アイドル界で「奇跡の一枚」が続出！SNSで発掘された“第二の橋本環奈”たち

10月21日、アイドルグループ「可憐なアイボリー」のリーダー・永尾梨央が自身のXで「この子がバズらないなんて世界が間違ってる！！！！！！！！！」とコメントを添え、メンバー・波左間美晴のライブ中の写真を投稿した。ツインテール姿でキラキラとステージで輝いている瞬間を切り取ったその一枚は、まるでお人形さんのようなルックスだ。

この投稿には「こんな可愛い子がいたのか！」「顔面偏差値が高すぎ」「まつげきゅるきゅる！」など、波左間のビジュアルを絶賛するコメントが殺到。2万件以上の「いいね」と、1300万以上のインプレッションを記録し、見事「万バズ」を達成した。

可憐なアイボリーは、HoneyWorksがサウンドプロデュースを手掛ける12人組女性アイドルグループ。今年1月にメジャーデビューして精力的にライブ活動を展開、4月期のテレビ東京系ドラマ『やぶさかではございません』のエンディングテーマも担当している。

今回「奇跡の一枚」として各メディアで報じられた波左間は、注目度が急上昇。また、リーダーの永尾が自分ではなく仲間の写真をバズらせようとした姿勢にも「性格よすぎ！」「メンバー愛がすごい！」と称賛の声が続出し、これも話題性を押し上げる要素となった。

6月には、5人組アイドルグループ「Ma’Scar’Piece（マスカーピース）」の大森莉緒の“ミラクルショット”も大きな話題に。ファンがライブ中に撮影した写真に「奇跡の一枚？」というコメントをつけてXに投稿したところ、こちらも2万件以上の「いいね」を集めたのだ。

投稿された写真は、片足を上げたキュートなポーズとキラキラとしたアイドルスマイル。ダンスの最中に撮影したことで両足が地面から離れ、ふわりと浮いているように見える。自然光の陰影や衣装のなびき、指の開く角度、完璧なカメラ目線、両足が浮いた最高のタイミングなど、まるでイラストやCGのような完成度で、「奇跡の一枚」と呼ぶにふさわしいものとなっている。

この写真には「アニメに出てくるアイドルみたい！」「被写体も撮った人も天才」「これこそ完璧で究極のアイドル」といった絶賛コメントが相次ぎ、ネット上で大きな反響を呼んだ。大森のSNSのフォロワー数は急増し、人気・認知度ともに大きく跳ね上がった。昨年4月には、現在ソロアイドルとして活動する中川心が「あの頃の橋本環奈すぎる」と話題になった。あるXのアカウントが「中川心ちゃんってアイドルがあの頃の橋本環奈すぎる、、これで地下はヤバい」とライブ中の中川の写真をアップしたところ、10万件を超える「いいね」を集める大反響となった。

投稿されたのはステージで愛らしい笑顔を見せたり、手でハートマークを作っている写真で、たしかに「奇跡の一枚」でブレイクした当時の橋本環奈を彷彿とさせる透明感が漂う。ネット上では「これこそダイヤの原石」「橋本環奈を超えてるかも」「これはバズって当然」などと驚きと称賛の声が多く寄せられ、中川への注目度が爆上がりした。

地上波のテレビ番組に出演した際には「NEXT橋本環奈」と紹介され、キュートな顔立ちに似合わぬ大口で「ペヤングを3口で食べる」という衝撃的な特技を披露。かわいいだけではないギャップでもインパクトを残した。現在、中川は元ラストアイドルの阿部菜々実や鈴木遥夏とともに新アイドルグループに参加することが発表されており、今後の活動に期待が集まっている。

「奇跡の一枚」で脚光を浴び、隠れた逸材が発掘されることはアイドル界の活性化という意味でも価値をもつ。SNS発の「奇跡の一枚」は今後も続きそうだが、はたして“第二の橋本環奈”となるダイヤの原石は現れるだろうか。