2016年“胸キュン男子”総決算 山崎賢人、坂口健太郎、ディーン、菅田将暉に大野智…“平匡さん”だけじゃない!【2016年末特集】
2016.12.26 17:00
views
“逃げ恥”、“スキコト”、“いつ恋”、“セカムズ”…2016年も恋愛ドラマが豊作。モデルプレスでは女子の心を掴んで離さなかった“胸キュン男子”を振り返る。
目次
- 5年片思い…“晴太”がチャラいのに一途【いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう】
- ドSなツンデレ“主任”のアメとムチ【ダメな私に恋してください】
- 定番胸キュン仕草が炸裂“樫野くん”がひたすらかっこいい…【MARS~ただ、君を愛してる~】
- “変人若社長”の不器用すぎる恋心【世界一難しい恋】
- 直球告白に弾丸キス…“空一”がどこまでもまっすぐ【ラヴソング】
- 年下男子の魅力を再認識“フェアリー諒太郎”【私結婚できないんじゃなくて、しないんです】
- 一見チャラいけど…“宮沢さん”のギャップ【せいせいするほど、愛してる】
- 選べない!胸キュンのオンパレード“柴崎3兄弟”【好きな人がいること】
- 紙袋の下が見たい!“松原くん”に耳で恋する【こえ恋】
- プロの独身“平匡さん”にムズキュン【逃げるは恥だが役に立つ】
- 2017年も“胸キュン男子”に期待
5年片思い…“晴太”がチャラいのに一途【いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう】
女優の有村架純と俳優の高良健吾が主演を務めた『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)からは、坂口健太郎演じる中條晴太。同作は「人生はつらい、でも恋をしてるときは忘れられる」をキーワードに、東京で生きる若者たちのリアルな今を描いた本格派ラブストーリー。
練(高良)を密かに想い続ける小夏(森川葵)を5年以上もの間想い続ける晴太。第一章では類いまれなルックスを武器に東京の隙間を縫うように生きるシーンが多く描かれ、チャラついた姿が印象的だったが、第二章では常に練を挟んだ状態で小夏の側に。苦くて切ないラブストーリーとして話題を呼んだ同作だが、晴太と小夏の混浴シーンや晴太が小夏を助けて傷を負うシーン、小夏の頭を引き寄せ「君のことを好きな男。それだけ知っててくれれば、僕は幸せです」と耳元で囁く“耳つぶ”告白など、“王道な胸キュン”に心奪われる視聴者も続出。
最終回でも、晴太が着ぐるみの頭を被って小夏に告白&キス、その後小夏に着ぐるみの頭を脱がされ互いに見つめ合い、直接キス…という“着ぐるみキス”に心を鷲掴みにされた視聴者からのコメントが殺到していた。
ドSなツンデレ“主任”のアメとムチ【ダメな私に恋してください】
女優の深田恭子が主演を務めるドラマ『ダメな私に恋してください』(TBS系)からは、ディーン・フジオカ演じるドSながらもいざという時に頼りになる“主任”。同作は、職なし、金なし、彼氏なし、“肉”欲だけはあるというミチコ(深田)と、元上司で今は喫茶店「ひまわり」でマスターをしているドSな性格の“主任”こと黒沢(ディーン)コンビが贈るツンデレラブコメディ。
“ダメダメ”なミチコのため厳しく接したかと思えば、落ち込んでいると手料理を振る舞ってくれたり、とギャップのあるアメとムチの振る舞いに視聴者はミチコ同様翻弄された様子でラブコールが殺到。
特に最終回では胸キュンシーンを連発。ミチコから「ダメな私に恋してください!」と告白されると「もうしてる」と優しい笑みを浮かべ、最後にはまさかの展開に焦る彼女を「お前うるさい!」と制しキス、というツンデレという言葉がぴったりのキスシーンには視聴者も悶絶。放送後Twitterには「キュン死した」「キスが良すぎる…」「主任最高」といった声で溢れた。
定番胸キュン仕草が炸裂“樫野くん”がひたすらかっこいい…【MARS~ただ、君を愛してる~】
Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔と俳優の窪田正孝がW主演を務めた「MARS~ただ、君を愛してる~」(日本テレビ系)からは藤ヶ谷演じる“樫野くん”。同作は「甘い恋愛なんてくだらない―」をキャッチフレーズに、学園の人気者でありながら心に傷を負い複雑な過去を抱える樫野零(藤ヶ谷)、零の中学の同級生であり中性的でどこか掴みどころのない桐島牧生(窪田)、どこか儚さはありながらも芯が強いヒロイン・麻生キラ(飯豊まりえ)の3人が愛をかけて運命と戦う物語。
劇中では零の“不意打ちキス”、“頭ポンポン“など定番の胸キュンシーンが多数登場し、最終回では甘酸っぱいやり取りの後の“密着キス”が話題に。何度もリップ音を響かせながらじゃれ合うキラと零に「これは…R18指定でしょうか」「藤ヶ谷さんエロい」といった声も上がっていた。
“変人若社長”の不器用すぎる恋心【世界一難しい恋】
嵐の大野智が主演を務める『世界一難しい恋』(日本テレビ系)からは、大野演じる“変人若社長”。同作は鮫島ホテルズの若き社長である鮫島零治(大野)が、中途採用の新入社員・柴山美咲(波瑠)との恋愛を通して成長していく姿を追ったラブコメディ。
“恋愛初心者”な零治が「どうして彼女には『好き』のたった2文字が言えないんだよ」と切なすぎる思いを吐きつつも、美咲との恋を成就させるべく秘書・村沖舞子(小池栄子)ら周囲に助けられ奮闘する様子や、ケンカの際に美咲との間で作り上げていた架空のキャラクター“いさなみ夫妻”に思いを代弁させないと素直に謝罪出来ない…など不器用すぎる姿で「なんてピュアなんだ」「可愛すぎる」と視聴者を虜にした。
直球告白に弾丸キス…“空一”がどこまでもまっすぐ【ラヴソング】
福山雅治が主演を務める『ラヴソング』(フジテレビ系)からは菅田将暉演じる天野空一。同作は、唯一のヒット曲はあるものの、その後レコード会社との契約を打ち切られてしまう“元プロミュージシャン”神代広平(福山)が、児童養護施設で育ち吃音に悩むヒロイン・佐野さくら(藤原さくら)と出会い、音楽を通して心を通わせ、失いかけた人生を取り戻すヒューマン&ラブストーリー。
ヒロインのさくらへ思いを寄せる幼馴染の空一。粗暴かつおっちょこちょいなキャラとして描かれたが「美人じゃない、性格悪い、家事できない…」など並べた後の「でもやっぱ俺、お前の事好きだ。お前が側にいない人生考えらんねえもん」という直球の告白や、突然で強引な“弾丸キス”など、まっすぐにさくらを思う空一に「不器用だけど放っておけない!」「こんな人に好きになってもらいたい」など夢中になった女子の声が続出した。
年下男子の魅力を再認識“フェアリー諒太郎”【私結婚できないんじゃなくて、しないんです】
中谷美紀主演の『私結婚できないんじゃなくて、しないんです』(TBS系)からは瀬戸康史演じる“フェアリー諒太郎”こと橋本諒太郎。同作は“恋愛弱者”というレッテルを貼られた39歳の主人公・橘みやび(中谷)が、割烹料理店で出会った超毒舌な自称“恋愛スペシャリスト”十倉誠司(藤木直人)に恋愛指南を受けながら、恋愛成就に奮闘する姿を描くスパルタラブコメディ。
みやびと“友達以上恋人未満”という関係性で描かれた諒太郎は、基本甘えん坊で自由なのに、突然「責任とってよね」とキスを迫るようなタイプの年下男子。瀬戸の可愛い顔と色っぽい声のギャップが世の大人女子の母性本能をくすぐった。
一見チャラいけど…“宮沢さん”のギャップ【せいせいするほど、愛してる】
武井咲主演の『せいせいするほど、愛してる』(TBS系)からは中村蒼演じる宮沢綾。同作は栗原未亜(武井)が働くジュエリー会社、ティファニージャパンを舞台に、妻帯者の副社長・三好海里(滝沢秀明)との“禁断の恋”、そして複雑に絡み合う人間模様を描くラブストーリー。
海里との恋に苦しむ未亜のいつもそばで支え、ストレートに愛を伝え続けた宮沢。ノリの良い性格と関西弁で未亜を笑顔にしたかと思えば、「未亜、結婚しよう。俺と生きてこう」と真剣な表情で直球告白するなど、ここぞというときのギャップで視聴者を釘付けにした。
選べない!胸キュンのオンパレード“柴崎3兄弟”【好きな人がいること】
