松雪泰子、伊藤淳史、キスマイ北山、篠田麻里子ら豪華キャスト発表 ベストセラー小説を初映像化
2014.05.07 18:11
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直木賞作家・天童荒太氏のベストセラー小説「家族狩り」がTBSの金曜ドラマ枠(7月スタート、毎週金曜よる10時)で初めて映像化されることになり、豪華出演者が発表された。
主人公の児童心理司・氷崎游子(ひざきゆうこ)役を演じる松雪泰子をはじめ、高校教師・巣藤浚介役に伊藤淳史、警部補・馬見原光毅役に遠藤憲一。さらに北山宏光(Kis-My-Ft2)、水野美紀、篠田麻里子、山口紗弥加、平岡祐太、秋山菜津子、井上真樹夫、浅田美代子、財前直見(友情出演)ら個性豊かなキャストの共演が実現する。
ドラマは2004年に全面的に改稿された全5巻の文庫版をベースとし、とある一家心中事件を発端に、3つの家族を通じて「家族とは何か」を視聴者に強く問いかける内容。アルツハイマー型認知症の父と、その介護に疲れた母と暮らし、何かにとり憑かれた様に仕事に打ち込む児童心理司を演じる松雪は、台本に目を通し「とても面白いです。3つの家族、ストーリーラインが同時に進行していて少しずつ絡みあって行く構造。家族という形態の檻に縛られた人間たちが織りなす悲しみ、狂気、ユーモアがバランスよく表現されている脚本。素晴らしいです」と絶賛。役柄については「真っ直ぐ過ぎて、生きる事が下手で、不器用な人。常に飽和状態。何かのきっかけでもろく崩壊するギリギリのところを表現出来たら」と紹介し、「現代を生きる、全ての人に見て頂きたいです」と呼びかけた。
また、高校教師役の伊藤も「凄い事に挑戦するんだな、と思いました。何か凄い事が起きるんじゃないか、という期待もあります」と手応え。「家族になって初めて気付く楽しい事や、辛い事、どちらもあると思いますので、そういう所が描かれたこのドラマを、将来家族を持つであろう人たちにも見ていただいて、いろいろ想像したり感じていただけると嬉しいです」と見どころをアピールした。
脚本は「ふたりっ子」「功名が辻」の大石静氏。植田博樹プロデューサーは「原作のどっしりとした世界観に負けない、足腰の強い俳優さんたちだからこそ紡げるお話で、TBSドラマの幅の広さを提示できる作品になるのではと思っています」と期待を寄せた。(モデルプレス)
「家族とは何か」を問いかける
原作者である天童氏は「孤独の歌声」「永遠の仔」「包帯クラブ」などの作品を通して常に“人間とは何か”を問い続け、2008年に発表した「悼む人」で第140回直木賞を受賞。今回映像化する「家族狩り」は1995年に発表、翌年に山本周五郎賞を受賞し、文庫版は120万部のベストセラーを記録。家族とは何か、生きるとはどういうことかという根源的な問いに真正面から挑んだ長編小説は、多くの人に衝撃を与えた。ドラマは2004年に全面的に改稿された全5巻の文庫版をベースとし、とある一家心中事件を発端に、3つの家族を通じて「家族とは何か」を視聴者に強く問いかける内容。アルツハイマー型認知症の父と、その介護に疲れた母と暮らし、何かにとり憑かれた様に仕事に打ち込む児童心理司を演じる松雪は、台本に目を通し「とても面白いです。3つの家族、ストーリーラインが同時に進行していて少しずつ絡みあって行く構造。家族という形態の檻に縛られた人間たちが織りなす悲しみ、狂気、ユーモアがバランスよく表現されている脚本。素晴らしいです」と絶賛。役柄については「真っ直ぐ過ぎて、生きる事が下手で、不器用な人。常に飽和状態。何かのきっかけでもろく崩壊するギリギリのところを表現出来たら」と紹介し、「現代を生きる、全ての人に見て頂きたいです」と呼びかけた。
また、高校教師役の伊藤も「凄い事に挑戦するんだな、と思いました。何か凄い事が起きるんじゃないか、という期待もあります」と手応え。「家族になって初めて気付く楽しい事や、辛い事、どちらもあると思いますので、そういう所が描かれたこのドラマを、将来家族を持つであろう人たちにも見ていただいて、いろいろ想像したり感じていただけると嬉しいです」と見どころをアピールした。
脚本は「ふたりっ子」「功名が辻」の大石静氏。植田博樹プロデューサーは「原作のどっしりとした世界観に負けない、足腰の強い俳優さんたちだからこそ紡げるお話で、TBSドラマの幅の広さを提示できる作品になるのではと思っています」と期待を寄せた。(モデルプレス)
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