「女性ネットユーザーが選んだ今年の顔(男性)」(左から)神木隆之介、菅田将暉、星野源、山田孝之(C)モデルプレス

【今年の顔/男性】菅田将暉・星野源・神木隆之介・山田孝之…2016年に“魅力爆発”の10人を選出

2016.12.27 13:08

モデルプレス編集部が、女性ネットユーザーからのアクセス数、話題性、メディア露出度、WEB上の声の質などを総合的に評価し、選出した“女性ネットユーザーが選んだ今年の顔(男性版)”を発表。

  

怒涛の映画9本公開!【菅田将暉】

菅田将暉 (C)モデルプレス
今年、ドラマ、映画の両方で圧倒的な存在感を発揮した菅田将暉(23)。「2016年 第40回エランドール賞」で新人賞を受賞した際、「寝ずに働いた」と前年を振り返っていたが、今年はその成果として「ピンクとグレー」「星ガ丘ワンダーランド」「暗殺教室~卒業編~」「ディストラクション・ベイビーズ」「二重生活」「セトウツミ」「何者」「デスノート Light up the NEW world」「溺れるナイフ」と9本もの映画が公開。それに加えて月9「ラヴソング」(フジテレビ系)、「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」(日本テレビ系)などのドラマに出演。それぞれの作品で発揮した演技力は言うまでもない。

菅田将暉(C)モデルプレス
菅田将暉(C)モデルプレス
個性全開のファッションやくるくると変わるヘアスタイルも際立ち、“ただのイケメンじゃない”独特の佇まいは同世代のみならず年上の女性も魅了する。バラエティ番組で“ブラホック外し”なる企画に挑戦しても「可愛い!」と賞賛が止まない…今“菅田将暉”という名の魔力は最強だ。歌もうまく、来年は映画「キセキ-あの日のソビト」(1月28日公開)から派生したボーカルグループ「グリーンボーイズ」のブレイクは必至。大河ドラマ「おんな城主 直虎」への出演もありますます幅広い層のファンを獲得していくだろう。


ムズキュン!平匡さん旋風【星野源】

星野源/ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」より(C)TBS
シンガーソングライター、俳優、文筆家として活動する星野源(35)が、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)のブレイクで“今年の顔”に一気に躍り出た。“プロの独身”平匡さんがハマり役となり、放送のたびにTwitterでは“平匡さん萌え”にやられた女性視聴者から「可愛い!」の声が続出した。そして星野が歌う主題歌「恋」の大ヒット。YouTubeでの楽曲使用許可という、ファンに寄り添った異例の発表もあり、SNS上で瞬く間に広がった“恋ダンス”の一大ブームが同作を2016年下半期最大のヒットドラマにまで押し上げたと言っても過言ではない。

星野源、新垣結衣(C)モデルプレス
星野といえば巧みな話術が光る「星野源のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)も人気だが、“逃げ恥”で共演した新垣結衣のことを「好きです!」と言い切っても何故か許される、いい意味で“ズルい”イケメンなのだ。今年は大河ドラマ「真田丸」にも出演し、大みそかの「第67回 NHK紅白歌合戦」で1年を締めくくる。歌唱楽曲は「恋」。2016年は星野にとって国民的人気を獲得した記念すべき年と言えそうだ。

やっぱり神ってる【神木隆之介】

映画「君の名は。」で声をつとめた神木隆之介(中央)(C)モデルプレス
2016年を語るに欠かせないのは映画「君の名は。」の大ヒット。同作で主人公・立花瀧の声をみずみずしく好演した神木隆之介(23)は、邦画歴代興収ランキング1位「千と千尋の神隠し」、2位「君の名は。」、3位「ハウルの動く城」、上位3作品に全て参加していることで“神ってる”と話題に。子役時代から長きにわたり活躍し、その勢いは留まることを知らず、今年「君の名は。」への参加で日本のエンターテインメントに欠かせない存在であることが改めて証明された。

神木隆之介(C)モデルプレス
今年は映画「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」の劇中バンド“地獄図(ヘルズ)”の一員として本格的なギター演奏に初挑戦、野外ロックフェスや「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)で見せた新たな魅力も好評だった。来年に公開を控える作品は映画「3月のライオン」(主演/前編:3月18日公開、後編:4月22日公開)、そして「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」(8月4日公開)。いずれも人気漫画の実写化となるが、2次元との親和性に定評がある神木。相次ぐ実写化にネガティブな声もある中で「実写化なら神木隆之介」と言わしめるほどの信頼度に揺らぎはなく、また期待を超えるものを見せてくれるに違いない。

