三代目JSB第2章突入、小林直己&ELLYが語る5年の軌跡と未来「失敗しても1つのエンターテイメント」 モデルプレスインタビュー

【小林直己・ELLY/モデルプレス=3月28日】三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE小林直己(31)とELLY(28)が、モデルプレスのインタビューに応じた。一大ムーブメントを巻き起こした2014年の「R.Y.U.S.E.I.」から1年、デビュー5周年となった昨年はバラード「UnfairWorld」で2年連続「日本レコード大賞」大賞を受賞し、その存在感を見せつけた。このほかにも、自身初のドームツアー「三代目J Soul Brothers LIVE TOUR2015“BLUE PLANET”」に約120万人を動員、「日本有線大賞」初受賞、「Eeny,meeny,miny,moe!」が年間の優れたミュージックビデオを表彰する音楽アワード「MTV VMAJ 2015」の「最優秀ビデオ賞」に輝くなど、その人気が一過性のものではないことを証明。そして、3月30日には2人が「今の僕らを詰め込んだ自信作」と語るニューアルバム「THE JSB LEGACY」をリリースする。
モデルプレスのインタビューに応じた(左から)ELLY、小林直己(C)モデルプレス
モデルプレスのインタビューに応じた(左から)ELLY、小林直己(C)モデルプレス

第2章突入―これまでの軌跡を語る



EXILEを兼任し、三代目JSBのリーダーも務める直己は、187cmの長身を活かしたダイナミックなダンスが特徴。2007年、J Soul Brothersのメンバーに抜てきされ、2009年にEXILEに加入。当時より舞台を中心に役者業にも力を入れており、2017年には劇団EXILEの青柳翔、EXILEのAKIRAとともにメインキャストを務める映画「たたら侍」が公開される。

ELLYは、2015年映画「TRASH/トラッシュ」で映画初主演を果たし、CRAZYBOY名義でラッパーとしても活躍。今回のアルバムにもラップで初参加しており、多彩な才能で常にファンをワクワクさせる三代目JSBのムードメーカー。また、三代目JSBの振付も担当。一大ブームを巻き起こした「R.Y.U.S.E.I.」のランニングマンもELLYの発案だ。

現在、自身初のドキュメンタリー映画「Born in the EXILE ~三代目 J Soul Brothersの奇跡~」(2月12日公開)が公開中の三代目JSB。「R.Y.U.S.E.I.」以降、ネクストステージへと突入した彼らは、第2章のまっただ中を走っている。今回のインタビューでは、そんな“今”を詰め込んだ同作への想いはもちろん、これまでの軌跡を振り返ってもらった。

「今持ってる最高の状態が詰まっている」



三代目J Soul Brothers『THE JSB LEGACY』(3月30日発売)
三代目J Soul Brothers『THE JSB LEGACY』(3月30日発売)
― 今作には、挑戦的な楽曲が多い気がしました。

小林直己:そうですね、新しい僕らを感じていただけるのかなという自信があります。昨年初めてのドームツアーをやらせていただいて、自分たちの新たな可能性に気がついたんですが、それをアルバムに凝縮することができました。

ELLY:僕もドームツアーを経て、個人が持つパワーがさらに大きくなったなと感じています。夢として語っていたことが、どんどん実現していって、また次の大きな夢が生まれていくんですよね。常に夢は更新され続けているんですけど、今持ってる最高の状態っていうものが、すべて入っています。

「R.Y.U.S.E.I.」ブームを振り返る「グループとして始めて完璧に機能した曲」



(左から)ELLY、小林直己(C)モデルプレス
(左から)ELLY、小林直己(C)モデルプレス
― みなさんを語る上で「R.Y.U.S.E.I.」は欠かせない一曲だと思うのですが、ランニングマンのブームから2015年「UnfairWorld」で2年連続レコード大賞受賞までの日々を振り返ってみていかがですか?

