最新楽曲「Faster than me」が横浜流星主演のオリジナル連続ドラマ「わかっていても the shapes of love」の主題歌に採用されることが決定したiri

iri「Faster than me」横浜流星主演ドラマ＜わかっていても the shapes of love＞主題歌に決定“物語をイメージしながら歌ってます”

2024.12.03 09:00

iriの最新楽曲「Faster than me」が、12月9日(月)夜9:00よりABEMAにて配信される、横浜流星主演のオリジナル連続ドラマ「わかっていても the shapes of love」の主題歌に採用されることが決定した。

今回、主題歌に決定した「Faster than me」は、シンガーソングライター・iriの最新楽曲で、音楽プロデューサーの小袋成彬が作詞・作曲を務め、「過ぎゆく日々が書き換えた思い出／あなたの背中ばかり浮かぶの」「君が当然いると思っていたよ毎日／だから振り向かないで私の前で」と本作主演の横浜演じる“沼男”漣と、その魅力に惹きつけられる南沙良演じる美羽の関係性を想起させるような、恋愛感情におけるせん細な心情を、メロウな曲調にのせて表現している。

主題歌決定に際しiriは、以下のようなとコメントを寄せている。なお、本楽曲は、12月11日(水)より配信リリースされる。

また、Yaffleと小袋を中心に活動するミュージック・クリエイティブカンパニーのTOKAが、本作の音楽プロデュース担当しており、Yaffle、knoak、桜木力丸、FOUXが参画し、uin、Reo Anzaiなど各ジャンルで活躍している気鋭のプロデューサー陣とともに劇伴を手がけている。挿入歌には、chelmicoより鈴木真海子、AAAMYYY、ROTH BART BARONの三船雅也、オープニング楽曲にはFriday Night Plansなど今、注目の豪華アーティストも参加し、本作のために制作したトラックにのせて、ドラマの世界観に華を添えている。

なお、主題歌の決定にともない、本作の本予告映像も公開されている。美術大学の特別講師として赴任した漣と、同じ美大で助手を務める美羽の出会いや、バーでの運命的な再会、初めて一夜をともにした日のこと……関係性がじょじょに変化していくふたりを、主題歌「Faster than me」にのせて描いている。「望んではいけないとわかっていても……」と思いをつのらしながらも、漣がまとうあでやかな魅力に、美羽はどうしようもなく惹かれてしまう。約束のない関係が続いていくと思われたふたりの関係性にも次第に変化が、そして、周囲に対し、明確な感情表現をあまりしない漣が、涙をこぼす。そのわけとは、本編公開に期待だ。

iriコメント

今回、小袋くんがドラマの世界観に沿って制作された「Faster than me」を、漣、美羽の物語をイメージしながら歌わせていただきました。この楽曲が、これからドラマをご覧になるみなさんの気持ちに寄り添うことができればうれしいです。

Yaffleコメント

中川監督の作りあげたせん細な世界に沿う音楽になるように心がけました。それぞれシーンの最前線で闘っているプロデューサーやアーティスト、スタッフたちと一緒にこういうかたちで作品を作りあげられたことを誇りに思います。

中川龍太郎監督コメント

ご縁あって、学生時代に知りあわせていただき、それからずっとそのご活躍を追いかけていた小袋成彬さんとご一緒できると決まったとき、とてもワクワクしました。自分の原点である「走れ、絶望に追いつかれない速さで」に歌声を捧げてくださったことは一生、忘れられない思い出です。

Yaffleさんのことも、共通の友人が多く、ずっと近しく感じていました。日本版の「わかっていても」は、1話ごとにひとりずつの人物にフォーカスされる構成になっています。すべての人間がそれぞれの人生においては主人公であるように、ひとりずつに主題となるメロディを作ってもらっています。彼らの心を代弁する音楽を統括してくださったYaffleさんは、この物語のもうひとりの主人公です。

南沙良さん演じる美羽の心の声をイメージした時、iriさんの歌声はぴったりハマってくるのではないかと感じました。せん細で静かに見える美羽の、心のなかの激しさ。iriさんの切実さと力強さのこもった歌声が、美羽の心を表現してくださったと思っています。

流星さん演じる漣の秘められた感情があらわになる時、物語をあざややかに彩ってきてくれた“Faster than me”にある魔法がかかり、漣の、そしてふたりの物語が音楽をとおして、成就します。その瞬間まで、ぜひ目を離さず、このラブストーリーを見届けてください！