高橋大輔、羽生結弦選手にエール “王子対決”で甘いセリフに照れ
2014.11.25 20:36
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先月、現役を引退したフィギュアスケーターの高橋大輔が羽生結弦選手にエールを送った。
25日、都内にて行われた映画「くるみ割り人形」女性限定3D試写会に出席した高橋。先日グランプリシリーズ中国杯の公式練習中に負傷したソチ五輪フィギュアスケート男子金メダリストの羽生結弦選手が、29日から大阪で開催されるNHK杯の出場を目指していることに対して「出場できるということは体のほうも大丈夫だということだと思うので、その心配がなかったということはよかったなと思います」とコメント。「無理はしてほしくないですが、ちゃんとした状態で出ることができるのであれば、応援したいと思います。頑張ってほしいですね」とエールを送った。
「王子対決」に黄色い歓声
現役引退後、初となるイベントに出演した高橋は、お笑いタレントの藤井隆とくるみ割り人形をイメージしたダンスで魅了し、詰めかけた観客から黄色い声援を浴びた。また、本作で王子役の声優を務める藤井と、氷上の王子である高橋とでアフレコ対決。高橋は「これが次の仕事に繋がればいいな」と意欲を見せ恥ずかしながらも甘いセリフを披露すると、増田セバスチャン監督から「低音の響きがいいので、そういう役があったらぜひお願いしたい」とオファーも。 来場した女性の拍手の大きさによる判定で見事勝利となり、笑顔に。恋人の存在を聞かれると「いないです。特に募集はしていません」と告白し、「残念ながらいい話がなくて申し訳ないです」と丁寧に謝罪した。
映画の魅力をアピール
同作は、ハローキティ40周年記念として、名作童話「くるみ割り人形」を極彩色ミュージカル・ファンタジーとして制作。少女クララが、うばわれた人形を追って迷い込んだ、ふたつの頭の白ネズミの女王に呪いをかけられた人形の国で奮闘する物語。藤井は「シュヌルル王子は、子どもの頃に見たときは、クララの敵だと思っていたけど、彼は彼なりにクララと会って成長していくので、そんなところにも注目してください」と自身の役の見どころに言及。増田監督は「クララは傷付き成長していく物語なので、一緒に自分の物語だと思って見てください」と詰めかけた女性にアピールした。
同映画は、29日より全国ロードショー。(modelpress編集部)
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