安室奈美恵さん、花火ショーで大粒の涙…「なぜ最後をフェスにしたのか?」ラスト1ヶ月で語った思い
2018.09.28 12:19
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アーティスト・安室奈美恵さんの引退までの1年間を追ったHuluドキュメンタリー番組「Documentary of Namie Amuro “Finally”」の最終回が、29日より配信される。
最後のエピソード13は、引退前夜の9月15日に沖縄・宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで行われた「We ◆ NAMIE HANABI SHOW 前夜祭~I ◆ OKINAWA/I ◆ MUSIC」(◆はハートマーク)のライブ映像の完全版を2時間たっぷり収録。さらに、ラストライブの裏側、引退当日9月16日の花火ショー「WE ◆ NAMIE HANABI SHOW」を浴衣姿で観賞した様子を、引退1ヶ月前からの密着取材と合わせて配信する。
3組のアーティストのライブ後に登場した安室は、割れんばかりの大歓声の中、1曲目「Hope」からスタート。2曲目の「Showtime」は、サビに入る前のお馴染みのカウントでは、会場中が一体となり「最後の掛け声」をあげていた。
そして、これまでのライブでは決して見ることができなかった、アーティストたちと夢のコラボレーション。事前告知無しで山下智久がサプライズで登場すると、安室さんとのコラボ曲「UNUSUAL」を披露し、2人でポーズを決めて会場を沸かせた。
最後の最後までサプライズ演出満載でライブは終盤へ。ファイナルツアーで感動のメッセージが出現した「Do ItFor Love」では、安室さんがこの日に伝えたい感謝の言葉がモニターに出現。最後の曲「How do you feel now?」と続き、平成の歌姫・安室奈美恵のラストライブが幕を閉じた。
2012年のミュージックビデオ衣装を見て「この時ちょっと丸くなったね。と言われた時期です」と笑い、「初めてファンクラブの人たちに協力してもらって作ったミュージックビデオです」とも。次々と思い出が蘇ってくる様子で進むと、突然「Showtime」のミュージックビデオの衣装を見て爆笑。ミュージックビデオではツインテールで登場するが、展示されている衣装はマネキンのため、坊主頭にリボンをつけている状態に「一升瓶と、ほっぺピンクが似合いそう」と楽しそうにツッコミを入れていた。
さらに翌日には、東京会場を訪問。「25THANKYOUI ◆FAN!」の巨大セットの苦労話や、ローラースケートを履いてダンスするミュージックビデオをどうしてもやりたかった理由などを熱く語っている。
また、「経験が増えてくる分、歌う年によって曲の解釈が異なってくる」と説明。「『SWEET 19 BLUES』は若い子たちに大丈夫だよ。という気持ちで歌っているが、19歳の時に歌っていたのは、リアルな19歳の私。人のことを考えられる状況ではなかった。色褪せないで、曲も一緒に成長してきている。と感じる」とこれまでの曲と自身の歩みを振り返っている。
安室さん自身もデビュー以来初めてとなる浴衣姿で花火ショーを観賞。自分の曲に乗せて豪華な花火が次々とあがると、手拍子や歓声を上げ興奮し、自分のライブを観るかのように歌を口ずさみ、そして「Finally」の曲が流れると大粒の涙を流し、安室さんの最後の1日は幕を閉じた。
”安室愛”に包まれた奇跡のステージ
安室さんがのラストライブには、沖縄県出身バンドのBEGINとMONGOL800をはじめ、平井堅や台湾の歌姫・ジョリン・ツァイ(蔡依林)、DOUBLEらが出演。それぞれ自身のヒット曲に、安室さんの楽曲カバーも含め、まさに新たな旅立ちの日にふさわしいセットリストでライブは彩られた。3組のアーティストのライブ後に登場した安室は、割れんばかりの大歓声の中、1曲目「Hope」からスタート。2曲目の「Showtime」は、サビに入る前のお馴染みのカウントでは、会場中が一体となり「最後の掛け声」をあげていた。
