大地真央(左)と黒木瞳(右)

大地真央×黒木瞳が真夏の夜に京都に降臨! 宝塚時代にゴールデンコンビと呼ばれた二人の魅力

2025.05.25 17:03
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先日、大地真央と黒木瞳がウェスティン都ホテル京都(京都市東山区)でプレミアムディナー&トークショーを7月26日に開催することが発表された。宝塚時代にゴールデンコンビと呼ばれ、数々の作品を牽引してきた二人が真夏の夜にファンの前に再び揃う。本記事では、大地と黒木の近年における活躍、さらには二人の魅力に迫りたい。

●大地×黒木が生み出すあたたかな空間黒木は宝塚音楽学校を卒業して間もなくして、大地の相手役に大抜擢された。異例の速さであった。大地が昨年夏のラジオで話していたことであるが、黒木を見たときにフィーリングが合うと感じたらしい。宝塚の一時代を築いた大地と黒木だが、コンビを組んだのは3年ほど。大地は1985年8月、『ヒート・ウェーブ』をもって、宝塚を同時退団した。

宝塚時代の大地と黒木には数々のエピソードがある。その中でも、涙をこらえる黒木を大地が夜景の展望できる場所に車で連れて行き、黒木が心を解き放った話、二人で焼肉を11人前食べた話が個人的に印象に残っている。二人が青春時代の思い出話にカメラの前で花を咲かせることは少なくないが、楽しそうに話す姿を見たり、弾む声に耳を傾けたりしていると心が和む。

近年、二人が舞台で共演したのは、2023年に大地の芸能生活50周年を記念し、梅田芸術劇場で上演された『PURE GOLD ~大地真央50周年記念コンサート~』である。白いふわふわのドレスをまとった黒木がゲストとして登場すると、大地が「あら、かわいいわね。(階段を)降りられる?」と気遣い、黒木が照れたように笑みを浮かべていたが、二人のあたたかな絆が垣間見えた。ステージに二人が揃うと、会場が清らかになり、ほのぼのとした雰囲気に包まれた。

●ユーモアと品位を兼ね備えた大地真央の独自の魅力大地は日本のミュージカル界を牽引してきたといっても過言ではない。『風と共に去りぬ』 のスカーレット、『マイ・フェア・レディ』のイライザなど数多くのヒロインを演じてきた。

大地の活躍は舞台上にとどまらない。数々のドラマや映画に出演しているが、近年は映像作品でも主演を務めている。2021年に放送開始した『最高のオバハン 中島ハルコ』(フジテレビ系)は人気を博し、シリーズ化しているが、ハルコを演じる大地のコミカルで、おおらかな演技に心が明るくなる視聴者は多いと思う。ハルコは上品で、美しく、ユーモアを愛する女性だが、この人物像は大地にもぴったりあてはまる。まさに、ハマリ役だ。

また、大地は映画初主演作『ゴッドマザー コシノアヤコの生涯』の公開を5月23日に控えている。先日開催された完成披露上映会には白を基調としたシックな着物姿で登場したが、その美しさに惹きつけられた人は多いだろう。大地が本作で演じるのは、ファッションデザイナー・篠綾子(=コシノアヤコ)だ。ヒロインのモデルとなった小篠は動乱の時代をミシンと共に逞しく生き、才能を開花させた女性だが、凛々しさ、性格の明るさは大地にも重なる。

筆者が考える大地の魅力とは、舞台上での存在感はもちろん、ダジャレのセンスがありながらも、品格があるところだ。大地の舞台上での晴れやかな笑顔、ひょうきんな演技に心の緊張がほぐされ、彼女の美貌と高貴な雰囲気に憧れる。●輝く笑顔が愛らしい黒木瞳の魅力平成生まれの筆者は黒木の宝塚時代を知らないが、物心ついた頃から黒木に憧れている。黒木は宝塚の舞台を初めて観た感想を“金髪、縦ロール。夢のよう。こんな世界があるのかとおどろいた”としばしば話しているが、筆者は舞台上の黒木を見たときに彼女の可憐な姿に魅了された。

黒木はドラマや映画、舞台など数々の作品に出演してきたが、筆者が印象に残っているのは2008年に放送された『リアルクローズ』(フジテレビ系)だ。百貨店の婦人服統括部長・美姫を演じる黒木の圧倒的な存在感と美しさに心を揺さぶられた。

2024年の秋、ディナーショー『for you』がANA クラウンプラザホテル大阪で開催された。タップダンスやチェアダンスを披露した他、少女時代に近所のお姉さんに買ってもらったタンブリンを手に、この楽器と同名の童謡を披露していた。ピンクのドレスに花をあしらったドレスや小花柄のドレスをまとい、黒木はおとぎ話のプリンセスのように愛らしく輝いていた。

筆者が考える黒木の魅力とは、自分につながるものを大切にする心だ。黒木は福岡県八女市をふるさととして大切にしている。ふるさとの人たちに手作りのうどんを振る舞ったり、この場所を自らが監督を務める映画の舞台に選んだりしている。黒木の周りには現在もこの地で暮らす同級生がよく集まっているらしい。また、黒木の宝塚への愛はよく知られているが、若きジェンヌにあたたかなまなざしを向け、世話を焼いているようだ。筆者についても、黒木の優しさを感じた思い出がいくつもある。

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