中田ヤスタカが明かすPerfume「チョコレイト・ディスコ」の誕生秘話
2018.02.14 03:57
views
14日はバレンタインにちなみ、音楽プロデューサーの中田ヤスタカが作詞作曲し、3人組テクノポップユニット・Perfumeの曲「チョコレイト・ディスコ」の誕生秘話を紹介する。
チョコレイト・ディスコは即興で作られていた
同曲は、2007年のバレンタインデーに発売され、グループの4枚目のシングル「Fan Service sweet」の1曲目に収録されている。バレンタインの日特有の男女の“ドキドキ感”などが歌われつつ、サビではポップに“チョコレイトディスコ”を連呼。一度聴くと頭から離れない口ずさみやすい楽曲となっており、バレンタインの定番曲となった。
制作した中田は、2016年10月に放送された日本テレビの情報番組「ZIP!」に“中田ヤスタカのヒット曲の作り方”をテーマに出演した際、同曲の誕生秘話について語っていた。
中田の“ヒット曲の作り方”は基本的に「アドリブ」といい、ピアノを即興で弾きながら、即興で考えた歌詞を乗せていくという。
Perfumeの楽曲でそのスタイルで誕生したヒット曲は、まさにチョコレイト・ディスコだといい、「チョコレイト・ディスコ、チョコレイト・ディスコ、チョコレイト・ディ!スコ」と、口ずさんでいる内に誕生。あくまで音色を重視していることから、“チョコレイト・ディスコ”という歌詞に意味はなく「音色なので、言葉も。どんな意味の歌詞でもいい」と説明していた。
チョコレイト・ディスコ、フレーズは繰り返されつつも実は変化が…
また、同年10月に放送されたテレビ朝日の音楽番組「関ジャム 完全燃SHOW」に出演した際には、“チョコレイト・ディスコ”は同じメロディーと歌詞が繰り返される中でも、一部分では伴奏をエモーショナルに変え、ドラマティックに仕立てているところがあるといい「変わらないものの後ろで変わるものがあるから、対比が抑揚になっていく」と独自の制作技術を明かしていた。即興で作った曲であっても細かいポイントが計算されており、センスが光る“中田流音楽”が垣間見える楽曲となっている。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ、テレビ朝日
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「音楽」カテゴリーの最新記事
-
ミセス、自身の性格に1番近い楽曲は?大森元貴が若井滉斗にツッコミ「ボケる顔してる」モデルプレス
-
ミセス大森元貴「Harmony」2回目開催に言及 初出し情報にメンバー驚き「どういうこと?」モデルプレス
-
Mrs. GREEN APPLE、サプライズに笑顔 一度限りのイベントで祝福の声飛ぶモデルプレス
-
【動画】工藤大輝(Da-iCE)、SWAY(DOBERMAN INFINITY)、松隈ケンタが京都芸術大学『音楽コース』講師に就任!WWS channel
-
DOBERMAN INFINITY・SWAYが京都芸術大学『音楽コース』講師就任の抱負語る!「20年以上歩んできた世界を分かりやすくお伝えしたい」WWS channel
-
Da-iCE・工藤大輝、京都芸術大学『音楽コース』講師を務める意気込み語る!「作家冥利に尽きるのかな」WWS channel
-
「Mステ SUPER SUMMER FES 2025」ano・キンプリら第3弾アーティスト&パフォーマンス楽曲解禁モデルプレス
-
SKY-HI「60%のベストは手を抜いた100%には絶対に勝てる」不調訴えた参加者を激励【BMSG新オーディション「THE LAST PIECE」】モデルプレス
-
真心ブラザーズ、ライブ・ツアー『have a nice TRIP!』開催決定WWS channel