香取慎吾、ソロライブで感極まる「泣かせるなよ」SEVENTEENコラボ曲初披露含む至極の100分【Black Rabbitライブレポ】
2023.01.23 04:00
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香取慎吾が21・22日、東京・有明アリーナにてLIVE「Black Rabbit」を開催。ボーイズグループ・SEVENTEEN(セブンティーン)とのコラボレーション楽曲『BETTING』を初披露するなど、盛りだくさんのステージを届けた。ここでは22日公演の模様をレポートする。<※一部ネタバレあり>
1stアルバム『20200101』、2ndアルバム『東京SNG』の楽曲を引き提げ、東京・神戸の2都市にて行われる今回のソロライブ。ソロアーティストとして自身初のアリーナクラスでの開催となり、東京公演2日間で約2万人を動員した。
久々のスタンディングということで会場の一体感も特別。歌、ダンス、生バンドによる演奏、演出、衣装やトークまで、至高のエンターテイメントが詰まった約100分だった。
ダンサーたちとの艶やかなパフォーマンスや、会場中が飛び跳ねるアップテンポナンバーなど、一瞬たりとも目が離せないステージの連続。最初の挨拶では両手を高く広げて拍手を一身に浴び、「楽しい!最高!こんな大きいところで一人でライブする日が来るなんて!」と喜びを爆発させた。
MCでは、緑色のペンライトで埋め尽くされた会場をゆっくりと見渡しながら「最高の景色です、ほんと。明治座や京都劇場でもショーをさせてもらったんですけど、こんな大きな会場でね、一人でライブする日が来るなんて。ほんと感激です、ありがとう」と喜びを噛み締める香取。割れんばかりの大きな拍手を浴びると、胸に手をあてて一礼し、感極まった表情で「ありがとう。拍手で泣かすなよ~!」と香取らしく感謝を伝えた。
後半は、くろうさぎもステージに現れ、ハッピー感満載の『Happy BBB』で会場を一つに。かと思えば東京タワーをバックに歌う『道しるべ』で感動を運び、さらには『Anonymous』では重厚感溢れるラップを披露したりと、様々な顔を見せて魅了した。
「長いコロナ禍の中で寂しい時間もあったけど、こんなに楽しい時間がやってきた。だから、今、きょうの想いをこれからもずっと、ずっとみんなと一緒に、楽しい時間を過ごしましょう。一緒に、明日を、生きましょう。一緒に、がんばりましょう!」と伝え、『ひとりきりのふたり』へ。一人ひとりに語りかけるような香取の温かい歌声が会場を包み込んだ。
約100分間、ノンストップでステージを駆け抜けた香取。最後はキラキラのアイドルスマイルで「アイシテマース!」とファンへ投げキス。目一杯の愛を伝え、東京公演の幕を下ろした。
――「“先輩たちのように前で踊って、スポットライトを浴びたい”と思ってた」とバック時代の思いを語っていた香取は今、誰の目から見ても紛れもなく、スポットライトとペンライトの海が似合う最高のエンターテイナーだ。
なお、3月14日・15日には、兵庫・神戸ホール公演が行われる。(modelpress編集部)
久々のスタンディングということで会場の一体感も特別。歌、ダンス、生バンドによる演奏、演出、衣装やトークまで、至高のエンターテイメントが詰まった約100分だった。
ソロで初のアリーナライブ「こんな大きなところでライブする日が来るなんて」
自ら生み出したキャラクター“くろうさぎ”と香取がミステリアスに交わるオープニングVTRのあと、綺羅びやかな真っ白の衣装で香取がステージに現れ、『Metropolis』でライブをスタート。1曲目からキレのあるダンスで一気に観客を惹き込む。続く『Prologue』では満点の笑顔で右左とステージを駆け抜け、ファンの近くへ。「Hello!東京!」と叫び、会場のボルテージを急上昇させた。ダンサーたちとの艶やかなパフォーマンスや、会場中が飛び跳ねるアップテンポナンバーなど、一瞬たりとも目が離せないステージの連続。最初の挨拶では両手を高く広げて拍手を一身に浴び、「楽しい!最高!こんな大きいところで一人でライブする日が来るなんて!」と喜びを爆発させた。
