「花男」「逃げ恥」「チェリまほ」…もう一度観たい恋愛ドラマは？【読者アンケート結果】

＜2000年代＞花より男子

まずは、神尾葉子氏の同名少女漫画を実写化したドラマ「花より男子」（2005年、TBS系）から。

庶民的な家庭で育った主人公・牧野つくし（井上真央）は、お金持ちが通う名門校・英徳学園に入学してすぐ、学園のカリスマ的存在“F4”のリーダー、道明寺司（松本潤）のいじめの標的にされてしまう。彼女が様々なトラブルに巻き込まれながらも、持ち前の雑草魂で立ち向かっていく姿を描く。

2007年に続編ドラマ、2008年に映画化と、日本中に“花男”ブームを巻き起こした同作。シリーズの新章となる「花のち晴れ～花男 Next Season～」には、F4のメンバーを演じた松本、小栗旬、松田翔太がそれぞれ当時の役柄で登場し、大きな話題を呼んだ。

＜読者コメント＞
「放送してすぐに録画したものを何回も繰り返して見るほどハマった恋愛ドラマ。キュンキュンしたり切なかったり恋愛ドラマの全てが詰まっている」
「未だに花男を超えるドラマには出会えていないから！」
「大人になった松本潤の道明寺をまた見たい！！」

＜他にはこんな回答も…＞
「ホタルノヒカリ」（2007年、日本テレビ系）
「プロポーズ大作戦」（2007年、フジテレビ系）
「ブザー・ビート～崖っぷちのヒーロー～」（2009年、フジテレビ系）

＜2012～2013年＞リッチマン、プアウーマン

ドラマ「リッチマン、プアウーマン」（2012年、フジテレビ系）は、29歳にして億万長者となったIT企業社長・日向徹（小栗旬）と、就職難にあえぐ東大生・夏井真琴（石原さとみ）の現代版「プリティ・ウーマン」的王道ラブストーリー。

2020年夏に再放送され、再度注目を集めていた同作。今回のアンケートでは、小栗と石原の息の合った演技や脚本の面白さを評価する声が多く寄せられた。

＜読者コメント＞
「石原さとみがだんだん恋に落ちていくのが可愛すぎる。小栗旬演じる社長もかっこよく、2人がお似合いすぎてこのドラマを超える恋愛ドラマはまだ現れてません」
「嘘から始まる恋愛、こんなにも可愛くてピュアな物語があるのか！と思うくらい沼にハマる作品です！」
「小栗旬さんと石原さとみさんのコンビが最高すぎてずっと見てられるから」

＜他にはこんな回答も…＞
「イタズラなKiss～Love in TOKYO」（2013年、フジテレビ系）
「ラスト・シンデレラ」（2013年、フジテレビ系）

＜2014～2015年＞きょうは会社休みます。

ドラマ「きょうは会社休みます。」（2014年、日本テレビ系）は、藤村真理氏の同名漫画を実写化した作品。

彼氏いない歴30年の“こじらせ”OL・花笑（綾瀬はるか）は、 出会いやときめきがない、味気ない日々を送っていた。そんなある日、飲み会で出会った大学生・田之倉（福士蒼汰）と2人きりになり、そのまま一夜を共に過ごすことに。花笑と田之倉、そして2人を見守り、時に翻弄する食品関連商社のCEO・朝尾侑（玉木宏）の三角関係の恋模様を描く。

今回のアンケートでは、「この作品で福士ファンになった」というコメントが多数到着。また、最終回の“意味深”な終わり方から「続きがあるとずっと信じてます」と期待を寄せる声も届いた。

＜読者コメント＞
「花笑の不器用だけど一生懸命な田野倉くんへの恋が、見ていて応援したくなるようなドラマでした」
「大好きな福士蒼汰くんのファンになるキッカケとなった作品です。主人公の花笑さんに共感して、泣いて笑って、キュンキュンしっぱなしでした」
「最終回が『元カレと2度目の恋がはじまる…』で終わったので、その後の2人のゴールインまで見届けないと完結できません！」

＜他にはこんな回答も…＞
「ディア・シスター」（2014年、フジテレビ系）
「失恋ショコラティエ」（2014年、フジテレビ系）
「5→9～私に恋したお坊さん～」（2015年、フジテレビ系）

＜2016年～2017年＞逃げるは恥だが役に立つ

海野つなみ氏の同名漫画を実写化したドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」（2016年、TBS系）。

「職ナシ」「彼氏ナシ」「居場所ナシ」の主人公・森山みくり（新垣結衣）が、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡（星野源）と契約結婚。「夫＝雇用主」、「妻＝従業員」の雇用関係で恋愛感情を持たないはずが、同じ屋根の下で暮らすうちに徐々にお互いを意識しだす…という社会派ラブコメディだ。

