「半沢直樹」最終回見どころは?これまでのストーリーを一挙おさらい
2013.09.22 06:00
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9月22日に最終回を迎える日曜劇場「半沢直樹」(毎週日曜日よる9時~、TBS系)。モデルプレスでは今回、同ドラマのこれまでのストーリーを振り返るとともに、最終話の見どころをまとめた。
同作は、池井戸潤の人気小説をドラマ化。バブル期に“一生安泰”と言われていた大手都市銀行に入行した銀行員・半沢直樹(堺雅人)が、銀行の内外に現れる敵と戦い、格闘していく痛快エンターテイメント。半沢を支える妻・花役を上戸彩が、最大の敵となる大和田常務役を香川照之が演じている。
◆第1章 半沢直樹、5億円回収に挑む
第1章(第1話~第5話)は、融資失敗の責任を上司に押し付けられた半沢が、融資額5億円を全額取り戻すため奮闘する物語。
◇
東京中央銀行大阪西支店・融資課長の半沢は、浅野支店長(石丸幹二)に強引な指示を受け、西大阪スチールから5億円の融資契約を取り付けることになった。新規の融資先にも関わらず、条件は“無担保”ということに異議を申し立てた半沢だが、浅野支店長はその言葉を受け入れてはくれなかった。
融資契約から約3ヶ月が経った頃、西大阪スチールはあっけなく倒産。東京中央銀行は、融資額5億円を騙し取られてしまうという結果になってしまった。
半沢に全責任を負わせようと画策した浅野支店長は、強い発言力を持つ大和田常務(香川照之)にまで根回しをする。一方、自分が浅野支店長にハメられてしまったと勘付いた半沢は、バンカーとして生き残るため、5億円の融資額すべてを取り戻すことを宣言した。
その後、5億円を回収するため西大阪スチールを調べ始めた半沢。残された資料から、同社が「計画倒産」であったことを突き止める。半沢は不正の証拠を暴くため、西大阪スチール倒産の影響で連鎖倒産を余儀なくされた竹下金属の社長、竹下清彦(赤井英和)の協力を仰ぐ。
竹下とともに、西大阪スチールの東田社長(宇梶剛士)が所有する時価5千万円の別荘の存在を突き止めた半沢。しかし、同じく東田社長の不正を追っていた国税局査察部統括官の黒崎(片岡愛之助)に一歩先を越されてしまう。
打つ手がなくなった半沢は東田社長の愛人・未樹(壇蜜)に接触。最初は門前払いを食らっていたが、その熱意に心折られた未樹は、東田社長の隠し資産の存在を半沢に密告する。その結果、5億円の融資額を回収することに成功した。
5億円回収と同時に、東田社長に手を貸していた浅野支店長の不正も暴いた半沢は、その証拠を表に出さない条件として、東京中央銀行内でも精鋭中の精鋭と言われる営業第二部への異動を希望した。
◆第2章 5億から200億へ 半沢直樹の前に新たな敵が出現
第2章(第6話~第9話)は、資金の運用失敗で120億もの損失を生んだ融資先の担当となった半沢が、様々な敵と策略に立ち向かいながらも再建に向け、全力を尽くすという物語。
◇
東京中央銀行・営業第二部へ異動して1年が経とうとしていた頃、半沢は頭取(北大路欣也)命令で老舗ホテルである伊勢島ホテルの経営再建という大きな仕事を背負わされていた。
東京中央銀行から200億円の融資を受けた伊勢島ホテルは、資金運用の失敗で120億もの損失を出していた。半沢は、その再建と近く金融庁が東京中央銀行に対して行う「金融庁検査」への対応を任されることとなった。
伊勢島ホテルの湯浅社長(駿河太郎)とともに早期再建に奮闘する半沢だが、そこにはホテルの羽根専務(倍賞美津子)と国税局から金融庁に移り、東京中央銀行に対する検査の主任検査官に任命された、かつての敵・黒崎が立ちはだかった。
しかも、湯浅社長と対立する羽根専務の後ろには、半沢が長年恨んできた大和田常務の存在が。大和田常務は、半沢の実家のネジ工場から融資を引き上げ、父・半沢慎之助(笑福亭鶴瓶)を自殺に追い込んだ張本人でもあった。そんな大和田常務の策略によって、追い詰められる半沢と湯浅社長。何度となく窮地に立たされるが、アメリカ最大のホテルチェーン「フォスター」の傘下に入るという、老舗にとっては考えられない打開策によって、無事「金融庁検査」を乗り切ることに成功した。
その一方で、半沢の同期・近藤(滝藤賢一)が、大和田常務が犯していたもう一つの不正に気づく。それが、近藤が勤めるタミヤ電機を舞台にした「迂回融資事件」だ。タミヤ電機から他の会社へ不正に貸し付けられた3千万円の資金が行方不明になっているというこの事件、3千万円の振込先こそが、大和田常務の妻・棚橋貴子(相築あきこ)が経営する会社だった。
ついに大和田常務が不正に関与したという決定的な証拠を手に入れた近藤。半沢もその証拠を使って、大和田常務を窮地に追い込むつもりでいたが、あと一歩のところで近藤は大和田常務に寝返ってしまう。
◆最終話 最大で最悪の宿敵・大和田常務と激突
大和田常務を追い詰めるための一手がなくなってしまった半沢は、金融庁から頭取宛に「金融庁検査における半沢次長の検査受け入れ態度に問題あり」との書面が送られてきたことを聞かされる。
さらに、大和田常務の不正を明らかにするため行われる取締役会では、同時に半沢が訴える不正問題と処分案も議題に上がることが決定した。絶対的に不利な状況に立たされた半沢は、最後にどんな“10倍返し”を見せるのか―。
