2020「今年の顔」発表 上白石萌音・浜辺美波・白石麻衣・NiziUら10組【女性編/モデルプレス独自調査】
2020.12.01 08:00
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年末恒例、女性向けエンタメ&ライフスタイルニュースサイト「モデルプレス」が選ぶ「今年の顔」。単なる人気投票ではなく、読者から寄せられた説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部の審査、2020年の「モデルプレス」内での記事露出回数などを加味し、男女それぞれ10組を発表する。<女性編>
「モデルプレスが選ぶ 今年の顔 2020」選考基準
【1】読者アンケート「あなたが“2020年の顔”だと思う人物は?」の結果(調査期間:2020年11月2日~16日)
【2】モデルプレス編集部30人の目利きによる審査
【3】2020年のモデルプレス内での記事露出回数
以上の3点を基準に、男女それぞれ10組を「モデルプレスが選ぶ 今年の顔」として選出した。
「モデルプレスが選ぶ 今年の顔 2020」<女性編>総評
今年も多くのテレビドラマが話題となり、「恋はつづくよどこまでも」で佐藤健とのコンビが人気を博した上白石萌音、「私の家政夫ナギサさん」で改めて演技が評価された多部未華子、一年を通して出演が絶えなかった浜辺美波、大河ドラマ「麒麟がくる」の代役に抜擢された川口春奈を選出。田中みな実は「M 愛すべき人がいて」の怪演、1st写真集「Sincerely yours...」のロングヒットと昨年に引き続き各方面で注目を浴び、カリスマ的存在にまで上り詰めた。
バラエティでは藤田ニコル、みちょぱも輩出した「Popteen」の後輩でもある生見愛瑠が筆頭格として台頭。コロナの状況下でYouTuber芸人フワちゃんが真価を発揮し、お茶の間に元気を届けた。
アイドル界では白石麻衣が数々の伝説を残し、乃木坂46を卒業。オーディション番組「Nizi Project」が社会現象になり、NiziUはデビュー前にして「NHK紅白歌合戦」出場を決めるなどその勢いはもう誰にも止められない。
漫画&アニメ「鬼滅の刃」の国民的ブームもさらに加速するばかりで、映画でも主題歌を担当しているLiSAはブームを象徴する存在となった。
▼以下個別解説
目次
- 「モデルプレスが選ぶ 今年の顔 2020」選考基準
- 「モデルプレスが選ぶ 今年の顔 2020」<女性編>総評
- 【上白石萌音】「恋つづ」で佐藤健との名コンビ誕生 “愛され女子”の代表格に
- 【NiziU】Nizi Projectが社会現象 日本中が見守った努力の少女たち
- 【田中みな実】「M」怪演で新境地 ストイックな美で全女子憧れの的に
- 【浜辺美波】途切れぬ活躍で国民的女優の貫禄 若者の憧れミューズ
- 【フワちゃん】今こそ求められる“超ポジティブ力” ジャンルを超越した時代の寵児
- 【白石麻衣】アイドル界に“伝説”作った女神 乃木坂46卒業で新天地へ出発
- 【多部未華子】「わたナギ」ヒットで再評価 女優として新たなステージへ
- 【生見愛瑠】“めるる無双”が止まらない!新バラエティ女王として引っ張りだこ
- 【川口春奈】「大河」抜擢・素顔さらけだすYouTubeで好感度うなぎのぼり
- 【LiSA】「紅蓮華」は国民的アニソンに “鬼滅ブーム”はまだまだ終わらない
【上白石萌音】「恋つづ」で佐藤健との名コンビ誕生 “愛され女子”の代表格に
上白石萌音は、着実に積み重ねてきた実力が大きく開花した1年に。GP帯連続ドラマ初主演を務めた「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)は、放送終了後にも反響が寄せられるほど今年を代表するドラマとなった。共演の佐藤健とのコンビネーションも抜群で、ファンの間で“たけもね”と呼ばれるほど高い人気を誇るコンビが誕生。ファンを悶絶させるイケメン俳優との胸キュンシーンの数々にも「嫌味がない」「ほっこりする」とむしろ好感を得ることができるのは、男女問わず支持を集める上白石の最大の魅力だろう。
