ACEes、初アリーナツアーで輝き放つ オリジナル楽曲に込めた思いとは【PROLOGUE】
2025.04.13 04:00
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ACEes(エイシーズ)が、東京・有明アリーナにて「ACEes Arena Tour 2025 PROLOGUE」を開催。ここでは3日目となる12日昼公演の様子をレポートする。(※ネタバレあり)
ACEes、初アリーナツアーで輝き放つ
2025年2月16日に結成されたACEesによる、初のアリーナツアー『ACEes Arena Tour 2025 PROLOGUE』。4月10日の東京公演を皮切りに、福岡、静岡、愛知、大阪と5都市で計20公演開催する。ACEesの始動を意味する1stツアーのサブテーマは「ビジュー(フランス語で宝石)」。各メンバーカラーをイメージした宝石(浮所飛貴:トパーズ、那須雄登:サファイア、作間龍斗:アメジスト、深田竜生:エメラルド、佐藤龍我:シトリン)が重なり虹色に輝くオープニング映像が流れた後、ステージに登場した5人。佐藤がディレクションしたという白を基調としたきらびやかな衣装を纏い、嵐の「感謝カンゲキ雨嵐」で幕開けし、浮所が「初めまして!ACEesです!盛り上がる準備できていますか?楽しむ準備できてますか?最高の1日を一緒に作り上げよう!よろしく!」とボルテージを高める。
Kis-My-Ft2の「SHE! HER! HER!」間奏では、1人ずつパワフルに挨拶。那須は「声出す準備はできてるか!?俺達ACEesに初めてあってどう?ビジュアル強すぎるだろ!」と盛り上げ、「俺達5人がACEesだぞ!」と胸を張る。「今日はこのライブのために全てを捧げに来ました。ACEesってどんなグループだろうってドキドキしていると思います。俺達が最高のグループであることをみなさんに、このステージの上からちゃんと伝えます!」と意気込み、なにわ男子の「ダイヤモンドスマイル」へ。笑顔でキラキラのアイドルソングを歌い上げたかと思えば、天井からミラーパネルが降下し、中島健人の「THE CODE」でクールに魅了した。
timelesz(Sexy Zone)の「スキすぎて」では、「愛・愛 love you キミは天使」のあとの1人ずつのセリフを「あれ?」にアレンジ。最後の那須が「今日ビジュイイじゃん」とM!LKの「イイじゃん」を振り付きで披露し、浮所が「どうだった?俺らのビジュいいよね?」と問いかける場面もあった。
また、MC中に公開囲み取材を実施するという異例の試みも。初のツアーについて、那須は「始まるまですごくドキドキしていたんですけど、いざ初日迎えたら、本当にファンの方々が温かく迎え入れてくれて。今日もそうなんですけど、本当にどの公演も温かく応援していただいてるんだなって」と感謝の思いを語り、デビューへの思いを聞かれるとメンバーは「もちろんです!」と声を揃えていた。
作間演出のInterでは、名前に龍・竜が入る、作間、佐藤、深田がドラゴンに扮して登場。ゲームに見立てた演出で、那須と浮所とバトルを繰り広げ、会場を笑いに包んだ。さらに、5人それぞれの魅力が引き立つソロステージも展開。オリジナル楽曲「Acting out」では息ぴったりのパフォーマンスを披露した。
ACEes、オリジナル楽曲「PROLOGUE」に込めた思い
終盤には1人ずつ現在の思いを語る場面が。佐藤は「色々と変わったりして不安な気持ちで来たと思う」とファンの気持ちに寄り添いつつ「僕の夢はCDデビューして、国民的アイドルになって、世界に通用するようなグループになることは、美 少年のときもACEesとしても変わってないし、多分ACEesのみんなもそうだと思うので、そこだけは忘れないでほしいです」といい「これからACEesの佐藤龍我として頑張っていきたいと思います」と気持ちを新たにした。浮所は「どんなチームにも負けないグループに俺たちなります!」と宣言。「こうやって温かく拍手してくれたり、ペンライトをそれぞれのメンバーの色にしてくれたり、そういうところから僕らはエネルギーをもらっているので、これからもとにかく突っ走って、走った先には明るい未来が待っていると信じて、僕らACEes5人でファンのみなさんとともに突き進んでいきます」と言葉に力を込めた。
続けて「次の曲がこのコンサートで披露する最後の曲となります。披露するのは、僕たちを代表する新しいオリジナルソングです。タイトルは『PROLOGUE』」と紹介。「みんなそれぞれ今までのことがあって、今までの経験があったからこそ、ここにいるという意味を込めて、エピソード0ではなく『PROLOGUE』というタイトルをつけました」とタイトルに込めた思いを明かし、5人で同楽曲を力強く歌い上げた。
本編が終了すると、大きなアンコールの声に応え再び登場。SMAPの「ありがとう」では、5人で肩を組んで花道を歩く姿もあった。まるで本人たちがビジューのようにそれぞれの輝きを放っていた約2時間半。5人の覚悟やファンへの思いが伝わる公演となった。(modelpress編集部)
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