アーティスト活動も注目【ディーン・フジオカ】

ディーン・フジオカ(C)モデルプレス
ディーン・フジオカ(C)モデルプレス
NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」で“五代さま”を演じ瞬く間にブレイクを果たしたディーン・フジオカ(36)。整ったルックスに加えて“逆輸入”という異色の経歴、5カ国語を操るマルチな才能が知れ渡り、日本中の女性が虜に。続けてドラマ「ダメな私に恋してください」(TBS系)で“ドS上司”を好演し、一気に“ディーン旋風”が巻き起こった。

「DEAN FUJIOKA Special Live『InterCycle 2016』」より
また今年は、2008年から2013年にかけて制作した楽曲の集大成となるアルバム「Cycle」を発表。さらにアニメ「ユーリ!!! on ICE」のオープニングテーマに「History Maker」を書き下ろしたことで、俳優業と並行して力を入れるアーティスト活動にも熱い注目が寄せられた。この勢いそのままに、来年も映画「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」(12月公開)、大河ファンタジー「精霊の守り人II 悲しき破壊神」など話題作が待機。まだまだ知られていない部分の多いミステリアス感こそ彼の魅力であるが、来年も新しい顔で私たちをワクワクさせてくれそうだ。

山田パーフェクトイヤー【山田孝之】

山田孝之(C)モデルプレス
出演作にはもれなく“安心感”を与える山田孝之(33)。今年は「ウシジマパーフェクトイヤー」と題し、約6年に渡ってシリーズ化された自身の代表作「闇金ウシジマくん」が、ドラマ(TBS系)と映画2作をもって完結。人気シリーズ「勇者ヨシヒコ」の新章「導かれし七人」(テレビ東京系)ではシュールな演技で常にネット上を騒がせ、助演として出演した映画「信長協奏曲」「テラフォーマーズ」「何者」では、安定した演技力で国内俳優の代表格として存在感を見せつけた。

JINTAKA
俳優業以外も、3月に発表した初の著書「実録山田」が重版出来。同作を引っさげた「捺印・お渡し会」では全国15箇所・計6900人のファンと交流、“神対応”がネット上で話題となった。9月には歌手の赤西仁と“ジョーク”から始まった音楽ユニット「JINTAKA」としてCDデビューするなど話題に事欠かず、2016年は“山田パーフェクトイヤー”とも呼べる目が離せない1年に。来年は人気漫画の実写ドラマ「聖☆おにいさん」を“プロデュース”することも発表されており、新たな挑戦。見る者を飽きさせることがない山田には、今後もマルチなエンターテイナーとして躍進してほしい。

胸キュンから狂気の犯人役まで【岩田剛典】

岩田剛典(C)モデルプレス
岩田剛典(C)モデルプレス
EXILE兼三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典(27)は、クランプを得意とする迫力あるダンスと女性を癒やす“がんちゃんスマイル”とのギャップで2016年もファンを虜に。また、映画初主演作となった「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」では、胸キュン連発で世の女性たちを熱狂させるとともに、俳優としての注目度がアップ。同作で演じた“理想の王子様”は、彼のイメージと重なりハマり役と評判。すでに「第41回報知映画賞」新人賞を受賞するなど、アーティスト活動はもちろん、演技面でもさらなる活躍が期待される存在となった。

岩田剛典/ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」より(C)TBS
ほか、ドラマ・映画と展開する「HiGH&LOW」シリーズでは、普段の王子様キャラを封印し、金髪姿で睨みをきかせ、アクションにも挑戦。そして、記憶に新しいのが10月期ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」(TBS系)の犯人役。最終回で見せた鬼気迫る演技が話題となるなど、彼の今後のキャリアを語る上で欠かせない作品となったことは間違いない。本格的に俳優業をスタートさせたのは2014年の頃。出演作こそ多くないものの、作品に出演する度に評価を高めている印象。まだまだ発展途上の“俳優・岩田剛典”の進化に、引き続き注目したい。

中性的な色気に各界からラブコール【伊野尾慧】

ジャニーズからはHey! Say! JUMPの“最終兵器”との呼び声も高い伊野尾慧(26)が躍進。今年4月から「めざましテレビ」(フジテレビ系)木曜レギュラーに就任、「メレンゲの気持ち」(日本テレビ系)では初の男性MCに抜擢され、お茶の間の顔に。さらに女性誌への単独出演も増加し、「装苑」でフラワーアーティストとコラボレーションしたり、「ELLE girl」で外国人女性モデルとファッション撮影に臨んだりといった経験は特筆すべき点。中性的ながら色気があり、モードからカジュアルまでどんなジャンルのファッションも着こなすフォトジェニックなニューアイコンにラブコールが殺到した。

