ももクロが“乳首ドリル” 初の試みで大興奮

16日と23日の2週にわたって放送される『桃色つるべ～お次の方どうぞ～』（毎週火曜深夜24時55分※16日のみ深夜25時25分～ 関西ローカル）にて、ゲストの西川忠志のナビゲートで「西川家思い出の地」を巡る初の大阪ロケに挑戦。西川にとって切っても切り離せない思い出の場所、なんばグランド花月（NGK）を訪問した。

突然の発表に戸惑うももクロたち

吉本の本拠地NGKに足を踏み入れた鶴瓶とももクロを出迎えたのは、吉本新喜劇の座長・すっちー。すち子の姿で「今日は新喜劇に出てくれるんやてね。ありがとう」と言われ、ここで初めて舞台『すち子のカウンセリングにかけろ』に出演することを知らされた鶴瓶とももクロ。「本当に？」「出られるの？」「どうしよう！？」と戸惑いながらも、1時間後の本番に向けてさっそく舞台稽古開始。鶴瓶も「龍踊り」のタイミングをももクロと細かく打ち合わせしているうちに、あっという間に時間は過ぎ、いよいよ出番に。

アドリブ連発の本番

舞台となる喫茶店で「コーヒーに髪の毛が入っていた」とイチャモンをつけに来たチンピラ・吉田裕とすち子による「ドリルすんのかい、せんのかい」、さらに金原早苗の「龍踊り」がからむという展開の後、お客さん役としてももクロの5人が登場。劇場を埋め尽くす客席からは「キャー！」「うぁ、本物や！」「すげ～！ももクロや！」などと、悲鳴にも似た歓声でいっぱいに。この日集まった満員の858人の観客の前で「私たち、今会えるアイドル、週末ヒロイン、ももいろクローバーZ！！」と、おなじみのポーズでキメると、「ゼ～ット！」と一緒に合わせるお客さんの姿があり、会場に一体感が生まれた。

そしてすち子に「チンピラを追っ払ってほしい」と頼まれ、2メートルもある特製「まきザッパ」が登場。ももクロ5人が息の合った「乳首ドリル」を披露した。ところが、チンピラが思わず「はよ、ドリルせ～よ！」と絶叫する羽目に。その後の“ももクロバージョン乳首ドリル”に観客は大爆笑するが、その理由とは？

さらにそこに鶴瓶も登場すると、劇場はさらなる驚きと大歓声に包まれ、客席からは「すげえ！」の声が上がるなど、大興奮状態。すち子の「乳首ドリル」に合わせて、鶴瓶やももクロ、新喜劇メンバーが一緒になって「龍踊り」も披露した。

初舞台を終えて

初の新喜劇に出演した彼女たちは「最初は不安だったけど、お客さんが喜んでくれて、すぐに緊張がとけました」（百田夏菜子）、「後半はほとんどアドリブ連発だったね。人生に一度しかない経験！」（玉井詩織）、「お客さんがリアクションしてくれて嬉しかったし、勉強になりました」（佐々木彩夏）、「自由に出来たのも、全部すっちーさんのおかげ。すっちーさんすごい」（有安杏果）、「今度はお客さんとして、新喜劇を観たいな」（高城れに）などと、興奮気味にコメント。舞台袖で見守っていた忠志も、舞台を終えたすっちーも、そんな彼らの初舞台を「よかったよ！」と絶賛した。（modelpress編集部）