Stray Kids(後列)ハン、リノ、ヒョンジン、チャンビン(前列)バンチャン、アイエン、フィリックス、スンミン(C)モデルプレス

Stray Kids紅白初出場&会見のため来日で「スキズ紅白」トレンド入り 海外ファンからも驚きの声続々

2023.11.13 13:49

13日、大みそかに放送される「第74回 NHK紅白歌合戦」の出場歌手が発表され、8人組ボーイズグループ・Stray Kids(ストレイキッズ)が初出場を果たすことがわかった。


Stray Kids、紅白初出場で反響殺到

Stray Kids「第74回NHK紅白歌合戦」(C)モデルプレス
Stray Kids「第74回NHK紅白歌合戦」(C)モデルプレス
韓国から来日し、13日の会見に登壇したStray Kids。リーダーのBang Chan(バンチャン)は流ちょうな日本語で「紅白という舞台に立つことができて僕たち8人、心から光栄に思っています。皆さんが楽しく年末を過ごせるように精いっぱいパフォーマンスします」と意気込みを語った。

バンチャン「第74回NHK紅白歌合戦」(C)モデルプレス
バンチャン「第74回NHK紅白歌合戦」(C)モデルプレス
発表後、日本のXでは「スキズ紅白」がトレンドワードの上位に。ファンからは「本当におめでとう」「年末に日本に来てくれて本当にありがとう」「(同じ事務所所属の)MISAMO先輩と一緒に会見!本当にかっこいい!」「会見のために日本に来てくれてありがとうね(泣)」と反響が殺到。韓国や英語圏等、海外ファンからも「あの紅白歌合戦に出るんだ!」「日本の年末音楽祭に出る!」など驚きの声が寄せられている。

JYP Entertainmentから2018年にデビュー

Stray Kids(後列)ハン、リノ、ヒョンジン、チャンビン(前列)バンチャン、アイエン、フィリックス、スンミン(C)モデルプレス
Stray Kids(後列)ハン、リノ、ヒョンジン、チャンビン(前列)バンチャン、アイエン、フィリックス、スンミン(C)モデルプレス
Stray Kidsは、2017年に韓国で放送されたサバイバル・リアリティ番組「Stray Kids」からデビューを果たしたJYP Entertainment所属のK-POPボーイズグループ。“Stray Kids”というグループ名の“Stray”には、古い伝統や形式、システムを打ち破り、そこから抜け出すという意味が込められており、メンバー構成もリーダーのバンチャンが中心となり選出するなど、セルフプロデュース能力も大きな魅力となっている。

ヒョンジン「第74回NHK紅白歌合戦」(C)モデルプレス
ヒョンジン「第74回NHK紅白歌合戦」(C)モデルプレス
フィリックス「第74回NHK紅白歌合戦」(C)モデルプレス
フィリックス「第74回NHK紅白歌合戦」(C)モデルプレス
2018年3月にミニアルバム『I am NOT』でデビューを果たした彼らは、メンバー自ら作詞・作曲・プロデュースを手掛けるなど、非凡な才能をもったグループとして大きな注目を集め、2019年には異例の「新人賞 11冠」を達成した。同じく2019年、アジア、オセアニア、アメリカ、ヨーロッパを巡るワールドツアーをK-POPアーティスト最速クラスで敢行し、全13公演を成功させた。

2020年3月には日本でもデビュー

Stray Kids「第74回NHK紅白歌合戦」(C)モデルプレス
Stray Kids「第74回NHK紅白歌合戦」(C)モデルプレス
そして日本では2019年12月に代々木第一体育館にて行われた『Stray Kids Japan Showcase 2019 “Hi-STAY”』でも大きな成功をおさめ、2020年3月待望の日本デビューを果たす。

アイエン「第74回NHK紅白歌合戦」(C)モデルプレス
アイエン「第74回NHK紅白歌合戦」(C)モデルプレス
ハン「第74回NHK紅白歌合戦」(C)モデルプレス
ハン「第74回NHK紅白歌合戦」(C)モデルプレス
同じく、2020年の米TIME誌「The 10 Best Songs of 2020」に「Back Door」が、K-POPとして唯一ノミネートされ、日本でも「第35回日本ゴールドディスク大賞」にて「ベスト3・ニューアーティスト(アジア)」を受賞。さらに、2021年、世界中が熱狂したサバイバル番組「KINGDOM:LEGENDARY WAR」で堂々優勝を果たし、K-POPボーイズグループの新たな頂点に輝いた。

米ビルボード「ビルボード200」でBTS、SuperMに続いて1位

リノ「第74回NHK紅白歌合戦」(C)モデルプレス
リノ「第74回NHK紅白歌合戦」(C)モデルプレス
スンミン「第74回NHK紅白歌合戦」(C)モデルプレス
スンミン「第74回NHK紅白歌合戦」(C)モデルプレス
2021年6月に韓国にて発表した配信シングル『Mixtape : OH』はビルボードのワールドデジタルソングセールスチャートで1位を獲得、同年8月にリリースしたアルバム『NOEASY』はJYP Entertainment制作のアルバムで史上初のミリオンセラーを記録。さらに2022年3月にはMini Album『ODDINARY』が、K-POP史上3組目の快挙となる、米ビルボードのメインチャート「ビルボード200」で1位を記録、iTunesでは世界56の国と地域で1位を獲得した。

米音楽賞も受賞 ワールドクラスの人気が話題に

チャンビン「第74回NHK紅白歌合戦」(C)モデルプレス
チャンビン「第74回NHK紅白歌合戦」(C)モデルプレス
2022年10月にはMini Album『MAXIDENT』が2度目の米ビルボード1位を獲得し、トリプルミリオンセラーを記録。さらに、世界18都市42公演を巡るワールドツアーを開催し、米LAでのスタジアム公演も成功におさめた。さらに2023年には、韓国で発売されたAlbum『★★★★★ (5-STAR)』にて、3作連続となる米ビルボードのメインチャート「ビルボード200」で1位を記録。K-POPの初動売上記録を塗り替え、当時のK-POP史上最高記録を樹立した。

リノ、フィリックス、スンミン「第74回NHK紅白歌合戦」(C)モデルプレス
リノ、フィリックス、スンミン「第74回NHK紅白歌合戦」(C)モデルプレス
彼らの人気は韓国のみにとどまらず、日本やアメリカなど世界中に拡大。米音楽授賞式「2023 ビデオ・ミュージック・アワード(MTV VMAs)」ではBTS・BLACKPINKリサに続きBest K-POP部門で初受賞。また米TIME誌発表の「次世代のリーダー(Next Generation Leaders)2023」に選出された。

日本では初の四大ドームツアー「Stray Kids 5-STAR Dome Tour 2023」を実施し、10月28日、29日には東京ドーム公演を成功させた。

「第74回NHK紅白歌合戦」12月31日(日)午後7時20分~

「第74回NHK紅白歌合戦」のテーマは、「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。「音楽の力」が国や言葉、世代を超え“ボーダレス”に人と人とをつなぎ、感情を共有していってほしい、などの想いが込められる。司会は有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサーが担当。12月31日(日)午後7時20分から11時45分まで、NHK総合、BSP4K、BS8K、ラジオ第1で生放送される。(modelpress編集部)

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