星野源「紅白」新垣結衣との共演にコメント 社会現象の逃げ恥&恋ダンスを語る「こんなに幸せなことがあるのだろうか」<紅白リハ1日目>
2016.12.28 18:46
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シンガーソングライターの星野源が28日、東京・渋谷のNHKホールで「第67回 NHK紅白歌合戦」の音合わせを行った。
2回目の出場となる星野は、新垣結衣と共演したドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)の主題歌で社会現象となった「恋」を歌唱。入念に音合わせを行った後、報道陣の囲み取材では、カメラマンから飛んだ“恋ダンスポーズ”のリクエストに笑顔で応じていた。
審査員をつとめる新垣との“恋ダンス”コラボに期待が寄せられていたが、NHK側からは「共演の予定はない」との発表。星野はNHKホールでの新垣との“再会”について「またお仕事できることが嬉しいです」と笑顔でコメント。「ドラマのお話をいただいたのが1年前、主題歌のお話が半年前。そこから撮影に入りましたが、すごく長く『逃げるは恥だが役に立つ』のことを考えていました。ダンスもドラマも本当に色んな方に観ていただき、街でもたくさん声をかけていただいて、『こんなに幸せなことがあるのだろうか』と。中学1年生から音楽と演劇、どちらも頑張ってきたことが報われた」と振り返り「スタッフの皆さんと『当てよう』ということではなく『面白いものを作ろう』という気持ちで作ったものがこんなに皆さんの生活の中に浸透してすごく感動しているし、一生でなかなかない体験です」と喜びを噛み締めた。
2016年を漢字一文字で表すと「楽」。「緊張せずに、すごくリラックスした状態で仕事ができることはすごく楽しかった」と充実感をのぞかせ、新たな年へ向けて意気込みつつも、体調面を考慮し「無理はしないようにしたい。(体調は)今は大丈夫です」と話した。
東京五輪に向けて“夢”を応援
今年のテーマは「夢を歌おう」。東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向かって、多くの人々が夢や希望を持ち歩み始める中、「紅白歌合戦」では「歌の力」で夢を応援したいと考え、オリンピックイヤーを目前にした2019年の「第70回 NHK紅白歌合戦」までの4年間、この「夢を歌おう」をテーマに掲げ、様々な世代の人々の夢を「歌の力」で応援していく。紅組司会者には女優の有村架純、白組司会者には嵐の相葉雅紀が決定。同番組司会を務めるのは有村は初、相葉は嵐として5年連続で司会を務めているが、単独では初となる。総合司会は、初となる同局の武田真一アナウンサー。放送は2016年12月31日午後7時15分から午後11時45分まで(5分間の中断ニュースあり)。(modelpress編集部)
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