乃木坂46林瑠奈、約4分間の力強いスピーチ “不安・焦り・悔しさ・プレッシャーを全部乗せられる”アンダーライブへの思い＜全文／32ndSGアンダーライブ＞

2023.04.28 00:00 views

乃木坂46が27日、東京ガーデンシアターにて「32ndSGアンダーライブ」ツアーファイナルを開催。本編最後のスピーチでは、4期生の林瑠奈がアンダーライブやファンへの思いを語る場面があった。

林瑠奈、アンダーライブは「魂を心に届けることができる場所」

本編最後の楽曲「誰よりそばにいたい」のパフォーマンス前には、同ツアーで3期生・伊藤理々杏とともに座長を務めた林が約4分間に渡り思いを語る場面も。

「皆さんにとってアンダーライブってなんですか？」と切り出した林は、「私たちの中にもこの答えの正解ってなくって。皆さんの中でも色々な捉え方があっていいんじゃないかなっていう風に私は思っています」と考えを語り、その上で「私にとってアンダーライブは、私たちの魂を皆さんの心に届けることができる場所だと思っています」と真っ直ぐに伝えた。

林瑠奈が信じる「アンダーライブの力」

また、林は「アンダーライブでは、嬉しいとか楽しいだけじゃなくて」と続け、グループ全体のライブと比べて「不安とか焦りとか悔しさ、プレッシャー、そういう気持ちを全部パフォーマンスに乗せられる場所」でもあると告白。

「もしそれが私たちからの一方通行のものだとしても、気づいたら皆さんは私たちに圧倒されて、私たちの気持ちをいつの間にか受け止めちゃってる、そんな強い力がアンダーライブにはあると私は信じています」と話し、「だから、皆さんには一時もこぼさず私たちの気持ちを受け取って欲しいです」とファンへ呼びかけた。

林瑠奈「今日だけはこの瞬間だけを楽しんで」

さらに、日々支えてくれるメンバーやスタッフ、そしてファンへ重ねて感謝すると、「この会場にいるみんなの中にも、そして配信で見てくださっている皆さんの中にも、明日も学校だったり、仕事だったり、なんにもなくても心にどうしようもないもどかしさだったり、不安とか悲しみとか辛いこととか、きっと日々色々なことに悩んで戦っている人たちがたくさんいると思います」と伝えた林。

「そんな皆さんに今日だけはこの瞬間だけを楽しんで、いつも自分が縛られていることとか、そういうのを何も気にせずに楽しんで欲しいなって思っています」と語ると、「私たちが、そしてアンダーライブが皆さんの心に寄り添える存在であったらいいなと、私は思っています。最後はそんな気持ちを込めて歌いたいです」という言葉で、「誰よりそばにいたい」の歌唱へと繋げた。（modelpress編集部）

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林瑠奈スピーチ全文

改めまして本日は、「32ndシングルアンダーライブ」千秋楽公演にお越しいただきまして、誠にありがとうございます。「さざ波は戻らない」でWセンター、そしてこのアンダーライブツアーの座長を務めさせていただきました、4期生の林瑠奈です。

皆さんにとってアンダーライブってなんですか？きっと、私たちの中にもこの答えの正解ってなくって。皆さんの中でも色々な捉え方があっていいんじゃないかなっていう風に私は思っています。私にとってアンダーライブは、私たちの魂を皆さんの心に届けることができる場所だと思っています。

アンダーライブでは、嬉しいとか楽しいだけじゃなくて、不安とか焦りとか悔しさ、プレッシャー、そういう気持ちを全部パフォーマンスに乗せられる場所だと思っていて、もしそれが私たちからの一方通行のものだとしても、気づいたら皆さんは私たちに圧倒されて、私たちの気持ちをいつの間にか受け止めちゃってる、そんな強い力がアンダーライブにはあると私は信じています。だから、皆さんには一時もこぼさず私たちの気持ちを受け取って欲しいです。

全8公演、ここまで私は初めてメンバーの先頭に立つセンターというポジションでライブを重ねて来ました。自分の未熟さを感じて、でもそれと同時にメンバーみんなの温かさだったり、スタッフさん、そしてファンの皆さんの優しさ、心強さをより実感した日々でもあります。本当にいつもありがとうございます。もう1度いってもいいですか？ありがとう。

この会場にいるみんなの中にも、そして配信で見てくださっている皆さんの中にも、明日も学校だったり、仕事だったり、なんにもなくても心にどうしようもないもどかしさだったり、不安とか悲しみとか辛いこととか、きっと日々色々なことに悩んで戦っている人たちがたくさんいると思います。そんな皆さんに今日だけはこの瞬間だけを楽しんで、いつも自分が縛られていることとか、そういうのを何も気にせずに楽しんで欲しいなって思っています。