三代目JSB、オンラインで圧倒的パフォーマンス 初の全員浴衣姿も披露
2020.07.08 12:23
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LDHの新たなライブ・エンタテインメントとして、7月2日から8日にかけて開催中の有料配信ライブ 『LIVE×ONLINE』(ABEMA)。6日目となる7日は、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE(以下、三代目JSB)が登場した。
三代目JSB、圧倒的パフォーマンス
三代目JSBは今年結成10周年を迎えるが、4月から予定されていたドームツアーは新型コロナウイルスの影響で中止。その中でも、新しいライブエンタテインメントに挑戦する姿を圧倒的なパフォーマンス力とともに見せつけるライブとなった。ライブは、メンバーが怪しい倉庫街に車で乗りつけるオープニング映像からスタート。倉庫のシャッターがゆっくり開くとステージが広がる。1曲目は4月リリースの新曲『Movin' on』で、疾走感のあるドラムンベースに合わせ、サビの「This is our new world」というフレーズからWの文字を取り入れた“ドライブダンス”を決めた。
ボーカルの今市隆二が「最高の1日にしていきましょう!」と叫ぶと、同じくボーカルの登坂広臣も「どんなに距離が離れていてもここで繋がってるぜ」と呼びかけ。するとステージにまるで歓声のようなサウンドが響き渡り、ライブのムードが高まった。
三代目JSB「R.Y.U.S.E.I.」披露
2曲目『Yes we are』の爽やかなトラックに乗せ、NAOTO、小林直己、ELLY、山下健二郎、岩田剛典のパフォーマーがキレのあるダンスを披露。続いてはランニングマンがアイコンにもなっている三代目JSBの代表曲『R.Y.U.S.E.I.』で、メンバーが次々とダンスをつなぎ、マイクリレーならぬ“ダンスリレー”のパフォーマンスを見せ、アレンジを効かせた。『J.S.B. DREAM』のイントロが響くと、蛍光イエローのコートをまとって現れたメンバー。直己、岩田、山下がスモークガンを手に持ち噴射すると、ネオンカラーのライトに照らされ、サウンドとダンスがぴったりシンクロする高度なパフォーマンスが冴えた。
ステージから大スクリーン前に移動したメンバーの前にはマイクスタンドが並び、『Eeny, meeny, miny, moe!』へ。大人の余裕を感じさせるセクシーなダンスで魅せた。
三代目JSBメンバー全員が浴衣姿に
そしてシャンデリアと椅子がステージに登場し、バラードソング『冬空』を歌唱。次にパフォーマンスした『東京』は女性の気持ちを歌った切ないラブバラードで、映像がモノクロになり、歌詞の字幕が映し出される幻想的な演出も。コメント欄では共感の声や「泣ける」などの感想が並んだ。告知映像を挟みステージに戻ると、七夕ということで、この日のためのTwitter企画でファンから届いた要望を受けて、浴衣に着替えたメンバーが集合。全員で浴衣を着るのは初めてで、扇子やうちわを手にリラックスムードでトークコーナーが開始。登坂が「リハを何度かやったが、本番になるとメンバーもぐっと熱が入る」と前半のステージを振り返ると、ELLYは「臣ちゃん、すごいオーラ出てたよ」と話した。
今市隆二がMC担当
10周年にかけて「三代目10KAWARU BROTHERS」と題し、メンバーがさまざまな変化に挑戦するコーナーも実施。事前にTwitterで募った願い事に答える参加型企画で、NAOTOは「いつも僕か健二郎がMCすることが多いけど、今日は隆二にやってもらう」と今市へバトンタッチ。今市がMCとして進行し出すと、その無茶振りに一同から「鬼MC」の声が挙がった。また、モノマネが見たいというリクエストに、直己がメンバー全員のモノマネをしながらグッズを紹介するというチャレンジを見事に成し遂げ「#直己無双」のハッシュタグが誕生。ほか、メンバーが描いた本企画をテーマにしたロゴのランキング発表や、カッコイイ遅刻の理由を言う大喜利、短冊にメッセージを書くなど、たっぷりのトークコーナーを一同楽しんでいた。短冊に願い事を書き入れながら、NAOTOは「メンバーみんなで10周年をお祝いしたい」と漏らした。
三代目JSB、ファンと“ラタタダンス”
そして、8曲目の『Rat-tat-tat』では、Zoomで参加した12人のファンをスクリーンに映し出し全員で“ラタタダンス”。続く『GOLDEN』ではメンバーが手持ちカメラでステージ上から自撮りをしたり、ドローンが飛び交い動きのある表情を捉えたりするなど、新鮮なカメラワークでオンラインライブに新しい切り口を与えた。浮遊感のあるEDMサウンドが特徴の『Summer Madness』に続き、今市が「後悔のないように盛り上がっていきましょう」と声をあげて始まったのはライブには欠かせないダンスナンバー『O.R.I.O.N.』。コールアンドレスポンスの場面では過去のライブ映像がカットインし、ファンと三代目JSBが掛け合っているかのような臨場感あふれるライブ感を演出した。
登坂広臣「絶対また直接お会いしましょう」
ラストソングの直前、今市は「ライブが中止になり、皆さんに悲しい思いをさせてしまったんですけれど、自分たちが今できるエンターテインメントを作りました」と挨拶。登坂は「オンラインライブ、新しいエンターテインメントの始まりだと思います。みんなで作り上げていきたいと思っています」と、初の試みに手応えを感じた様子だった。その後、「僕たちが初めてドームツアーを回った時の曲。今の世界の状況に共感してくれると思い選びました」と紹介し、『starting over』を披露。「世界のニュースでは/昨日も今日もずっと/やるせない場面ばかり流れてる」「この星に生まれ…/生きる/その意味を今もっと深く見つめたい」と切々と歌い上げ、パフォーマンスメンバーもその歌詞をかみしめるように聞き入っていた。
最後に、今市が「最高の思い出になりました。やっぱりライブは最高です」、登坂が「(みなさんが)楽しんでくれたと思っています。絶対また直接お会いしましょう」と締めライブは終了。オンラインライブならではのステージを作り上げ、新たなステージへと挑戦する姿を示す公演となった。(modelpress編集部)
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