その後もドラマ「未満警察 ミッドナイトランナー」(日本テレビ系)、「SUITS/スーツ2」(フジテレビ系)などへの出演や、初のオリジナルフルアルバム「note」をリリースするなど、女優・歌手としても止まらぬ勢い。2021年には「恋つづ」スタッフが再集結した主演ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」(TBS系)、大河ドラマ「青天を衝け」の出演も決まっている。
<読者コメント>
・「恋つづ以降、テレビで観ない日がないくらいです!歌も透き通った歌声で可愛らしさの中に上品さもあり、見ていてすごく癒されます。あの笑顔はもう虜になります」
・「『舞妓はレディ』で知った女優さん。恋つづでの活躍を知り、彼女の計り知れない魅力に癒やされています。萌音さんのおかげで、自粛期間も現在も心穏やかに過ごすことができています」
・「萌音ちゃんの可愛らしい姿、演技、歌唱力、コメント力、美しい字、すべての人間性に惚れてしまいました」
【NiziU】Nizi Projectが社会現象 日本中が見守った努力の少女たち
社会現象となったオーディション番組「Nizi Project」。デビューグループ入りを目指し、どこまでもひたむきに頑張る姿、全員がライバルであるにも関わらず支え合う姿など、少女たちの努力と成長を全世代の視聴者が涙しながら見守った。韓国でよく見られるオーディション番組を地上波やシェア率の高い動画配信サービスで放送したことで、話題性は一気に全国規模に。芸能人やインフルエンサーの間でもハマる人が続出し、日本中に“ニジプロシンドローム”が巻き起こった。
そんな「Nizi Project」で生み出されたNiziUは、プレデビュー曲「Make you happy」のMVが公開2ヶ月で1億回再生を突破する驚異的な人気を証明。同曲の“縄跳びダンス”がさらにSNSミームとなるなど、今年のエンタメシーンは彼女たちなくしては語れない。その証拠として、デビュー前にも関わらず紅白歌合戦初出場が決定した。
<読者コメント>
・「アイドルに縁がなかった人もハマっていて、日本に旋風を巻き起こしたと思います!」
・「一生懸命頑張る彼女たちの成長を見てしまったら、応援せずにはいられませんでした」
・「K-POP文化やオーディション文化を日本に知れ渡らせるきっかけも作ってくれた!」
【田中みな実】「M」怪演で新境地 ストイックな美で全女子憧れの的に
事務所を移籍し、新たな活躍を見せた1年となったフリーアナウンサーの田中みな実。ドラマ「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系)では、眼帯姿で狂気溢れる秘書役を演じ、田中の新境地ともいえる怪演ぶりが話題となった。そして、2019年に発売した1st写真集「Sincerely yours...」は異例のロングヒットを記録。自分に厳しくストイックに美を追求する姿が度々話題となり、女子の憧れとなっている。
また、その人気から田中が着用したファッションアイテムや使用したコスメが飛ぶように売れる“みな実売れ”現象も至るところで起こっており、フリーアナウンサーの域を超え“美の象徴”とも言える存在になりつつある。
<読者コメント>
・「ドラマ出演が印象的で、ますます人気になったような気がします!」
・「可愛いし美しいけど、それだけじゃない魅力があって憧れ。みな実買いをたくさんしてしまいました」
・「あざとさすらも武器に変えて、一気に女子の憧れの的になった!服装はみな実ちゃんを真似しています」
【浜辺美波】途切れぬ活躍で国民的女優の貫禄 若者の憧れミューズ
浜辺美波は2月にドラマ「アリバイ崩し承ります」(テレビ朝日系)でプライム帯の連ドラ初主演を務めると、その後「私たちはどうかしている」(日本テレビ系)、「タリオ 復讐代行の2人」(NHK総合)、映画「思い、思われ、ふり、ふられ」、「約束のネバーランド」(12月18日公開)と、一年を通し話題作での主演が絶えず。純愛作品からコメディ、アクションまでこなし、20歳にして知らない人はいない国民的女優として、貫禄さえ身につけた年となった。唯一無二の透明感、純真な魅力を醸し出す彼女は、中高生が憧れる女優ランキングなどで常に上位に。
