

【ライブレポート】氣志團、完全復活!「ありがとう」を連発した愛と友情の大乱闘!〈One Night Festival ~天挑五歌仙大演會~〉
2003年に立ち上げ、日本を代表する野外音楽フェスとして盛り上がりを見せていた氣志團主催の野外音楽フェス「氣志團万博」。
20周年を迎えるなかで発表された今年の開催見送りにめげず実現したのが、10月9日(月・祝)に東京・有明アリーナで開催された「One Night Festival~天挑五歌仙大演會~」だ。
一夜限りのスピンオフイベントに集結したアーティストより、トリを飾った「氣志團」のライブステージをお届けする。
過去に開催された氣志團万博の映像を振り返りながら迎えたラストステージ。
主催となる氣志團のライブ幕開けは、永遠の16歳を自称する綾小路翔ただひとりの登場からだった。
声が奪われるという大きな試練にもピンチ上等の精神でツアーを決行。
約束の地となる氣志團万博が開催されない状況であっても最後まで諦めず、スピンオフイベントという形で開催できたこと。
そんな反撃の狼煙を上げた氣志團のステージは、温かな拍手によって迎えられた。
スポットライトを浴びながらひとり現れた綾小路翔。
ゆっくりと花道を歩き、ギターを受け取って歌い始めた「友よ」が、静まり返った有明アリーナに響き渡る。
曲の後半では色違いのヒョウ柄衣装を着こなした早乙女光、西園寺瞳、星グランマニエ、白鳥松竹梅、白鳥雪之丞も登場し、氣志團全員が集結した。
続く「鉄のハート」は、氣志團メンバーが花道を歩き、ステージ先端で歌う姿をお披露目。
手拍子から繋いだ「房総魂」では、ペンライトとジャンプで盛り上がるステージに「最高!」と腹の底から雄叫びを上げた。
「We are 氣志團です!」
から始まったMCでは
「めちゃくちゃ忙しいなか駆けつけてくれてめちゃくちゃ嬉しいよ!」
と綾小路翔。
今回のイベントに出演してくれた5組のアーティストへも、氣志團の復旧のために駆けつけてくれたことを心から感謝していると言葉にした。
さまざまな理由が重なり開催ができなかった2023年の氣志團万博。
なにかできないかと足掻いて実現したイベントだけに
「オレにとって好きしかない場所です!ありがとう!!」
と重ねて感謝を伝えていく。
「好きの連鎖でこんなにハッピーな場所はないと思う!あちこちグルグルまわっていたら胸がいっぱいになっちゃって……こんなにしゃべっちゃダメだよね。みんなの好きの中にオレたちを加えてくれてありがとう!」
何度も繰り返されるありがとうの言葉に「来てよかった」と実感させられる感動がそこにあった。
ライブ中盤ではステージ先端に全員集合してわっしょいコール!
「スパトニック・シティ・ブビブビ」
「キラキラ!」
「甘い眩暈」
「スウィンギン・ニッポン」
「男帝国-Dandy-」
「恋人」
をメドレーで歌い上げ、盛り上げていく。
フラッグを振りかざしながら、氣志團らしい茶目っ気あふれる歌声とダンスの全力パフォーマンスが繰り出される中で綾小路翔が叫ぶのは、
「なんでこんなに楽しいんだ!?マジで別れが惜しいです。」
と純粋にオーディエンスと音楽を楽しむ気持ち。
ラストの「One Night Carnival」後半では完全に音を止め、オーディエンスの歌声で幕を閉じた。
「みんなで一緒にできたのは、およそ3年8ヶ月と1週間ぶりくらい。みんなで少しずつオレたちの場所を取り戻しに行こうぜ!オレたちはいつだってロックンロール!オレたちはいつだって超トキメキ♡宣伝部!オレたちはいつだってゴールデンボンバー!オレたちはいつだって湘南乃風!オレたちはいつだってももいろクローバーZ!オレたちはいつだってHYDE様!」
綾小路翔の掛け声とともに出演アーティスト全員が再びステージに登場すると、記念ボールを投げまくるお祭り騒ぎに。
「次回は氣志團万博で会えますように!」
熱い思いを胸に抱き、深く深くお辞儀をした綾小路翔。
「愛してるぜ!」
の捨てゼリフとともに、来年の氣志團万博開催へとつないだ。
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