最終回直前の第9話では、平均視聴率35.9%、瞬間最高視聴率40.1%を記録した「半沢直樹」。放送回を重ねるごとに視聴率が右肩上がりになる同ドラマの結末と最終話視聴率に注目だ。(モデルプレス)
◆第1章 半沢直樹、5億円回収に挑む
第1章(第1話~第5話)は、融資失敗の責任を上司に押し付けられた半沢が、融資額5億円を全額取り戻すため奮闘する物語。
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東京中央銀行大阪西支店・融資課長の半沢は、浅野支店長(石丸幹二)に強引な指示を受け、西大阪スチールから5億円の融資契約を取り付けることになった。新規の融資先にも関わらず、条件は“無担保”ということに異議を申し立てた半沢だが、浅野支店長はその言葉を受け入れてはくれなかった。
融資契約から約3ヶ月が経った頃、西大阪スチールはあっけなく倒産。東京中央銀行は、融資額5億円を騙し取られてしまうという結果になってしまった。
半沢に全責任を負わせようと画策した浅野支店長は、強い発言力を持つ大和田常務(香川照之)にまで根回しをする。一方、自分が浅野支店長にハメられてしまったと勘付いた半沢は、バンカーとして生き残るため、5億円の融資額すべてを取り戻すことを宣言した。
その後、5億円を回収するため西大阪スチールを調べ始めた半沢。残された資料から、同社が「計画倒産」であったことを突き止める。半沢は不正の証拠を暴くため、西大阪スチール倒産の影響で連鎖倒産を余儀なくされた竹下金属の社長、竹下清彦(赤井英和)の協力を仰ぐ。
竹下とともに、西大阪スチールの東田社長(宇梶剛士)が所有する時価5千万円の別荘の存在を突き止めた半沢。しかし、同じく東田社長の不正を追っていた国税局査察部統括官の黒崎(片岡愛之助)に一歩先を越されてしまう。
打つ手がなくなった半沢は東田社長の愛人・未樹(壇蜜)に接触。最初は門前払いを食らっていたが、その熱意に心折られた未樹は、東田社長の隠し資産の存在を半沢に密告する。その結果、5億円の融資額を回収することに成功した。
5億円回収と同時に、東田社長に手を貸していた浅野支店長の不正も暴いた半沢は、その証拠を表に出さない条件として、東京中央銀行内でも精鋭中の精鋭と言われる営業第二部への異動を希望した。
◆第2章 5億から200億へ 半沢直樹の前に新たな敵が出現
第2章(第6話~第9話)は、資金の運用失敗で120億もの損失を生んだ融資先の担当となった半沢が、様々な敵と策略に立ち向かいながらも再建に向け、全力を尽くすという物語。
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東京中央銀行・営業第二部へ異動して1年が経とうとしていた頃、半沢は頭取(北大路欣也)命令で老舗ホテルである伊勢島ホテルの経営再建という大きな仕事を背負わされていた。
東京中央銀行から200億円の融資を受けた伊勢島ホテルは、資金運用の失敗で120億もの損失を出していた。半沢は、その再建と近く金融庁が東京中央銀行に対して行う「金融庁検査」への対応を任されることとなった。
伊勢島ホテルの湯浅社長(駿河太郎)とともに早期再建に奮闘する半沢だが、そこにはホテルの羽根専務(倍賞美津子)と国税局から金融庁に移り、東京中央銀行に対する検査の主任検査官に任命された、かつての敵・黒崎が立ちはだかった。
しかも、湯浅社長と対立する羽根専務の後ろには、半沢が長年恨んできた大和田常務の存在が。大和田常務は、半沢の実家のネジ工場から融資を引き上げ、父・半沢慎之助(笑福亭鶴瓶)を自殺に追い込んだ張本人でもあった。そんな大和田常務の策略によって、追い詰められる半沢と湯浅社長。何度となく窮地に立たされるが、アメリカ最大のホテルチェーン「フォスター」の傘下に入るという、老舗にとっては考えられない打開策によって、無事「金融庁検査」を乗り切ることに成功した。
その一方で、半沢の同期・近藤(滝藤賢一)が、大和田常務が犯していたもう一つの不正に気づく。それが、近藤が勤めるタミヤ電機を舞台にした「迂回融資事件」だ。タミヤ電機から他の会社へ不正に貸し付けられた3千万円の資金が行方不明になっているというこの事件、3千万円の振込先こそが、大和田常務の妻・棚橋貴子(相築あきこ)が経営する会社だった。
ついに大和田常務が不正に関与したという決定的な証拠を手に入れた近藤。半沢もその証拠を使って、大和田常務を窮地に追い込むつもりでいたが、あと一歩のところで近藤は大和田常務に寝返ってしまう。
◆最終話 最大で最悪の宿敵・大和田常務と激突
大和田常務を追い詰めるための一手がなくなってしまった半沢は、金融庁から頭取宛に「金融庁検査における半沢次長の検査受け入れ態度に問題あり」との書面が送られてきたことを聞かされる。
さらに、大和田常務の不正を明らかにするため行われる取締役会では、同時に半沢が訴える不正問題と処分案も議題に上がることが決定した。絶対的に不利な状況に立たされた半沢は、最後にどんな“10倍返し”を見せるのか―。
最終回直前の第9話では、平均視聴率35.9%、瞬間最高視聴率40.1%を記録した「半沢直樹」。放送回を重ねるごとに視聴率が右肩上がりになる同ドラマの結末と最終話視聴率に注目だ。(モデルプレス)
【Not Sponsored 記事】
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