また今年はTwitterフォロワー数が100万人を突破し、新たに開設したInstagramアカウントも話題となった。演技力・ビジュアル・内面共に新世代のミューズとして、飾らぬスタイルを貫きながらも圧倒的存在感を見せつけている。
<読者コメント>
・「今年何度テレビや映画で見たんだろう?!と思うほど、一番に顔が思い浮かんだ女優さんです」
・「可愛らしさだけでなく、演技の幅広さや内面の魅力を感じる一年でした」
・「コメディやアクションもできて、『君の膵臓をたべたい』のころから比べてもガラリと大女優になられたというイメージです」
【フワちゃん】今こそ求められる“超ポジティブ力” ジャンルを超越した時代の寵児
2019年下半期にバラエティ界で無双したフワちゃんが、2020年もさらに台頭。スタジオ収録やロケができなくなった自粛期間、YouTuberとしての強みを活かしながら大物芸能人とも絡める類まれな武器で重宝されるように。ぶっ飛んだキャラクターのインパクトが強いが、ワイドショーでの辛辣でありながらも知性を感じるコメント力から、イメージが変わってきたという人も多いのでは。情報番組「グッとラック!」(TBS系)の金曜レギュラーを務めるなど、コメンテーターとしても能力を発揮している。
ジャンルにくくられない”超ポジティブ”な存在感に、暗いニュースが続いた2020年、元気をもらった人も多いだろう。
<読者コメント>
・「YouTuberの台頭を感じさせる存在です。新たな時代を作っているように感じる」
・「ただただ単純に今年一番元気をもらいました」
・「突飛な行動や会話で最初はびっくりしましたが、会話の中に知性を感じるし、人としてきちんとしているなと感心することが多かった」
【白石麻衣】アイドル界に“伝説”作った女神 乃木坂46卒業で新天地へ出発
10月28日をもって9年間在籍した乃木坂46を惜しまれながらも卒業し、新たな一歩を踏み出した白石麻衣。当初5月に東京ドームでの卒業ライブが予定されていたものの、新型コロナウイルスの影響で延期となり、5ヶ月越しの卒業となった。配信で行われた卒業ライブは推定約69万人が視聴し、卒業記念本「白石麻衣 乃木坂46卒業記念メモリアルマガジン」(講談社)は「鬼滅の刃」のノベライズ本を抑え1位を獲得するなど、卒業間際までアイドル界の“伝説”を創り上げる偉業を達成。
YouTubeも開設し、白石の親しみやすい人柄の伝わる動画でますます多くのファンが虜に。美貌と人望を兼ね備えた白石のさらなる活躍に期待が寄せられている。
<読者コメント>
・「乃木坂46のエースの卒業はやっぱりすごい大きな出来事でした。最後まで全力でアイドルを楽しんでいた姿が印象に残っています」
・「配信で行われた卒業ライブをあんなに大勢の人が観ていたのは、まいやんの影響力の大きさを表しているなと感じます」
・「乃木坂を牽引してきたまいやんの卒業は悲しかったけど、女優としての活躍に期待してます!」
【多部未華子】「わたナギ」ヒットで再評価 女優として新たなステージへ
7月から9月にかけて放送された主演ドラマ「私の家政夫ナギサさん」(TBS系)が、最終話の平均世帯視聴率19.6%、特別編も放送されるなどヒットとなった多部未華子。仕事は誰よりもできるのに、家事が全くできないアラサー主人公がハマり役となり、毎回演技に「可愛すぎる」の声が殺到。ヘアメイクやファッションにも注目が集まった。恋愛には超鈍感でモテモテ状態になったメイ役が同世代女性の共感を得ることができたのは、多部のクリーンなイメージと上品な演技があってこそだろう。
プライベートでも昨年に結婚。30代を迎え女優として新たなステージを歩み始めている。
<読者コメント>
・「昔から好きだったけど、可愛いから美しくなっていて惚れ直したから」
・「わたナギでの可愛すぎる演技に本当に癒してもらいました。毎週のファッションやメイクもどれも可愛いかった!」
・「ドラマに映画と大活躍だった。明るい役から真面目な役まで幅広く演じていてすごい」