そして、これまであまり経験がなかった演技の分野にも進出。高視聴率獲得で話題の「ドクターX~外科医・大門未知子~ スペシャル」(テレビ朝日系)に出演、7月期放送のドラマ「そして、誰もいなくなった」(日本テレビ系)では重要な役どころを担い、視聴者の目を釘付けにした。来年には映画初出演にして初主演となる「ピーチガール」(山本美月とW主演/5月20日公開)が公開。歌・バラエティに留まらず俳優としても頭角を現している。

“塩顔男子”から実力派俳優へステップアップ【坂口健太郎】

坂口健太郎(C)モデルプレス
坂口健太郎(C)モデルプレス
1月期月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(フジテレビ系)、4月期ドラマ「重版出来!」(TBS系)と話題作への出演が続いた雑誌「MEN’S NON-NO」専属モデル兼俳優の坂口健太郎(24)は、NHK朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で高畑充希演じるヒロインの相手役ともいえる星野武蔵役に抜擢されるなど、2015年からの勢いが止まらず。ほかにも、スペシャルドラマ「模倣犯」(テレビ東京)で初の悪役に、10月からスタートした舞台「かもめ」では初の舞台に、と飛躍の1年となった。

坂口健太郎(C)モデルプレス
坂口健太郎(C)モデルプレス
元々、女性ウケの“塩顔”+男性ウケの“現役メンズノンノモデル”という最強の組み合わせだったところに、“朝ドラヒロイン相手役”という若手俳優ブレイクの王道要素が加わったことにより、ジワジワと上がっていた知名度と人気が全国区に。その反響については、本人も「声をかけてもらうことがすごく増えたんです」(「とと姉ちゃん」モデルプレスインタビューより)と肌で実感するほど。今モテるイメケン“塩顔男子”としてブレイクを果たした彼だけに、これまではルックスに注目が集まることも多かったが、様々な役柄を演じたことで、演技面での評価を高めた。2017年は、毒舌イケメンキャラを演じる新ドラマ「東京タラレバ娘」(日本テレビ系)、胸キュン必至の“一途男子”を演じる主演映画「君と100回目の恋」(2月4日公開)が待機しており、正反対の魅力で年明けからファンを楽しませてくれそうだ。

俳優・ソロアーティストとしても躍進【西島隆弘/AAA】

西島隆弘(AAA)
男女7人組ダンス&ボーカルグループ・AAA(トリプル・エー)のメンバー・西島隆弘(30)は、俳優としてもソロアーティストとしても評価を高めた1年に。約2年ぶりの演技となった月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(フジテレビ系)では、ヒロインを一途に思う御曹司役を好演。ドラマの世界観にマッチした中性的なルックスにどこか悲しみを帯びた繊細な演技で視聴者を唸らせ、若年層のファンが急増した。

有村架純、西島隆弘/ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」より(C)フジテレビ
ソロプロジェクト“Nissy”としては、自身初となるライブツアーを成功させたほか、シングル「まだ君は知らない MY PRETTIEST GIRL」のMVにて「いつ恋」で共演した女優の有村架純と披露した“ピンキーダンス”が話題に。12月に放送された「FNS歌謡祭」(フジテレビ系)では、華原朋美と高音の美声を響かせた「I'm proud」のコラボレーションが第一夜の番組瞬間最高視聴率を記録するという快挙を達成。グループの枠を飛び越え、いま改めて西島個人の魅力にスポットが当たっている。

PERFECTなコンビ愛でブレイク【オリエンタルラジオ】

「第23回 東京ガールズコレクション2016 AUTUMN/WINTER」で大トリを飾ったRADIO FISH (C)モデルプレス
“お笑い芸人”という枠にとらわれない目覚ましい活躍を遂げたオリエンタルラジオ(中田敦彦・34、藤森慎吾・33)。ダンス&ボーカルユニット「RADIO FISH」として発表した「PERFECT HUMAN」のブームは止まらず、「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)出演にファッションイベント「東京ガールズコレクション」での大トリ、ついには大みそかの「第67回NHK紅白歌合戦」初出場まで上り詰めた。

中田敦彦、藤森慎吾(C)モデルプレス
中田はニュースに鋭く切り込んでいくご意見番としても発言の影響力が強く、今年は番組出演のたびにネット上を沸かせた。藤森は安定のチャラ男キャラながら高い好感度をキープ、フォロワー56万人超を誇るInstagramの投稿には女性ファンから「イケメン」とのラブコールが相次ぐ。デビュー11周年を迎えてもなお柔軟な展開で話題を振りまくことができるのは、互いの魅力や立ち位置を熟知した“コンビ愛”あってこそ。来年も2人のPERFECTな相乗効果で私たちを楽しませてくれるはず。

(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】

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