『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』概要発表記者会見、練習生お披露目の様子(C)モデルプレス

【日プガールズ #6】ポジションバトル課題曲・グループ分け一覧、各チーム1位が続々と決定

2023.11.11 17:00

サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(毎週木曜よる9時~)の第6話が9日、動画配信サービス・Lemino(レミノ)にて独占配信された。今回は、第1回順位発表式で50位以内に残った練習生たちが投票数をリセットし、ポジションバトルへ挑む様子を放送。ここでは、第6話のグループ分けの様子やバトルの結果、次回の注目ポイントを紹介する。<※ネタバレあり>


「日プ女子」ポジションバトルへ突入

『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』第1回順位発表式(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS
『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』第1回順位発表式(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS
笠原桃奈(C)モデルプレス
笠原桃奈(C)モデルプレス
第5話では第1回順位発表式が行われ、51位以下となった練習生46人が脱落。元アンジュルムの笠原桃奈(かさはら・ももな)が初の1位に輝き、上位50人が次のバトルへ駒を進めた。

第6話から放送されるポジション評価ではこれまでの票数をリセットし、ダンス・ボーカル・ラップ&ボーカルの3つのポジションに分かれてチームを編成してバトルを行う。前回の評価とは異なりパフォーマンスをするだけでなく、ダンスは振り付けを創作、ボーカルは楽曲を編曲、ラップ&ボーカルは歌詞を自ら書き下ろす、プロデュース能力も試される審査だ。

今回は国民プロデューサーの現場評価でチーム内で1位となった練習生が1万票、各ポジションで1位に輝いた練習生には10万票のベネフィットが加算される。さらに、新ルールとして「ダブルミッション」が追加されることに。難易度の高いダンスパフォーマンス楽曲『RUN RUN』が課題となる「ダブルミッション」は、ダンスポジション全体で1位になると、チーム全員の現場投票が2倍となるが、1位にならなければ0票になるハイリスクなミッション。また、『RUN RUN』チームの練習生がダンスポジションで1位を獲得すると20万票のベネフィットが加算されることになる。

そして、ポジション評価後に行われる順位発表式では36位以下となった練習生15人が脱落することが明らかに。そのため、大量のベネフィットを獲得するチャンスとなるポジション評価は彼女たちの運命を左右する重要な舞台となる。

「日プ女子」ポジションバトルへ突入

ポジションバトルの課題曲は、『PRODUCE 101 JAPAN』から誕生したJO1(ジェイオーワン)がやINI(アイエヌアイ)の楽曲のほか、韓国の人気ガールズグループ・LE SSERAFIM(ルセラフィム)やBLACKPINK(ブラックピンク)、歌手の宇多田ヒカルや安室奈美恵などの人気楽曲が勢ぞろい。1位の笠原から順位順に課題曲選びを行った。自身の得意なポジションを選択する人や新たな一面を見せるべくこれまでのイメージとは異なる楽曲選択を行う練習生も現れるなど選択は様々。順位が低い練習生は、希望の楽曲やポジションに入れず涙を浮かべ悲しむ様子も見受けられた。

「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」第6話より(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS
「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」第6話より(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS
最初にステージの様子が公開されたのは、Kep1er(ケプラー)の『WA DA DA』をパフォーマンスするチーム。本楽曲は楽曲選択で希望する練習生がおらず、44位以下の練習生となった7人で構成された。本家のダンスがキャッチーかつ印象に残る振り付けであることから新しい振りを作るのが難しそうと感じ、選択する人が少なく、7人も振り付けに苦戦。話もまとまらず難航する様子が見受けられた。

菅野美優(C)モデルプレス
菅野美優(C)モデルプレス
川畑蘭華(C)モデルプレス
川畑蘭華(C)モデルプレス
練習中には、Kep1erが誕生したオーディション番組「Girls Planet 999:少女祭典」に参加していた菅野美優(かんの・みゆう)が複雑な心境を語る場面も。中々まとまらない様子だったがトレーナー・仲宗根梨乃のレッスンを転機に一致団結し、本番では見事なパフォーマンスを披露、チーム内では川畑蘭華(かわばた・らんか)が1位を獲得した。

