Snow Man、9つの「This is me」が集まった最強の「This is Snow Man」 “らしさ”濃度200%、個性と思いが詰まったソロMV
Snow Manのベストアルバム『THE BEST 2020 - 2025』(1月22日[水]リリース)初回盤Bに収録される「各メンバーのソロMV」の鑑賞会が、グループ公式YouTubeで公開された。Snow Manは、1月22日にデビュー5周年を迎える。ソロMVは初回盤Bに付属するBlu-ray/DVDに収録されるもので、メンバー9人がそれぞれこだわりぬいた楽曲と映像で個性を炸裂させている。鑑賞会ではメンバーがそれぞれのソロMVを鑑賞。互いの個性に賛辞を送った。
タキシードでおめかししたメンバーがそれぞれのソロMVを鑑賞
「ソロMV鑑賞会」は1月17日〜19日の3日連続で3人分ずつ公開。17日は向井康二、岩本照、目黒蓮、18日は渡辺翔太、阿部亮平、ラウール、19日は宮舘涼太、佐久間大介、深澤辰哉のソロMV鑑賞会となった。MVは、冒頭は映像ありだが、途中からは音声のみで、視聴者は、MVを鑑賞しているメンバーのリアクションで続きの映像を想像して楽しむ。
初回盤のジャケット写真同様、タキシードで正装したメンバーが椅子に座り、順番に鑑賞していく。阿部はあえてこの日まで他のメンバーの曲を聞かないようにしていたと言い「本当にここ(鑑賞会)を楽しみにしてた!」と期待をふくらませる。
タイで撮影した向井康二 歌詞にはタイ語も
トップバッターは向井のソロ曲「ファインダー」。カメラ好きの向井らしいタイトルに、曲名を口にしただけでメンバーが沸く。さらに、コーヒーを淹れているシーンが出てくると、向井のコーヒー好きを知っているメンバーたちは再度「うぉぉ〜!」「やっぱりかよ(笑)!」と沸き上がる。
ナチュラルでおだやかな歌声と映像。MVは映画(「(LOVE SONG)」)と同時期にタイで撮影したそうで、タイにルーツを持つ彼らしく歌詞の一部にはタイ語も。メンバーからの感想に照れたのか、向井は「2択で迷ったのよ、ムエタイの曲と」と言い、笑いを誘った。
岩本照の振りまくフェロモンに佐久間大介ノックダウン
続いては岩本の「7%」。向井のソロから一転、舞台は夜の大都会、アダルトなムードが漂う。中盤には女性ダンサーが登場し、おしゃれなサウンドに乗せ岩本と共にダンスを繰り広げる。振り付けはPURI。
岩本の大人の色気に、佐久間はずっと「エッチじゃん!」とやられっぱなし。メンバーがタイトルの「7%」の意味を尋ねると、岩本は「俺の体脂肪率が7%だったっていうのもあるし、書いてくださった作家さんに聞いたら“淡い期待”っていう思いも込めて7%だった」と明かし、8人は一様に感心した。
ドラマ仕立ての目黒蓮のソロMVにメンバーも引き込まれる
17日のラストは目黒「朝の時間」。アラーム音やせりふも入り、目黒が会社員を演じる、まるでドラマのようなMVにメンバーもどんどん引き込まれていく。
目黒は、「アラームが鳴ってお仕事に行くまでの時間、どんな人でも“嫌だな”って思う時ってあると思う。そういう人に寄り添えるような曲を作りたいと思った」「自分の今までの経験とかからも色々考えたりして、自分の言葉もすごく散りばめられている歌詞」と明かしたが、その言葉通り、聞く人を応援したいという目黒のひたむきな思いが真っすぐに心に飛び込んでくる目黒らしいMVだった。
YouTubeでは映されない部分だったが、佐久間は、MVに登場したノートに書かれた「メディア露出なし」という言葉に反応。デビュー前の悔しい気持ちを思い出したと言い、目黒は、過去に書いたもの(気持ち)を思い出し、その上で前に進んでいくのだと説明した。
ミラーボールの下ダンスする渡辺翔太に驚きの声
18日は渡辺の「オトノナルホウヘ」から。1対8でMVを見られることに「恥ずかしい?」と不安げな渡辺。「翔太、死ぬほど照れ屋だからなぁ」と佐久間が言えば、ラウールは「恥ずかし固めしてやろうか(笑)」とニヤニヤ。ポップなイントロが流れた瞬間、バラードでくると思っていたメンバー達から驚きの声が上がる。