2021年1月には、前作の“その後”を描いた「逃げるは恥だが役に立つ　ガンバレ人類！新春スペシャル！！」も放送され、再び大きな話題に。読者からは「何回見ても幸せな気持ちになる」「新春SPのその後も観たい！」という声が集まった。

＜読者コメント＞
「むずキュンする珠玉のラブストーリーであり、生活に寄り添う応援ストーリーでもある。良くできた完璧なドラマだから、いつでも何回でも観たくなる。」
「続編の新春スペシャルを見て、またこの続きが見たいと思ったたから！みくりと平匡さんのあの距離感が良い！！」
「ただのラブストーリーじゃなくて社会問題も取り上げながらストーリーが進んでいくのがすごい！！」

＜他にはこんな回答も…＞
「好きな人がいること」（2016年、フジテレビ系）
「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」（2016年、フジテレビ系）

＜2018年＞花のち晴れ～花男 Next Season～

「花より男子」の“F4”が卒業してから10年後を描いた「花のち晴れ～花男 Next Season～」（TBS系）。

バイトをしながら英徳学園に通う主人公・江戸川音（杉咲花）や、道明寺司に心酔する神楽木晴（平野紫耀）など、新世代のキャラクター達が巻き起こす“胸キュン必至”の痛快青春ラブストーリーには、“花男”ファンはもちろん、多くの視聴者が夢中になった。

また、杉咲・平野のほか、中川大志や今田美桜、鈴木仁などフレッシュなキャスト陣にも注目が集まった同作。今回のアンケートでは、「続きが気になる終わり方だったので続編をやってほしい」「杉咲花＆平野紫耀の“はなひらコンビ”が好きだから」などのコメントが寄せられた。

＜読者コメント＞
「お互い好きなのに好きと言えない切なさが心に染みた。平野君の泣きの演技は素晴らしくて泣いてしまった」
「最終回が続きがとても気になる終わり方だったので、続編を希望」
「平野紫耀くんと杉咲花ちゃんのコンビが大好きだからです！紫耀くんの晴がもう一度見たい！」

＜他にはこんな回答も…＞
「おっさんずラブ」（テレビ朝日系）
「大恋愛～僕を忘れる君と」（TBS系）
「中学聖日記」（TBS系）

＜2019年＞コーヒー&バニラ

「コーヒー&バニラ」（2019年、MBSほか）は、シリーズ累計700万部を突破した朱神宝氏の大人気コミックを実写化した作品。

田舎から上京し大学デビューを果たしたばかりの超ウブ女子大生・白城リサ（福原遥）と、パーフェクトイケメン社長・深見宏斗（桜田通）との“極甘溺愛”なラブストーリーを描く。

平日深夜の放送にもかかわらず、第1話放送時には「#コヒバニ」がTwitterトレンド入りを果たすなど、放送開始直後より注目を集めていた同作。中でもラブシーンは、見逃し配信が100万回再生を突破する快挙を成し遂げた。

＜読者コメント＞
「何より映像が美しい。初めて見た時から一年以上経つのに未だに見て癒されます。何度もみたい作品です」
「"こんなにも超激甘ラブストーリーに出会った事がなかったので衝撃でした。何度も観たいのに円盤化もされていない作品」
「１話目から主役の２人が両想いで結ばれて、最終回までずっと幸せなお話が続くので幸せな気持ちになれます」

＜他にはこんな回答も…＞
「初めて恋をした日に読む話」（TBS系）
「おっさんずラブ～in the sky～」（テレビ朝日系）

＜2020年～＞30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい

最後に紹介するのは、「チェリまほ」の略称で愛されている「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」（2020年、テレビ東京）。

童貞のまま30歳を迎えたことにより、「触れた人の心が読める魔法」を手に入れた冴えない30歳のサラリーマン・安達清（赤楚衛二）と、同期・黒沢優一（町田啓太）が織りなす純度100％のラブコメディだ。

「2gether」（タイ発）や「陳情令」（中国発）などBLをテーマにした作品の世界的ブームもあり、その人気は国境を越え世界まで拡大中。読者からは、安達と黒沢のピュアな恋模様に癒されたという声が多数届いた。

＜読者コメント＞
「とても純粋に、人を好きになる幸せを感じられる、あたたかい作品です」
「今までBLは苦手で全く見てませんでしたが、このドラマはBLというより勇気をもらい、恋愛っていいなぁと思わせてくれました」
「赤楚衛二さんと町田啓太さんの演技が素晴らしく、最初から最後まで胸キュンできるとてもステキなドラマだから」

＜他にはこんな回答も…＞
「恋はつづくよどこまでも」（2020年、TBS系）
「オー！マイ・ボス！恋は別冊で」（2021年、TBS系）

全7作品のラインナップはモデルプレスInstagramでも公開。（modelpress編集部）

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