「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」第6話より(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS
「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」第6話より(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS
次にステージの様子が公開されたのは、安室奈美恵の『Hero』チーム。グループバトルでメインボーカルを務めた海老原鼓(えびはら・つづみ)、飯田栞月(いいだ・しづく)、安藤佑唯(あんどう・ゆい)、そして安室奈美恵に似ていると話題になった練習生・高木舞優(たかぎ・まゆ※「高」は正式には「はしごだか」)が集まった。

安藤佑唯(C)モデルプレス
安藤佑唯(C)モデルプレス
海老原鼓(C)モデルプレス
海老原鼓(C)モデルプレス
メインボーカルは安藤に決定したが、海老原のアドリブ部分が増えてしまったことがきっかけで葛藤する2人。飯田と高木も課題と向き合いながら本番のパフォーマンスに挑んだ。本番ではトレーナー陣も感動の歌声を披露し、海老原をおさえメインボーカルを務めた安藤が1位に輝いた。

「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」第6話より(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS
「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」第6話より(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS
続くは、新ルールの「ダブルミッション」に挑んだチャレンジャーが集結した『RUN RUN』チームのステージの様子を公開。トレーナー・YUMEKIに途中経過を見せた際には「(ダンスポジションの)4チームで最下位になる」と酷評を受け、中でもセンターの荒牧深愛(あらまき・じょあ)は「一番心配」と伝えられていた。その後はそれぞれが自分らしい表現を模索し、ダンスと向き合い迎えたYUMEKIのレッスンでは、「ここのチームが1番」と褒められていた。

荒牧深愛(C)モデルプレス
荒牧深愛(C)モデルプレス
練習を重ねて迎えた本番のステージ前には、YUMEKIが「マジで革命起きますよ」とコメント。課題を抱えながらも、7人が本気で挑んだ舞台で繰り広げられたダンスパフォーマンスに練習生や国民プロデューサーからは大きな歓声が湧いた。結果、荒牧が1位となり「自分が1位をとってみんなと次に上がりたい」とチームのベネフィット獲得にも意気込みを見せていた。

「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」第6話より(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS
「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」第6話より(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS
最後に公開されたのは、テーマ曲「LEAPHIGH!~明日へ、めいっぱい~」のセンターを務めた櫻井美羽(さくらい・みう)が属するJO1の『Shine A Light』チームのステージ。安藤千陽(あんどう・ちはる)がリーダーを務めることとなったが、New Jeansの候補生として韓国の大手事務所に所属していた櫻井がこれまでの経験を生かし、彼女を中心に編曲や練習が進んでいく状況になり、チームの雰囲気が崩れていく。結果、メンバーからの意見も踏まえて、櫻井がリーダーの役目を担うこととなった。

櫻井美羽(C)モデルプレス
櫻井美羽(C)モデルプレス
高橋妃那(C)モデルプレス
高橋妃那(C)モデルプレス
迎えた本番では、音程を外す場面やメンバーのミスが相次ぐ事態に。結果1位となったのは高橋妃那(たかはし・ひな※「高」は正式には「はしごだか」)。沢山教えてもらったという櫻井を差し置いての1位に高橋は複雑な心境を明かしていた。


第7話の注目ポイントは?