さらにサビでキラキラのスーツに着替えミラーボールの下ダンスする渡辺に「踊るんだ!?」「意外!」の声が飛び交う。渡辺は「ちょっとアイドルっぽくやれたらいいな」と考えたと話し、衣装も8ポーズあり、明るく楽しい楽曲に、目黒は「1週間楽しく過ごせそう」と感想を述べた。
阿部亮平のソロ曲に目黒蓮「阿部ちゃんらしい世界観」
続いては阿部の「いっそ、嫌いになれたら。」。あざとかわいい阿部のソロに備えて、岩本が「もう連絡行く?警察に」と振ると、あざとさを取り締まる“あざと警察”佐久間が「一応出動要請だけかけとく」と衝撃に備える。阿部のスモーキーボイスが、ポップであたたかなサウンドに乗せて柔らかく響き、花束を持った白い衣装の阿部がパステルカラーの布が揺れる中を歩む。
途中からメンバーは「どういうギミック?」「阿部ちゃんのことだから仕掛けがあるんだろうな」と興味津々。グループ随一の頭脳派でアイデアマン。これまでもYouTubeで公開されるRec Verで小物を仕込んだり、人気企画「阿部ちゃん先生」では必ず数字のネクタイをしたり…と遊び心満載の仕掛けを施してきた阿部。「なんかありそうやな」と向井が言えば、阿部の同期・深澤は「そう、阿部ちゃんだよ!」と“何かやりそう”に全幅の信頼を寄せているのがほほ笑ましい。
が、今回は意外にもそうした裏の意図はなく「すごくストレートな恋愛ソングを歌いたかった」という。歌詞を大切に、文学的な世界観にしたかったと話す阿部に、目黒は「阿部ちゃんらしい世界観」、ラウールは「あざといというよりかは自然体の阿部ちゃんだね」と言葉を送り、佐久間ポリスは今回は出動できなかった。
ラウールが支配する芸術世界に佐久間大介「自分以外に踊らせる気ない!」
この日最後のラウールは、自身の楽曲「Induction」が「ポップなアイドルソング」だと紹介したが、MVが映った瞬間にそれが振りだったことは一目瞭然。“Theラウール”が支配する芸術世界が広がる。暗闇の中、スモークがたかれボディスーツのような衣装を着たラウールが圧倒的な存在感を見せる。歌詞はラウール自身が手がけた英語詞。
この辺りからMVは視聴者には見えなくなるが、深澤は「めっちゃ踊ってる」と感嘆。ラウールにしか踊れない唯一無二のダンスが繰り広げられているだろうが、ラウールは「TikTokで、はやったらいいな」、岩本までもが「けっこうかわいいもんね」とボケ、佐久間は「自分以外に踊らせる気ないのよ(笑)!」とツッコんだ。
「これがSnow Manっていうグループなんです」
渡辺が、「ラウールはひねってない、阿部ちゃんも真っすぐやりたい、自分もアイドルっぽくやりたい」と、それぞれが強く個性を出しながらも、まったく違うものになり、それが「全員同じグループってやばくない?」とコメント。すると、目黒も「いい意味で一緒のグループにいなさそう」と同意。岩本が「(阿部からラウールへの)緩急がありすぎて」とユーモアを交えて、各々の個性の違いの大きさを表現すると、目黒が「(そんな個性のあるメンバーが)一緒だから面白い」と言い、佐久間は「これがSnow Manっていうグループなんです」と誇らしげ。全員で幸せそうに笑った。
「舘節えぐい!」メンバー興奮 拍手と笑い渦巻く宮舘涼太のソロMV
そして、ソロMV鑑賞会 Vol.3。宮舘節全開の「I・だって止まらない」でメンバーは一気にテンション爆上がり。歌謡曲テイストのメロディーで、黒にメンカラの赤が施されたスーツを着た宮舘が踊り歌う。「舘節えぐいな」「節だな、これは」とメンバーが口々に言う通り、衣装もセットもダンサーもKABA.ちゃん振り付けのダンスも、ひたすらに宮舘。サビのキャッチーな振り付けはクセになりそう。
「舘ってこんなに濃くなるの?まだ」と佐久間が言うほど、どっぷり宮舘、振り切って宮舘にメンバーは大歓声、大拍手、楽しすぎて大爆笑。「存分に世界観を堪能していただこう」という宮舘の意図どおり、「宮舘涼太に溺れた」(佐久間)MVが出来上がった。
アイドルでありオタクである佐久間大介の好きが詰まった楽曲
続く佐久間は「しっかりアイドル、しっかりラブソング」だと自身の「守りたい、その笑顔」を紹介。MVにはオタク佐久間とアイドル佐久間が登場。さらにREAL AKIBA BOYZ、楽曲提供のオーイシマサヨシも出演するという佐久間の「好き」が詰め込まれている。オタク佐久間はもちろんオタ芸を披露。阿部は「メインの方の佐久間のビジュめっちゃいい」「元気になるわ」と絶賛。YouTubeでは見ることができないが、佐久間渾身のウインドミル(ブレイクダンス技)も披露しているようだ。
