夏菜、日本アカデミー賞監督舞台で新境地
2013.06.26 13:08
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第33回野間文芸新人賞を受賞した本谷有希子氏の同名小説が原作の舞台「ぬるい毒」の主要キャストが発表され、女優の夏菜が出演することが26日わかった。
2009年の「DUST」以来2度目の舞台出演となる夏菜は「新しい夏菜を見せられるんではないかと、思っております」と意気込み。夏菜が演じるのは、嘘つきで誠意のかけらもない男に魅了される主人公・熊田(夏菜)。NHK連続ドラマ「純と愛」で活力のあるヒロインを演じた夏菜が、どのような姿をみせるのか注目だ。
脚本・演出は、映画「桐島、部活やめるってよ」で2013年日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した吉田大八監督が担当。吉田監督が舞台の脚本・演出を手がけるのは初めてで、映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」(2007年)以来6年ぶりに本谷氏とタッグを組むこととなった。
原作を読んだという夏菜は「すごく毒々しいのになぜか手が止まらず、一気に読んでしまったこの妖艶な本をどうやったらおもしろく表現できるかな?と今から不安と楽しみでいっぱいです」と心境を語り、「吉田さんとは一目お会いした時から何か運命的な物を感じて、ご一緒させて頂けて光栄です!」と喜んだ。
また夏菜は同舞台で初共演となる、実力派俳優・池松壮亮について「池松さんに負けないようがんばります!笑」と宣言。池松は「何やらとんでもなく奇妙なものが始まりそうだなとワクワクしています」と話し「吉田さんと共に、人生2度目の舞台に挑もうと覚悟を決めました。初舞台から1年、池松、また舞台やるってよ」と吉田監督作品にかけたてコメントをした。
吉田監督は舞台に向けて「激痛に耐え、罠ごと引き摺り回す勢いでみんな地獄へ道連れです。よろしくお願いします」と意気込み。木谷氏は「『ぬるい毒』は舞台化不可能な小説です。だから考え直してもらいたいと、私は吉田監督に何度も説得にあたりました」といい「だから自分の存在にかけて、この小説を魅力的な舞台にされては困ります!」とユニークなコメントをした。舞台「ぬるい毒」は9月13日より公演開始となる。(モデルプレス)
■「ぬるい毒」 公演情報
[日時]2013年9月13日(金)~9月26日(木)
[会場]紀伊國屋ホール
[出演]熊田…夏菜 向伊…池松壮亮 他
[チケット発売開始]2013年7月27日(土)~
[原作]本谷有希子「ぬるい毒」(新潮社)※野間文芸新人賞受賞作
[脚本・演出]吉田大八
[照明]佐藤 啓[音響]藤森直樹[演出助手]相田剛志[舞台監督]南部 丈・池田泰子
[制作]寺本真美、北村夏樹
[企画・製作]ヴィレッヂ
<あらすじ>
ある夜とつぜん電話をかけてきた、同級生と称する男・向伊(池松壮亮)。嘘つきで誠意のかけらもない男だと知りながら、その嘘に魅了され、彼に認められることだけを夢見る主人公・熊田(夏菜)。「私のすべては二十三歳で決まる」。なぜかそう信じる主人公が、やがて二十四歳を迎えるまでの、五年間の物語。
脚本・演出は、映画「桐島、部活やめるってよ」で2013年日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した吉田大八監督が担当。吉田監督が舞台の脚本・演出を手がけるのは初めてで、映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」(2007年)以来6年ぶりに本谷氏とタッグを組むこととなった。
原作を読んだという夏菜は「すごく毒々しいのになぜか手が止まらず、一気に読んでしまったこの妖艶な本をどうやったらおもしろく表現できるかな?と今から不安と楽しみでいっぱいです」と心境を語り、「吉田さんとは一目お会いした時から何か運命的な物を感じて、ご一緒させて頂けて光栄です!」と喜んだ。
また夏菜は同舞台で初共演となる、実力派俳優・池松壮亮について「池松さんに負けないようがんばります!笑」と宣言。池松は「何やらとんでもなく奇妙なものが始まりそうだなとワクワクしています」と話し「吉田さんと共に、人生2度目の舞台に挑もうと覚悟を決めました。初舞台から1年、池松、また舞台やるってよ」と吉田監督作品にかけたてコメントをした。
吉田監督は舞台に向けて「激痛に耐え、罠ごと引き摺り回す勢いでみんな地獄へ道連れです。よろしくお願いします」と意気込み。木谷氏は「『ぬるい毒』は舞台化不可能な小説です。だから考え直してもらいたいと、私は吉田監督に何度も説得にあたりました」といい「だから自分の存在にかけて、この小説を魅力的な舞台にされては困ります!」とユニークなコメントをした。舞台「ぬるい毒」は9月13日より公演開始となる。(モデルプレス)
■「ぬるい毒」 公演情報
[日時]2013年9月13日(金)~9月26日(木)
[会場]紀伊國屋ホール
[出演]熊田…夏菜 向伊…池松壮亮 他
[チケット発売開始]2013年7月27日(土)~
[原作]本谷有希子「ぬるい毒」(新潮社)※野間文芸新人賞受賞作
[脚本・演出]吉田大八
[照明]佐藤 啓[音響]藤森直樹[演出助手]相田剛志[舞台監督]南部 丈・池田泰子
[制作]寺本真美、北村夏樹
[企画・製作]ヴィレッヂ
<あらすじ>
ある夜とつぜん電話をかけてきた、同級生と称する男・向伊(池松壮亮)。嘘つきで誠意のかけらもない男だと知りながら、その嘘に魅了され、彼に認められることだけを夢見る主人公・熊田(夏菜)。「私のすべては二十三歳で決まる」。なぜかそう信じる主人公が、やがて二十四歳を迎えるまでの、五年間の物語。
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