ELLY:「R.Y.U.S.E.I.」は、子どもから大人まで世の中のみなさんに三代目というものを知ってもらうきっかけになった大切な曲です。あの曲から、自分たちの過去にも興味を持ってもらいましたから。でも、それ以上にもっともっと個々が秘めているものがあるんじゃないかなって思ったし、それをグループに還元していきたいと感じました。グループの基礎的な部分は変わらずに、個々でやっていることを足していくイメージです。例えば自分なら、昨年は映画「TRASH/トラッシュ」で主演させていただきましたけど、それはすべて三代目のためなんです。兼任メンバーもそうですし、個人活動をすることでいい相乗効果を得ることができているので、自分たちなりのエンターテイメントを極めていきたいって気持ちです。

小林:最初の3年より、「R.Y.U.S.E.I.」からの2年の方が、三代目というグループが自分たちでも分かってきたような気がします。3年目まではメンバー一人ひとりが「こういうグループかな?」って探っている状態で、そのあとは「こんなことができる」「こんな風になりたい」って現在進行形になったのかなと。

ELLY:それ以前の曲とは違って、「R.Y.U.S.E.I.」はグループとして始めて完璧に機能した曲。個性はバラバラだけど、集まると全員が同じ方向を向いているってことが、本当の意味で分かりました。

個人活動も増加「自分のやりたいことをやりきった方が三代目っぽい」



(左から)ELLY、小林直己(C)モデルプレス
(左から)ELLY、小林直己(C)モデルプレス
― それがそのまま世の中の評価にも繋がったという感覚でしょうか。グループの知名度の上昇とともに、個人活動も増えたかと思いますが、その点についてはメンバー間で話し合うことは多いですか?

小林:日々話していますね。具体的に何かをスタートさせるというときには、HIROさんの存在も大きいです。

― なるほど。直己さんなら演技の道などそれぞれが個性を活かして活動をされていますが、そこへの意見を言い合うことも?

小林:基本はやりたいことをやろうってスタンスです。7人がそれぞれ自分のやりたいことをやりきった方が、三代目っぽいし、結果的にまとまるってことが分かったんです。今回のアルバムも色々キーワードが浮かんでいて、それをHIROさんのところに持って行くと、ポンっと形を提案してくれて。「それがやりたかったことです」って、みんなで納得しました。HIROさんの大きな経験を、三代目に落とし込んでくれているんですよね。

― 偉大な存在ですね。バラバラなところにいても、集まればまとまることができるって本当に素晴らしいことだと思います。

ELLY:それが成功するのも、今のタイミングだからだと思います。アルバムで、俺はラップにもチャレンジしてるんですけど、昔だったら「なんでお前が歌うんだよ」ってなってたと思う。でも、今だから受け入れられるというか。

小林:確かに、ELLYが三代目の曲にラップで参加してるって、昔ならもっとびっくりしてたはずなんですけど、今回は「ファンの方にまた新しい三代目をお届けできる」って素直に思えました。

それぞれの目標…広がる夢



― ラップへの挑戦もHIROさんのアイデアですか?

ELLY:そうですね。個人では5年くらいやっていたんですけど、この間、HIROさんがプロデュースするPKCZ(R)のライブに参加させてもらったときに、「もうやってみたら?」って。それで、頑張ろうって決めました。俺たち三代目の夢はそれぞれ7方向に広がっているけど、それは線で繋がっていると思うんですよね。夢が広がれば、繋がった線も大きくなるし、見てくれている人をもっとワクワクさせることもできる。

― 「ここ!」というタイミングで、HIROさんが背中を押してくれると。

ELLY:本当に。例えば直己さんなら、演技の方で。いつかはハリウッドにって、本気で応援しています!

小林:「スター・ウォーズ」に出たい!来ないかな、オファー(笑)。

ELLY:実現したら俺らも上がるし、グループもまた強くなれる。ほかにも岩ちゃん(岩田剛典)ならドラマ、NAOTOさんならファッションとか。俺も世界に出て色んなアーティストの方と音楽をやってみたいって気持ちがあるので、それぞれ一生懸命にやったことで相乗効果が生まれるといいなと思います。

「EXILE魂を三代目の形で表現することはできる」



(左から)ELLY、小林直己(C)モデルプレス
(左から)ELLY、小林直己(C)モデルプレス
― その相乗効果も「R.Y.U.S.E.I.」以降、特に感じます。外から見た意見ですが、“EXILE”という大きな存在に追いつかなければいけないというプレッシャーから開放されたというか、“三代目J Soul Brothers”の道を見つけたというか…。

小林:確かにそのプレッシャーはずっとありました。トライ&エラーの繰り返しのような感覚です。どうなりたいか分からない、目標がないってことが1番辛いし、やりたいことがあっても目指している場所が明確じゃないと頑張り方が分からない。でも、幸運にも僕らには、EXILEっていう大きな目標がある。そして、どんなものにも一生懸命頑張るっていうEXILE魂も持っている。それは誇りであるけど、考え方を狭めていた要因だったんです。ただ、活動を続けるうちに、三代目はEXILEではないっていう当たり前のことに気がついて、僕らなりの道が開けてきました。それで、EXILEではないけれど、EXILE魂を三代目の形で表現することはできるなと発想を転換することができました。

