TOKIO国分太一、ジャニーさん死去時「集まれる人間は全員集まった」病室での様子明かす

TOKIO国分太一、ジャニーさん死去時の様子明かす

国分は、番組で号泣しながらジャニーさんへの思いをコメント。

ジャニーさんが死去した当日のあさにも会っていたという国分は、訃報を知ったのはよる20時過ぎだったと話し、「電話で亡くなったことを聞きました。この3週間、本当に奇跡が起きるんじゃないかとか、回復することしか考えていなかったので、受け止めることができなかった。ジャニーさんの顔を見たときには涙でなかったんですけどね…」と再び目を潤ませた。

また、ほかのジャニーズタレントについても「集まれる人間は全員集まったと思います。マッチ（近藤真彦）さんがいるところになんとなくみんなが集まって、思い出話をして尽きなかったです。泣いているメンバーもいました」と明かした。

TOKIO国分太一「ジャニーさんは演出していたのかな」

さらに、ジャニーさんの死去前について聞かれると、「病室では、各グループの楽曲や歴代のグループのコンサート映像が流れていたり、誰かが五感を刺激すると良いと言ったので、ジャニーさんが好きだった焼肉弁当を食べて、ジャニーさんに匂いを届けたりしていました」と説明。

ジャニーさんの闘病期間中、国分自身も新たに気づくことが多かったようで、「病室でも普段喋ることのないメンバーや、話すことが少なかった先輩とも、ジャニーさんの話をして、僕も初めて知ったこともたくさんあった期間でした。ジャニーさんのベッドを囲みながら、最近の仕事の話や相談を受けたり、僕も初めて聴く曲があったりもしました。憎いですけど、そこもジャニーさんは演出していたのかな」とにっこり。

7月7日の七夕でも、病室に笹を飾ってジャニーさんと今後やりたいことを1人1人が短冊に書いて飾ったようで、「僕は、若い頃からジャニーさんに怒られてきたので…。例えばこうやってテレビで泣いたら『YOU最悪だよ！演者が泣いちゃダメだよ！』と怒られてきたので、ジャニーさんが元気になったら、またTOKIOをバチ打ちしてくださいということを書きました」とジャニーさんへの思いを語った。

ジャニー喜多川さん、死去

ジャニーさんは、先月18日に体調の異変を訴えて救急搬送されて入院し、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血と診断されたことが今月1日に報じられていた。

事務所がホームページで発表したコメントによると、搬送後、集中治療室にて延命措置を行った結果、一般病棟に移動。毎日年長のタレントからJr.までが入れ替わり病室に訪れ、ジャニーズの楽曲を流しながら同じ空間でジャニーさんとの思い出を語り合い、ジャニーさんの好物を食べることが日課に。また、危険な状態に陥ることもあったがタレントたちの呼びかけによって何度も一時的に危機を脱したという。

9日午後4時47分に都内病院にて亡くなり、通夜、告別式は、“子供”であるタレントとJr.のみで行う家族葬、また、別途お別れ会が行われる予定。（modelpress編集部）

情報：TBS