待ちわびたファンの拍手に感極まる「泣かせるなよ」
舞台中盤からはビッグバンドの姿もお目見えし、香取はタキシードに衣装チェンジ。ラグジュアリーで妖艶な雰囲気のステージから、ジャズ、ロックナンバーと、振り幅の広いパフォーマンスで観客を楽しませる。MCでは、緑色のペンライトで埋め尽くされた会場をゆっくりと見渡しながら「最高の景色です、ほんと。明治座や京都劇場でもショーをさせてもらったんですけど、こんな大きな会場でね、一人でライブする日が来るなんて。ほんと感激です、ありがとう」と喜びを噛み締める香取。割れんばかりの大きな拍手を浴びると、胸に手をあてて一礼し、感極まった表情で「ありがとう。拍手で泣かすなよ~!」と香取らしく感謝を伝えた。
後半は、くろうさぎもステージに現れ、ハッピー感満載の『Happy BBB』で会場を一つに。かと思えば東京タワーをバックに歌う『道しるべ』で感動を運び、さらには『Anonymous』では重厚感溢れるラップを披露したりと、様々な顔を見せて魅了した。
香取慎吾、バック時代・ステージを降りると決めた瞬間…そしてこれからの思い「一緒に明日を生きましょう」
最後の挨拶では「改めて、こんな大きなところで楽しい時間を過ごせているのは、本当にね。うん…信じられないんだ。嬉しくて」としみじみと語る香取。先輩のバックで踊っていた時代、マイケル・ジャクソンの東京ドーム公演を見て感銘を受けたことなど、自身の原点を振り返り、「初めて東京ドームでライブをやらせてもらうときに、ステージに手を付けて『マイケル、やっとここまで来たよ』って言った。…そのあと、1回ステージに手をついて『1回ステージから降りるね』ってマイケルに言った。それからまた、明治座でショーができて、京都劇場でもできて、きのう、きょうとこんな大きなところで、大好きな歌、ダンス、みんなの笑顔を見ることができてほんっとうに幸せです、ありがとう」と、ステージに立ち続ける真っ直ぐな思いを届ける。「長いコロナ禍の中で寂しい時間もあったけど、こんなに楽しい時間がやってきた。だから、今、きょうの想いをこれからもずっと、ずっとみんなと一緒に、楽しい時間を過ごしましょう。一緒に、明日を、生きましょう。一緒に、がんばりましょう!」と伝え、『ひとりきりのふたり』へ。一人ひとりに語りかけるような香取の温かい歌声が会場を包み込んだ。
SEVENTEENコラボ曲『BETTING』を初披露
アンコールでは草なぎ剛主演ドラマ「罠の戦争」(フジテレビ系毎週月曜よる10時)の主題歌でもあるSEVENTEENとのコラボ曲『BETTING』を初披露。王子のような麗しい衣装でダンサーとともにダンス。炎が舞い上がるステージで、エネルギー溢れるパフォーマンスを届け、ファンの心を鷲掴みにした。約100分間、ノンストップでステージを駆け抜けた香取。最後はキラキラのアイドルスマイルで「アイシテマース!」とファンへ投げキス。目一杯の愛を伝え、東京公演の幕を下ろした。
――「“先輩たちのように前で踊って、スポットライトを浴びたい”と思ってた」とバック時代の思いを語っていた香取は今、誰の目から見ても紛れもなく、スポットライトとペンライトの海が似合う最高のエンターテイナーだ。
なお、3月14日・15日には、兵庫・神戸ホール公演が行われる。(modelpress編集部)
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