ELLY:最初の3、4年は、自分も置きに行ってるなって思っていました。それってやってる側としても気持ちよくないんですよ。俺らのスタイルは何なのかっていうのをMAXでやっていくのがEXILE魂だから、それをやらないと伝わらない。もしそれがダメでも、それはそれ。失敗しても1つのエンターテイメントだと思うし、ふりきって一生懸命やるのが三代目なんですよね。

小林:「失敗しても1つのエンターテイメント」ってすごくいい言葉ですね。こういうメンバーがいるから、僕らも振り切れます。いい意味で遠慮がなくなるんです。

― それも相乗効果ですよね。

小林:遠慮なく色々出し合って、いい部分だけ切り取っていきたいです。なぜか僕らは、「これなら勝てる」「これは負ける」って表現をよく使うんですけど、勝ち負けの相手は多分メンバーなんですよね。ある意味、みんなで高め合っている証拠なのかなと思っています。

小林直己&ELLYが語る「夢を叶える秘訣」



(左から)ELLY、小林直己(C)モデルプレス
(左から)ELLY、小林直己(C)モデルプレス
― では、最後になりますが、常に夢を追い続ける直己さんとELLYさんから、モデルプレス読者へ「夢を叶える秘訣」を教えて下さい。

ELLY:結局俺は俺しかいないし、その人はその人しかいないので、自分がやりたいことをやることだと思います。必ず自分にしかできないことがあると思うので、好きなことに突き進んでいけば、失敗も成功に変えられるはず。次はこうしようって常に考えて、壁を怖がらずにいることが夢を叶えるためには必要だし、大切だと思います。

― ELLYさんは壁にぶつかったとき、どうやってポジティブな考え方に変換しているんですか?

ELLY:あまり壁を怖いと思うタイプじゃないんですけど、時間をかけて考えます。壁があるってことは誰もやってないってことだから、すごくワクワクするんですよ。

― そのパワーも「夢を叶える秘訣」かもしれませんね。

小林:ELLYといたら、夢が叶う気がします(笑)。一緒にいるだけでワクワクする。

ELLY:いやいや!直己さんは直己さんで、本当に色んなところを開拓して…すごいっす!

小林:メンバーのこういう言葉は嬉しいですね。僕もそうだったんですけど、やっぱり夢を叶えるためには「口にする」ってことが1番だと思います。1人のときに自分に言い聞かせるでもいいし、もちろん仲間にでもいい。あとは、毎日会わない人だと逆に言いやすいってこともあると思うので、恥ずかしければそれでもいいと思います。言い続けることで、いい意味で自分を変えることができるんじゃないでしょうか。

ELLY:すごく大事なことですよね。それに乗っかってくれる人が現れるかもしれないし、危ないことなら止めてくれる人も現れるかもしれないですから。俺らもどんどん夢を口にしていきますから、みなさんも一緒に!

― 素敵なメッセージ、ありがとうございました。

新たな道を走り出した三代目JSB



(左から)ELLY、小林直己(C)モデルプレス
(左から)ELLY、小林直己(C)モデルプレス
三代目JSBの“第2章”。それは、すべてを吹っ切った彼らが、軽やかに走り出した瞬間、幕を開けたのかもしれない。

「まだまだワクワクしていただけるんじゃないかなと思います」(小林)、「次の三代目はどうなっていくんだろうて想像してほしいです」(ELLY)――点が線で繋がったとき、また大きな未来が広がっていく。彼らの目指す場所は、まだまだ上にあるように感じた。(modelpress編集部)

三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE プロフィール



パフォーマーのEXILE NAOTO、小林直己ELLY、山下健二郎、岩田剛典、ヴォーカルの今市隆二、登坂広臣からなる7人グループ。2010年11月10日、1stシングル「Best Friend`s Girl」にてメジャーデビュー。2012年の「花火」でNHK紅白歌合戦に初出場し、以後4年連続出場。2014年には、シングル「R.Y.U.S.E.I.」で「日本レコード大賞」大賞を獲得。さらに、2015年には2年連続で「UnfairWorld」を受賞。2016年は、自身初のドキュメンタリー映画「Born in the EXILE ~三代目 J Soul Brothersの奇跡~」が2月12日に公開、3月30日には7作目となるニューアルバム「THE JSB LEGACY」をリリースする。

(左から)ELLY、小林直己(C)モデルプレス
(左から)ELLY、小林直己(C)モデルプレス
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