岡田准一、井上真央からの贈り物に「まさか」
2014.11.21 14:51
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V6の岡田准一が、女優の井上真央からの贈り物に驚いた様子を見せた。
21日、NHK大河ドラマ主演バトンタッチセレモニーが東京・渋谷の同局にて開催。放送中の「軍師官兵衛」(総合・毎週日曜20時~ほか)の岡田から、次作「花燃ゆ」(同、2015年1月4日スタート)の井上へバトンが引き継がれた。
ドラマゆかりの地の品を交換 恒例イベントで驚き
セレモニーでは、ドラマゆかりの地にちなんだ品をお互いに交換。岡田から井上へは福岡県福岡市の品「博多織(帯)」を、井上から岡田へは山口県下関市の品「ふく刺し」が贈られた。博多織は、福岡・博多で770年余り受け継がれてきた絹織物で生地の厚みや張りが特徴。帯として重宝されている。井上は「素敵な帯ですね。(ドラマの中で)どこかで着けられたらいいですね」と笑顔。「岡田さんの思いも織り込まれているかと思います。ありがとうございます」と感謝を述べた。
一方で、井上から贈られたふく刺しに、岡田は「まさかの生物!」と驚き。山口県では、ふぐを幸運につながることから「ふく」と呼ぶ慣習があるが、「お腹に入れてしまったら消えてしまうので寂しいですが、お皿も大切にします。おいしいものは幸せですよね」とコメントし、笑いを誘った。
岡田から井上にエール
12月21日の放送で最終回を迎える「軍師官兵衛」に主演した岡田は「(NHK大河ドラマの)歴史が繋がっていくのを感じています」としみじみ。次作「花燃ゆ」の主演をつとめる井上に「井上さんなら絶対に大丈夫。がんばってください」と太鼓判を押し、エールを贈った。岡田の激励を受け、井上は「身の引き締まる思いです」と真摯な眼差し。「いよいよなんだなと感じています。大丈夫かなと不安になることもありますが、がんばります」と意気込んだ。
「軍師官兵衛」&「花燃ゆ」あらすじ
放送も残すところ4回となった「軍師官兵衛」は、天才軍師・黒田官兵衛(岡田准一)の生涯をオリジナルストーリーで展開する戦国時代劇。黒田官兵衛は戦の天才でありながら類まれなる智力を持ち、槍や刀で人を殺すのではなく、巧みな弁舌と軍略で数々の戦を勝利に導いてきた。一方、大河ドラマ第54作目「花燃ゆ」は、幕末の長州藩士で思想家の吉田松陰の妹・杉文(井上真央)の物語。牢獄、長州藩、大奥などさまざまなところで運命を変える人々との出会いや、幕末の動乱を強く生き抜いていく様を描く。(modelpress編集部)
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