【生見愛瑠】“めるる無双”が止まらない!新バラエティ女王として引っ張りだこ
コロナ禍でテレビ業界にも様々な制限がかかる中、「テレビで見ないときはない」と言えるほど視聴者にその存在を示したのが、“めるる”の愛称で親しまれる生見愛瑠。「ZIP!」「ヒルナンデス!」(ともに日本テレビ系)のシーズンレギュラーをはじめ、人気バラエティ番組にも軒並み引っ張りだこだ。抜群のルックスを誇り、モデルとして同年代女子のカリスマ的存在でありながら、どんな無茶振りでもその場を盛り上げるバラエティ対応力、“めるる語”と呼ばれる独特な言葉を使う愛嬌たっぷりの素直なキャラクター、見ているだけで周囲も笑顔になるような底抜けの明るさで、さらに幅広い世代から愛されるタレントへと成長。
初スタイルブック「はっぴーす!」の発売、ラジオ番組「めるるのはっぴーsu るーむ」(文化放送)でラジオパーソナリティに初挑戦…とまだまだ“めるる無双”の勢いはとどまるところを知らない。
<読者コメント>
・「モデルのみの活動に留まらず、今年100本以上のテレビ番組やCMに出演したからです!ヒルナンデスとZIPのシーズンレギュラー、ラジオレギュラーも務めていて イベントに登壇することも多く活躍の幅、知名度など大きく変わった1年だったと思います。常に笑顔なところも、見ている人を沢山ハッピーにしたと思います!!」
・「持ち前のハッピーさ、めるる語を生かして、ほぼ毎日テレビに出てて人気」
・「テレビでバラエティータレントとして活躍したり本業のモデルとしてもプロデュースやコラボ商品を発売したり色んなところで活躍したから」
【川口春奈】「大河」抜擢・素顔さらけだすYouTubeで好感度うなぎのぼり
2019年末、大河ドラマ「麒麟がくる」の沢尻エリカの降板により、突然帰蝶役の登板が決まった川口春奈。慌ただしい1年の始まりだったはずだが、1月にYouTubeチャンネル「川口春奈オフィシャル はーちゃんねる」を開設。多岐にわたるジャンルで素顔をさらけだし、6月には早くもチャンネル登録者数100万人を突破した。
さらに、8月からはバラエティ番組「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」(TBS系)の新レギュラーに抜擢。現在は「麒麟がくる」のほか、ドラマ「極主夫道」(日本テレビ系)にも出演中。
大変な状況下で改めて女優としての実力を見せつけた表面、ファン目線に立って自然体の姿で心を掴んだ裏面と両側から好感度が急上昇した1年だった。
<読者コメント>
・「大河の代役をやりきり素晴らしい女優に成長されたと思います」
・「突然の大河に果敢に挑み、ドラマやバラエティー、YouTubeなど多方面に飛躍的な活躍をされていたから」
・「YouTubeで沢山プライベートの一面も見せてくれて、女優さんなのに惜しみないところが素敵」
【LiSA】「紅蓮華」は国民的アニソンに “鬼滅ブーム”はまだまだ終わらない
コロナ禍での“おうち時間”の影響もあり、2019年から高まっていた人気がさらに爆発的なものとなった「鬼滅の刃」。LiSAが歌うアニメ版の主題歌「紅蓮華」はヒットチャートを席巻し、今や子供から大人まで誰もが口ずさむことの出来る“国民的アニソン”に。アニメファン以外にもその実力が広く知れ渡った。10月に公開した劇場版「鬼滅の刃 無限列車編」でも主題歌「炎」を担当。比較的ゆったりとしたミドルバラードの曲調に響く、力強さと繊細さを兼ね備えた歌声は物語の世界観を際立たせている。
劇場版が興行収入230億円を突破する異例のヒットが続く中、LiSAは紅白歌合戦への2年連続2度目の出場が決定。“鬼滅ブーム”はまだまだ終わりが見えない。
<読者コメント>
・「誰がカバーしても敵わない、唯一無二のLiSAさんの歌声に元気を貰っていました!」
・「鬼滅の刃のヒットは、LiSAなしでは語れないと思います!」
・「LiSAさんの歌声で、作品がより盛り上がっていると思う。歌声を聞くために映画館に通っています」
(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】