そして、これまでのライブでは決して見ることができなかった、アーティストたちと夢のコラボレーション。事前告知無しで山下智久がサプライズで登場すると、安室さんとのコラボ曲「UNUSUAL」を披露し、2人でポーズを決めて会場を沸かせた。
最後の最後までサプライズ演出満載でライブは終盤へ。ファイナルツアーで感動のメッセージが出現した「Do ItFor Love」では、安室さんがこの日に伝えたい感謝の言葉がモニターに出現。最後の曲「How do you feel now?」と続き、平成の歌姫・安室奈美恵のラストライブが幕を閉じた。
引退までの1ヶ月…
ライブ前の8月、「namie amuro Final Space」の大阪会場をおしのび訪問していた安室。ドキュメンタリーでは、衣装を見ながらその時々のこだわり、早着替えエピソードなど当時を回想しながら自身の歴史を楽しげに振り返った。2012年のミュージックビデオ衣装を見て「この時ちょっと丸くなったね。と言われた時期です」と笑い、「初めてファンクラブの人たちに協力してもらって作ったミュージックビデオです」とも。次々と思い出が蘇ってくる様子で進むと、突然「Showtime」のミュージックビデオの衣装を見て爆笑。ミュージックビデオではツインテールで登場するが、展示されている衣装はマネキンのため、坊主頭にリボンをつけている状態に「一升瓶と、ほっぺピンクが似合いそう」と楽しそうにツッコミを入れていた。
さらに翌日には、東京会場を訪問。「25THANKYOUI ◆FAN!」の巨大セットの苦労話や、ローラースケートを履いてダンスするミュージックビデオをどうしてもやりたかった理由などを熱く語っている。
最後のラジオで語った思い
9月3日には、日本全国のリスナーの思いを安室さん本人に直接届ける民放ラジオ101局特別番組「WE LOVE RADIO,WE LOVE AMURO NAMIE」の収録現場に密着。「前向きになれた」というファンからのメッセージに対して、「嬉しく、光栄です」と話し、「Get Myself Back」や「Baby Don’t Cry」の楽曲についての思いを語った。また、「経験が増えてくる分、歌う年によって曲の解釈が異なってくる」と説明。「『SWEET 19 BLUES』は若い子たちに大丈夫だよ。という気持ちで歌っているが、19歳の時に歌っていたのは、リアルな19歳の私。人のことを考えられる状況ではなかった。色褪せないで、曲も一緒に成長してきている。と感じる」とこれまでの曲と自身の歩みを振り返っている。
打ち上げの映像も
そして9月15日、本番前に「アーティストさんにもこのイベントに参加してよかったと思ってもらえるようにがんばりたい」と終始緊張している様子。最後の円陣からステージに向かうまでの臨場感あふれるバックステージの一部始終、そしてライブが終わりステージを降りた後の安室さんの安堵の表情。「なぜ最後をフェスにしたのか?」という理由と、音楽に対する純粋な思いもコメント。ライブ後、ささやかに開催された打ち上げの貴重な映像も合わせて配信される。自らのライブを観るかのよう…大粒の涙
いよいよ9月16日。これが1年間に渡る密着取材の最後の撮影となった。
安室さん自身もデビュー以来初めてとなる浴衣姿で花火ショーを観賞。自分の曲に乗せて豪華な花火が次々とあがると、手拍子や歓声を上げ興奮し、自分のライブを観るかのように歌を口ずさみ、そして「Finally」の曲が流れると大粒の涙を流し、安室さんの最後の1日は幕を閉じた。
ラストシーンは喧騒から離れて
ドキュメンタリー最後の映像は、那覇から船で向かうナガンヌ島という無人島で撮影。引退の喧騒が全く感じられないこの場所で、沖縄の夕日に照らされた砂浜を歩く、安室さんの姿が1年間に渡る「Documentary of Namie Amuro “Finally”」のラストシーンとなった。(modelpress編集部)
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