の怖がりなので、はじめに聞いたときはまさか『あの呪怨に私が!?』と信じられなかった」と明かしながらも、「お祓いをしていただいて、ようやく実感がわいてきて、怖いとばかり言っていられないなと思いました」と気合十分だ。

そんな平の印象を求められると、落合監督は「3~4年前にドラマでご一緒させていただいたことがあって、今はバラエティでも活躍されているのを拝見していますが、いろんな心模様を表現する力を持っていて素敵な方だと思っています」と話し、「特に彼女の魅力的な部分は大きな瞳。ホラー映画としては目が大きくてしかもかわいいというのは一番大切な要素なんです」と絶賛。「お客様は目に惹きつけられて映画の展開や恐怖シーンを観るのでホラー映画女優として生まれてきたような方ですね(笑)。今まで見たことない平さんの表情を演出できれば嬉しいです」と期待を明かした。

シリーズ最終章への思い

シリーズ最終章となる今作。その思い入れを聞かれると、落合監督は「清水(崇)さんが作られた作品ということに敬意を表しつつ、昔から築かれてきたホラーサゼスチョンも保ちつつ、とにかく見終わった人にトラウマを残すような局面をいっぱい作り、女子高生も悲鳴が出ないくらい、シャレにならないシーンが連続の怖い映画にしたいと思います。映像が焼き付いて、3日間は寝られないようにしたいと意気込んでいます」とコメント。平も「台本を読んだだけで、一人では過ごせなくなるくらい怖いんです」と吐露しながらも「今回はファイナルなので、ご覧になるみなさんが後悔されないよう精一杯やらなきゃなって自覚が芽生えました」と気持ちを新たにした。

また、前作に引き続き、俊雄役の小林颯、伽椰子役の最所美咲も出演。小林は「前回の佐々木(希)さんよりもっともっと平さんを怖がらせたいと思います」と意気込み。続編を熱望していたという最所も「今回は平愛梨さんとご一緒させて頂けるとのことで、さらに楽しみではあるのですが、心苦しい面ではありますが…私たちは全力で驚かしに行きますので(笑)」と宣言し、笑いを誘った。

同作は人気シリーズ「呪怨」の最新作にして最終章。小学校教師をしている妹・結衣の失踪を聞いた姉の麻衣(平愛梨)は、結衣が頻繁に「佐伯俊雄」という不登校の生徒の家を訪れていたことを知り、佐伯家を訪ねるが、そこはただの空き地となっていた。不動産屋を訪ねた麻衣は、その家は、足を踏み入れた人が次々と謎の死を遂げる「呪いの家」だと聞かされる。忠告を聞かず、結衣の行方を探すため、麻衣は「佐伯俊雄」の居場所を捜索し始めるが、その日より麻衣の周りで不可解な事が起こり始める。(modelpress編集部)
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