押切もえ、新作小説を発表 文藝雑誌編集長も舌を巻く完成度
2014.12.22 05:00
views
モデルの押切もえが、新作小説を発表した。
押切は、22日発売の文藝雑誌『小説新潮』1月号にて、80枚の短編小説「抱擁とハンカチーフ」を発表。同作は2013年夏に書き下ろした長編小説「浅き夢見し」に続く2作目。掲載の経緯として、1作目で作家としての実力が評価され、プロの小説家が発表の舞台とする『小説新潮』に初登場することとなった。
「抱擁とハンカチーフ」の内容は、自分の才能に疑問を抱く41歳の画家・彩未が、前夫である人気画家や、16歳になる娘や、8つ年下の青年との関係に悩みながら新たな絵の創作に向かっていくというもの。
なお、押切はこの作品を皮切りに、「やりたいことと現実の間で悩んだり、格闘したりしている女性に寄り添う」連作小説を発表していく予定。(modelpress編集部)
「抱擁とハンカチーフ」の内容は、自分の才能に疑問を抱く41歳の画家・彩未が、前夫である人気画家や、16歳になる娘や、8つ年下の青年との関係に悩みながら新たな絵の創作に向かっていくというもの。
『小説新潮』編集長も舌を巻く出来
担当編集者は「40歳過ぎても現実との折り合いがつかず、いわば、こじらせている彩未の内面の変化を鮮やかに描いています。彩未は、押切さんとは年齢も境遇も違う女性なのに、その心理や悩みや成長を具体的なエピソードで語り切って、見事に小説として完成させました」と高い評価。さらに「人物造形や物語の構成の巧みさは、『小説新潮』の編集長が舌を巻いたほど。文章もいい。彩未は画家ですが、『絵を描く』ということを文字で表現することは難しいのに、そこも達成しています」と絶賛している。押切もえ「胸が一杯です」
また『小説新潮』1月号には押切の他、林真理子氏、角田光代氏、筒井康隆氏らそうそうたる作家陣が短編小説を発表している。押切は「昨年初めて書いた『浅き夢見し』に続き、また小説新潮で新しい作品を発表させて戴く事になりました。今度は短編連載です。著名な作家さんたちの作品が並ぶ『小説新潮』の中に自分の初の短編が掲載されるなんて嬉しくて胸が一杯です。沢山の方に読んで戴ければ幸いです」と喜びを表した。なお、押切はこの作品を皮切りに、「やりたいことと現実の間で悩んだり、格闘したりしている女性に寄り添う」連作小説を発表していく予定。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
【漫画】「カワイイ彼女いるしっ‼」教室中に聞こえる声で言ってしまった…。その時の彼女の反応は?/僕の彼女はデッカワイイ(3)WEBザテレビジョン
-
【漫画】「もしもの時は心臓を止めよう」まだ見ぬ不憫令嬢の水着姿を実際に目の当たりにすることになり…/婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む(21)WEBザテレビジョン
-
【漫画】「お前らに用事があるんだよ…!」半グレ集団とも付き合う少年たちは想定外の訪問者に…?/オトナノススメ(8)WEBザテレビジョン
-
恋の相手は脱皮する亜人間?…トカゲ美少女と元・抜け殻フェチ男子…居酒屋デートのラブコメが「超傑作」と話題に【漫画】WEBザテレビジョン
-
療養のために隔離されてしまった2羽の文鳥…別居中でもラブラブな姿に「微笑ましい」の声【漫画】WEBザテレビジョン
-
<明日のあんぱん>竹野内豊“寛”たちに頭を下げる北村匠海“嵩”…松嶋菜々子“登美子”は町を去ろうとするWEBザテレビジョン
-
山守冬友、黒髪スーパーロングヘア×清楚白ビキニで魅了!<ミスヤングチャンピオン2025エントリーお披露目>WWS channel
-
TAIKI、初芝居で緊張するも「堤幸彦監督が毎回べた褒めしてくださって、『自由にやっちゃっていいよ』って」<GOTH>WEBザテレビジョン
-
<試写室>芳根京子“なつ美”と本田響矢“瀧昌”2人の不器用な新婚生活がとにかくかわいい<波うららかに、めおと日和>WEBザテレビジョン