TOKIOの挑戦した“初体験”とは?国分太一「前例がないことにチャレンジすることが大切」
2022.10.12 13:41
TOKIOの城島茂、国分太一、松岡昌宏が12日、都内で行われたアンバサダー就任発表会に出席。初体験だったというコーヒー豆栽培を振り返った。
国分太一「前例がないことにチャレンジすることが人にとって大切」
沖縄において大規模な国産コーヒー栽培を目指すプロジェクトのPRアンバサダーに就任したTOKIO。同アンバサダーに就任した心境を尋ねられた国分は「アンバサダーに選出いただいたことに感謝ですけど、違いを作るということは日本でも先頭に立っている人のことを言うのかなと。前例がないことにチャレンジすることが人にとって大切なことで、それが20年後、30年後、沖縄でコーヒーを作ることが当たり前になってくる。その先頭に立っている人たちのお話をうかがえるということは、本当に幸せだなと思いますし、前例がないことにチャレンジしている人たちのことを、僕らはめちゃくちゃ大好きです」と語り、「僕らももしかしたらジャニーズ事務所で前例がないことをいろいろとやってきている気はするんですけど、そういった部分でもそのマインドを現場に行って感じられたことは幸せだなと思っています」としみじみと語った。また、違いを作る人として、そしてアンバサダーとしてどんな活動をしていきたいか尋ねられると、松岡は「違いを作るということは、我々もCM等でずっと聞いて育ってきていますし、違いを作るというのは我々にとってどういうことなんだろうということを、今回アンバサダーをやらせていただく中でいろいろ考えまして、経験のないこと、前例のないことに挑戦することが我々らしいのかなというのとともに、いろんな方と前向きにいろんなことをしていく。その中で違いを作るということが生まれてくるのかなと思います」と答え、「私たちも背伸びすることなく、同じラインに立って一緒に経験していくということが、今回我々がおおせつかったことなのかなと思います」と意気込んだ。
続けて、いろいろな農業を体験してきたTOKIOだが、コーヒー豆の栽培に関わるのは未経験だそうで、松岡は「この国でコーヒー(栽培)というものあるのかもしれませんが、知りませんし、いろんな番組でいろんなものを育ててきましたけど、やっぱり新しい沖縄の特産品になるかもしれないと言われている沖縄コーヒープロジェクトというものが最初だと思いますし、(コーヒー栽培のことを)知らないので(沖縄に)行ってみて楽しいことばかりなんですが、いくつになっても学べるということは楽しいなと改めて思いますね」と声を弾ませた。
TOKIO、沖縄でコーヒー栽培「さすがの初体験」
さらに、沖縄に行ってコーヒーの苗木を植えてきた3人は、感想を聞かれると、城島は「気候としても暑いというイメージがある中で、コーヒーを育てる上でただ暑いだけじゃダメだという部分も知りましたし、機械を使って植えさせていただくのも初めてだったので、TOKIOもさすがの初体験ということで、新鮮な気持ちで植えさせていただきました」と目を輝かせ、「その植えた苗木がどれだけ育つんだろうって部分も楽しみで、ワクワクしながら植えさせていただきました」と明かした。そして、現地で感じたことをキーワードで発表する企画で、“5年”と挙げた国分は「みなさんの生活の中でも当たり前のように飲んでいるコーヒーだからこそ、コーヒーのことはあまり考えないと思うんですけど、実はコーヒーの栽培には5年の歳月がかかるんですよ」と明かし、「言ってみたら、その5年の間で何が起こるかわからないんですよね。結果が出るのが5年ということで、いかに沖縄でやっているプロジェクトがすごいことかということで、生活の中でホッとするコーヒーですけども、ちょっと考えるきっかけになってもらえたら嬉しいなと思っています」とコメント。
加えて国分は「この5年間の間で風にも耐えてもらって、風にも当たってもらって、日にも当たってもらって、沖縄といえば台風があると思うんですけど、その5年間の間でどれだけの台風にこの子たちは当たりながら耐えていくか、その結果、5年後にコーヒーになるということで、ちょっとでもいいので、私たちもここをしっかりと伝えていきたいと思います」と言葉に力を込め、「ただ生産者さんはそこをポジティブに考えながら、楽しんで栽培しているので、いろんなことを勉強されてきている方たちなんだなって感じていますね。ぜひみなさん、5年かかるということをコーヒーを飲むときに思い出していただけたら嬉しいです」と呼びかけた。(modelpress編集部)
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