佐久間は「俺が好きなものを好きな人に作ってもらいたくて」オーイシに直談判。「俺の人生のテーマソング作ってください」と頼み、この曲が出来上がったという。アイドルでありアニメオタクである佐久間の両面を出した楽曲で、「ステージにいる俺たちアイドルも輝いてるけど、客席にいて応援してるみんなも輝いてるんだよってことを伝えたい」と語った。
メンバーへの感謝を詰め込んだ深澤辰哉の優しさあふれる「iro iro 」
ラストを締めるのはグループ最年長・深澤のソロ曲「iro iro 」。心まで明るくなるようなサウンドの中、さまざまなシチュエーションが映し出される。宇宙空間のセットでは無重力を表現するために逆立てた髪型を「寝起きじゃん」(佐久間)、「楽屋の時の髪型」(渡辺)と早速いじられ、愛され最年長ぶりを発揮する。
ラウールは「歌声がとても良い」と深澤のキャラメルボイスにうっとり。「歌声が良すぎてファンになりそう」と言い深澤を喜ばせるが、佐久間は「まだなってなかったってこと」とツッコんで笑わせつつ、ラウールが「もうファンだったの?みんな」と尋ねると「そうだよ」と当たり前のように答えた。
YouTubeカメラには映されなかったが、コンサート名物「ジュニアマンション」を再現したセットも出てくるようで、メンバーは興奮。途中、深澤は、MVの世界観を表現するために使った色は「メンバーカラーの9色だけです」と明かし、それだけで彼のSnow Manへの愛がひしひしと伝わってくる。そしてそんなMVを佐久間は「深澤らしい」と言う。
深澤は「ベストアルバムでデビューさせていただいてからの5年間の感謝を歌詞に乗せて。もちろんファンの皆さんに感謝…とメンバーへの感謝という意味で、メンバーカラーを使ったり歌詞に色が入ってきたりとか」とコメント。楽曲は深澤の大好きなsumikaの片岡健太にお願いしたと語った。
最強の「This is me(これが私)」が9人集まったグループ
MVを見たメンバーは口々に、それぞれのソロ曲をその人らしいと言い、そのそれぞれの個性を本当に心からリスペクトしあっていた。鑑賞会Vol.2で目黒や佐久間が話していたとおり、一緒のグループとは思えないほどバラバラの個性を持ち、そんな9人が一緒にいるからこそ面白い。最強の「This is me(これが私)」が9人集まったグループ、それこそがSnow Manなのだ。
“らしさ”も意外性も濃度200%以上の、「自分」にしかできないソロMV(YouTubeでは、その一部になるが)を見たファンからは「本当に個性的なグループ」「こーじがタイでソロ撮ってることに感動して、ひーくんのダダ漏れな色気にあてられて、めめの誰かを応援したいまっすぐな気持ちに泣いた」「めめの性格をわかりきってるメンバーが、めめが喋り終わるまで一言も話さずにめめの話に耳を傾ける時間がなんかよかった」「めめの歌聞いてたら涙が出てた」「岩本さんのソロ曲の時に思春期心大爆発させてる佐久間さん好きw」「康二くんの歌声とファン思いな所が大好きです」という声が。
さらに、「ラウールを詰め込んでてめちゃくちゃありがたいソロ曲とMVすぎる」「阿部ちゃんの曲のサビの歌詞めっちゃいいって何回も阿部ちゃんにしか聞こえないんじゃないかってぐらいの声で言ってる渡辺翔太最高かよ それに毎回ありがとうって言ってる阿部ちゃんも大好きだよ」「渡辺さんのTHEアイドル感ある歌好き」「宮舘さんのソロ曲ならこういうのが見たいなという期待を裏切らないどころか軽々飛び越えてくる宮舘涼太さん圧巻です」「さっくんの客席で応援してるみんなもこんなに輝いてるって言ってくれるの嬉しいよね」「メンカラ入れたり比喩で気持ち伝えたり、、イロイロな人に感謝って由来まで周りの人第1で考えた深澤辰哉という男。世界で1番幸せになれ」など、たくさんの感想が寄せられている。
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