桐谷美玲主演の『好きな人がいること』(フジテレビ系)からは山崎賢人( ※「崎」は正式には「たつさき」)、三浦翔平、野村周平が演じた柴崎家のイケメン三兄弟。同作は海辺のレストランを舞台に、ケーキ作りに人生を捧げてきたパティシエのヒロイン櫻井美咲(桐谷)が、イケメン三兄弟の柴崎夏向(山崎)、千秋(三浦)、冬真(野村)とシェアハウスしながら恋愛模様を繰り広げるロマンチック・ラブ・コメディー。
初回から胸キュンシーンのオンパレードであった同作は、夏向が美咲の頬を顎から豪快にムニッと掴み、睨み合ったかと思うと、夏向から突然のキス“顔むにキス”や美咲を広い心で受け止めてくれる千秋の“頭ポン”、お調子者でプレイボーイの冬真からの、出会い頭の“バックハグ”や“あ~ん”と、イケメン3兄弟とのドキドキな展開が描かれ、毎週Twitterでは関連ワードがトレンド入り。「これぞ夏の月9」と女子たちを興奮させた。
紙袋の下が見たい!“松原くん”に耳で恋する【こえ恋】
永野芽郁主演の『こえ恋』(テレビ東京系)からは松原くん(声:櫻井孝宏)。同作は紙袋をかぶった男子高校生・松原くんと、彼に恋する吉岡ゆいこ(永野)のちょっと変わった高校生活を描く胸キュン青春ラブストーリー。
恋の相手が紙袋を被った姿という不思議なドキドキ感で初回から視聴者を楽しませた同作だが、特に文化祭ではピュアな恋愛が加速した。恋のライバルとなった生徒会長・兵頭誠(竜星涼)の演技を褒めるゆいこに対し普段は穏やかな松原が嫉妬から「聞きたくないです!」とストップしてしまうシーンや倒れてきた展示物からゆいこを庇うシーンなど胸キュン連続。またゆいこのことが好きなのがバレバレな兵頭の“激ピュア”っぷりも女子の心をくすぐった。
プロの独身“平匡さん”にムズキュン【逃げるは恥だが役に立つ】
先日最終回を迎えたばかりの新垣結衣主演の『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)からは、星野源演じる津崎平匡。同作は誰からも必要とされない辛さ、居場所の無さを強く感じている25歳の主人公・森山みくり(新垣)が、恋愛経験の無い独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)と「仕事としての結婚」をすることになる、“夫=雇用主、妻=従業員”という契約結婚を描いた社会派ラブコメディ。
恋愛感情を持たないはずが、同じ屋根の下で暮らすうち、徐々にお互いを意識し出す2人の“ムズキュン”(ムズムズしながら胸キュン)が見どころ。ベランダからみくりに見送られ浮かれていた平匡が車に引かれそうになる、初めてのキスを不意打ちにする、など真面目でウブで不器用だけど、かわいらしさも同居した“平匡さん”に星野が見事マッチ。もどかしい恋模様で世の女性を萌えさせた。
2017年も“胸キュン男子”に期待
ドラマ全体で恋愛ドラマが減少する中でも、ヒットが目立った今年。契約結婚やスパルタラブコメ、不倫ものなど恋に対する“憧れ”だけでないストーリーが人気を集めつつも、王道の胸キュン仕草やセリフはやはり視聴者の心を掴んだよう。個性的な設定ながらもツンデレキャラや一途にヒロインを想う男子キャラが話題となった。2017年はどんな“胸キュン男子”に心を奪われるのか、注目したい。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
- 嵐
- 三浦翔平
- Kis-My-Ft2
- 山崎賢人
- 坂口健太郎
- 瀬戸康史
- 菅田将暉
- 野村周平
- 大野智
- 藤ヶ谷太輔
- ディーン・フジオカ
- 中村蒼
- 星野源
- いつ恋
- いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
- ダメな私に恋してください
- MARS
- 世界一難しい恋
- ラヴソング
- 私結婚できないんじゃなくて、しないんです
- 好きな人がいること
- こえ恋
- せいせいするほど、愛してる
- 逃げるは恥だが役に立つ
- 2016年末特集