JO1河野純喜、作詞参加の「Touch！」への想い “一発で気付いた”メンバーとは？＜「KIZUNA」リリース記念イベント詳細レポ＞

佐藤景瑚、開演前アナウンス担当

同イベントは、アルバム購入者を対象とした抽選で400名を招待したプレミアムイベント。開演前の注意アナウンスは佐藤が担当。たどたどしいアナウンスでメンバーから助け舟が入る場面も。「以上景瑚でした～」と締めくくると観客は温かい拍手を送った。

ピンクと白を基調にした衣装のメンバーが登場すると、絆をテーマにしたタイトル曲「With Us」で開幕。1人ずつ挨拶し、木全は「リリイベで初めて人を入れたので、オフラインの人もオンラインの人も盛り上がっていきましょう！」と呼びかけ。佐藤は「髪を切ったんですけどどうですか？メンバーからはすごく好評なんですけど僕も長いのが恋しい」とイメージチェンジを明かし、木全は「どっちも似合ってたよ」と声をかけていた。

JO1、メンバーとの絆を感じたエピソード

絆を感じたエピソードという話題になると、川西はリリースにあたってよく聞かれるため「探すと難しい」とこぼし、白岩も「もう言いすぎて無いです。新しいのは無いです（笑）」とぶっちゃけ。河野が「決め事じゃないのに出番前に全員とハグをする」と話すと、佐藤から「隣の瑠姫くんとやって下さい」と命じられて照れながら白岩に抱きつき、横から鶴房もハグ。最終的に反対側の木全も抱きついた。

また、この日の朝のほやほやのエピソードとして「今朝、僕本番前に歯磨くんですけど歯ブラシを忘れてどうしようってなってたらちょうど翔也が（新しい）使い捨ての歯ブラシを渡してくれた」と木全との以心伝心ぶりが感じられる出来事を明かした。

河野純喜、作詞参加の「Touch！」への想い

同アルバムの楽曲については「KCON 2022 Premiere」日本公演でも披露したダンスチューン「Walk It Like I Talk It」の話題になり、白岩は「練習をした後に1回踊るだけでも（息が）ハアハアなるけど達成感がある」とパフォーマンスが楽しいと笑顔でコメント。

鶴房が與那城と佐藤に担がれながらゴリゴリにラップをするパートも話題だが、佐藤は「持ち上げる係だから」と指示を受けたことを明かし、與那城も「あのときは覚悟決めてる」と気合を見せた。

そして、河野が作詞に参加した「Touch！」のレコーディング風景も初公開。「インスト聴いて好きだなと思って書きたいなと思って」と作詞をすることになった経緯を振り返り、「今はタッチできひんけど、いつかJAMの皆さんとハイタッチできたら良いなという想いを込めて」と歌詞への想いを語った。

デモができたときに、木全と金城がすぐに河野の作詞だと気付いたそうで、木全は「一発で気づきました。純喜くんらしさが出ていた。歌詞を書いていると小耳に挟んでいたのでまさか通っているとは」と回顧。河野は「自分の名前がサブスクリプションのクレジットに載るのが信じられない、すごい嬉しかったですね」と喜びをあらわにした。

レコーディング風景の映像はメンバーも初視聴し、映像の中で河野は歌詞カード自体が嬉しすぎてスマートフォンで撮影。鶴房のレコーディングシーンにメンバーが「可愛い～」と悶絶する場面もあった。

大平祥生＆木全翔也「群青のファンファーレ」エピソード

さらに、会場に設置された「KIZUNAボード」にJO1との絆を感じられるエピソードを来場したJAMに書いてもらい、メンバーが紹介。パネルに埋め尽くされた付箋とTwitterで募集したコメントをメンバーが読み上げ、JAMのメッセージを嬉しそうにじっくりと読んでいた。

大平と木全が声優出演を果たしたTVアニメ「群青のファンファーレ」オープニングテーマ「Move The Soul」も歌唱。歌唱前、大平は「（声優を）1回だけ1人でやらせていただいたことがあるんですけど（今回は）翔也と一緒ということで楽しかったです。2人でブースに入って録音したんですけど緊張してなかったよね？」と木全が堂々としていたと明かすと、木全は「まあ、隣に祥生くんがいてくれたから」とイケボで返し、笑いを誘った。

デイリーアルバムランキングも発表され、1位という結果を受け、メンバーは「ありがとうございます！」と深々と頭を下げて感謝。「心の底から嬉しい」と喜びをJAMと分かち合った。

最後に、5月30日に迎える豆原の20歳の誕生日をサプライズで祝福。メンバーにはサプライズでデビュー後初となるアリーナツアー「2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’」（読み：ニセンニジュウニ ジェイオーワン ファースト アリーナ ライブ ツアー）の開催が発表された。（modelpress編集部）