清水恵子(C)モデルプレス
清水恵子(C)モデルプレス
村上璃杏(C)モデルプレス
村上璃杏(C)モデルプレス
佐々木つくし(C)モデルプレス
佐々木つくし(C)モデルプレス
第7話の予告映像では、ラップ&ボーカルポジションでちゃんみなの『美人』を歌う村上璃杏(むらかみ・りのん)、清水恵子(しみず・けいこ)、佐々木つくし(ささき・つくし)の練習風景を公開。3人の前にちゃんみな本人がサプライズ登場し、熱のこもった指導風景が話題となっている。

『PRODUCE 101 JAPAN』シリーズで毎回話題になる練習生の熱のこもったリリックの数々。1位の笠原もBLACKPINK『Shut Down』チームでラップを披露する予定となっており、どんな言葉が紡がれるのか期待したい。

高橋妃那(C)モデルプレス
高橋妃那(C)モデルプレス
清水恵子(C)モデルプレス
清水恵子(C)モデルプレス
また、上位圏をキープする石井蘭(いしい・らん)と山本すず(やまもと・すず)がINIの『Rocketeer』のダンスパフォーマンスを披露する。『RUN RUN』チームの1位獲得を阻止するのかに注目だ。

ポジション評価課題曲・グループ分け一覧

<ボーカル>
『Hero』安室奈美恵
1位:安藤佑唯(メインボーカル/リーダー)
2位:海老原鼓(サブボーカル)
3位:飯田栞月(サブボーカル)
4位:高木舞優(※「高」は正式には「はしごだか」/サブボーカル)

『Shine A Light』JO1
1位:高橋妃那(※「高」は正式には「はしごだか」/サブボーカル)
2位:櫻井美羽(メインボーカル/リーダー)
3位:加藤神楽(サブボーカル)
4位:日高葉月(※「高」は正式には「はしごだか」/サブボーカル)
5位:安藤千陽(サブボーカル)

『First Love』宇多田ヒカル
佐々木心菜、高見文寧、阿部和、坂口梨乃

『おもかげ』milet×Aimer×幾田りら
加藤心、八田芽奈、高畠百加、桜庭遥花

<ダンス>
『WA DA DA』Kep1er
1位:川畑蘭華(サブダンサー)
2位:小山麻菜(サブダンサー)
3位:吉田彩乃(メインダンサー/リーダー)
4位:内山凜(サブダンサー)
5位:大坪楓恋(サブダンサー)
6位:菅野美優(サブダンサー)
7位:中森美琴(サブダンサー)

『RUN RUN』PROWDMON,LAS
※ダブルミッション
1位:荒牧深愛(メインダンサー)
2位:田中優希(サブダンサー)
3位:北爪さくら(サブダンサー)
4位:須谷緩(サブダンサー)
5位:田中琴(サブダンサー)
6位:斉藤芹菜(サブダンサー)
7位:山崎美月(サブダンサー/リーダー)

『ANTIFRAGILE』LE SSERAFIM
釼持菜乃、松下実夢、水上凜巳花、秋山愛、藤本彩花

『Rocketeer』INI
石井蘭、山本すず、会田凛、北里理桜、須藤紗暮、吉田花夏、中森琴音

<ラップ&ボーカル>
『Shut Down』BLACKPINK
笠原桃奈、中野心結、神尾彩乃、坂田琴音

『美人』ちゃんみな
清水恵子、村上璃杏、佐々木つくし

「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」とは

本番組は、エンタテインメント界で過去最大級の番組制作規模となる日本初国民プロデューサー(視聴者)が決めるサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』の第3弾。2019年に誕生したJO1(ジェイオーワン)、2021年のINI(アイエヌアイ)に続き、今回はシリーズ初のガールズグループが誕生する。

今回は「LEAPHIGH~君の夢は、時を越えて~」を合言葉に、101人の練習生たち(※5人辞退)が、世界に羽ばたくガールズグループとして生まれ変わるためのトレーニングとテストを経て成長。激しい競争の中、困難に挑み、挫折を乗り越えながら、国民プロデューサーによる投票で生き残ったメンバー11人だけがデビューの夢を掴む。最終回は12月16日にTBS系列で放送後、Leminoでも配信される。(modelpress編集部)


情報:Lemino
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