SixTONESの『Special　Order』をAえ！groupの独特の世界観でパフォーマンス。ワイルドでアウトローな雰囲気が漂う

Aぇ! group、“新生・関西ジャニーズJr.”へのスタートを切るコンサートレポート

2021.12.25 18:30

関西ジャニーズJr.・Aぇ! groupが出演するコンサート「関西ジャニーズJr. LIVE 2021-2022 THE BEGINNING ～狼煙～」のゲネプロが、大阪・オリックス劇場にて行われた。

プロデューサーを務める大倉忠義(関ジャニ∞)が、「ジャニーズJr.戦国時代に関西から狼煙を上げよう」という熱い気持ちで名付けた今回の公演。11月12日になにわ男子がCDデビューを果たした今、新生・関西ジャニーズJr.としてのスタートを切る最初のコンサートとなった。

公演は、関ジャニ∞の楽曲「NOROSHI」からスタート。1曲目からバンドスタイルで、飛ばし気味の大迫力だ。正門良規と末澤誠也は、目を合わせながら呼吸を確認し合うようなパフォーマンスを見せ、曲終わりには草間リチャード敬太が「Aぇ! groupです！」と挨拶した。

2曲目のジャニーズWESTの楽曲「証拠」では、すでに全員汗だくに。勢いに乗り、一気に4曲をバンドスタイルで披露した。

先輩たちの楽曲を披露するなか、ひときわ末澤の歌唱力が光ったのが、NEWSの楽曲「チャンカパーナ」。ステージに横一列に並び、早いテンポで踊るダンスでは、佐野晶哉の弾けた笑顔が輝いた。

“海外からのお客様”・BTKとBTCが対決

さらに、関西ジャニーズJr.ではおなじみの“海外からのお客様”・BTKが登場。末澤扮(ふん)するぺ・セヨンは「あなたのことが好きだから～」と、高音ボイスで挨拶。草間扮するリ・チャドは「好きな言葉は満員御礼」、キャップをかぶったB-BOY風の小島健は「F-TIGERです。G-DRAGON(BIGBANG)のライバルです」と自己紹介し、爆笑を誘った。

そして、もう一組の“お客様”には、イソジン(福本大晴)、正門ガンジー(正門)、ヨシコ(佐野)によるユニット・BTCが登場し、2曲目を歌う座を巡って、BTK vs BTCの「叩いて被ってジャンケンポン対決」が行われた。対決の結果、両グループでAぇ! groupのオリジナル曲「アエテオドル」を、それぞれのキャラのまま熱唱することに。

続く後半戦では、村上信五(関ジャニ∞)が主宰する配信トークライブ「Johnny’s village」に末澤、小島、佐野が出演した際に歌った、関ジャニ∞の楽曲「キミトミタセカイ」を6人で熱唱。歌い終わったメンバーは「いい歌ですね～」と口々につぶやいた。