JO1、コロナ禍のデビュー1年目に見えた課題は?ライバルは?「圧倒的に経験値が足りない」<「The STAR」リリース記念生配信>
2020.11.25 21:28
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グローバルボーイズグループ・JO1 (ジェイオーワン)が25日、1stアルバム『The STAR』のリリース記念生配信をJO1公式YouTubeチャンネルにて実施。配信後に報道陣の取材に応じた。
JO1、1stアルバム「The STAR」リリース記念生配信
2019年社会現象を起こした日本最大級のオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」で、視聴者である“国民プロデューサー”によって101名の中から選ばれた11名(豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨)で結成されたJO1。今回のリリース記念生配信では、『The STAR』の初回限定盤 Redの特典DVD「JO1 PARTY」の撮影裏話をはじめ、1stアルバム制作にまつわるトークセッションなどを実施。また、生配信中に2021年1月27日に1st写真集『Progress』を発売することも発表された。
JO1、1stアルバム「The STAR」の聴きどころは?
配信では、当日に発表されたばかりのデイリーアルバムランキングで見事1位だったことも発表。『Shine A Light』でセンターを務めた川西は「やっぱりアルバムを出させてもらうことだけで感謝していて沢山の方の支えがないと実現しないと思うので感謝していますし、初のアルバムで記憶に残るアルバムになるんじゃないかなと思うのでJAMの皆様に感謝を伝えたい」と改めて喜びのコメント。
豆原は「激戦の日だと聞いていたので1位になることができて嬉しい」と胸をなでおろし、リーダーの與那城も「僕たちもこれからもっともっと成長して輝ける11人を見せて行かなきゃいけないとより一層思いました。笑顔で活動できているのは全てJAMのおかげです」と改めて気を引き締め直していた。
アルバム内でメンバーの魅力が出ているポイントを具体的に聞かれると、與那城は『SAFETY ZONE』の大平、木全、鶴房、白岩などのラップリレーをあげ、鶴房は逆に『Be With You (足跡)』のボーカル組(河野、與那城、金城)を「何回聴いても上手い」とお互い褒めあい。
河野は『Starlight』では、ラップ組がボーカルに挑戦していることをアピールした。
JO1、来年に向けて意気込み
結成1周年を振り返り、佐藤は「いっぱいイベントしてきて全部本当に楽しかったんですけど、ショーケースが特に楽しかったです」と14日にオンライン開催したショーケースを話題にあげ、「リモートって形にはなってしまったんですけど、皆のおかげでここまで来れて良いパフォーマンスができたと思えた瞬間です」と笑顔で話した。デビュー1年目をコロナ禍という未曾有の事態で乗り切ることとなり、鶴房は「いろんなイベントがつぶれてしまって思うようにはいかなかったけど、JAMの支えがあってここにいるので」とJAMへの思いをにじませる場面も。
與那城は「僕たち3月にデビューしてからすぐにこういう状態になってしまってファンミーティングはできたんですけど、直接会える機会が少ない中で模索をしながら試行錯誤しながらやってきました。課題も見えたので克服しながら今11人がいるというのがあって、これからは12月のオンラインライブを皮切りにもっと飛躍していきたい」と2021年に向けて意気込みを語った。
川尻蓮「圧倒的に経験値が足りない」今年見えた課題も
具体的に課題に感じていることもそれぞれあるようで、木全は「ライブをすることが多かったんですけど、カメラにどれだけライブ感をみせられるかが課題でした。皆さんからの反応も良かったと聞いたのでできたんじゃないかなと思います」とオンラインならではの表現力を磨いたよう。一方、川尻は「ライブとか色んなお仕事で圧倒的に経験値が足りないなというのも感じていて、デビュー1年目という言い訳も通用しなくなってくる時期だなと感じているので、もっとアグレッシブに挑戦してJAMの皆さんを楽しませるグループにならないとなと感じています」とストイックに現状を分析した。
最後に世界を狙うボーイズグループとして具体的なライバルグループはいるか問われると、豆原が「JO1です!」と即答し、他のメンバーも「最大の敵は自分」と賛同。河野は「全てのアーティストさんが憧れの存在なんですけど、その方たちを超えていくためにもずっと闘っていかないと」と補足した。(modelpress編集部)
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