ツアーファイナルを迎え、ファンに感謝を伝える木村カエラ（撮影：ミヨシツカサ）【モデルプレス】

木村カエラ、ファンと超接近＆感謝「いつだって抱きしめてあげる」

2015.06.24 12:50 views

アーティストの木村カエラが、ファンへの感謝の思いを語った。

23日、5年ぶりとなるライブハウスツアー「MITAI KIKITAI UTAITAI」のファイナルを迎えた。この日は木村のデビュー記念日で、会場となった下北沢SHELTERはデビュー前、高校生の時に何度もライブを観に通った思い出の場所。約200人のみが集えるライブとなり、ファンの想像を超える超接近戦。ステージとの距離わずか30センチのライブで、超プレミアムな公演となった。

木村カエラ／ライブハウスツアー「MITAI KIKITAI UTAITAI」ファイナルの様子（撮影：ミヨシツカサ）

アンコールの声に応え再登場すると、ファンからは「ありがとう」と声があがり、木村は少し涙ぐんで「ありがとうって言ってくれてありがとう」と答えた。続けて「いつだって最強でいたいの。いつだってついておいで。いつだって抱きしめてあげるからね～」と絶叫し、本ツアーで初めて「happiness!!!」を披露。満面の笑顔で「みんなにたくさんの幸せが訪れますように。ちっちゃなちっちゃな幸せもみんなが見逃さないように、この歌を歌います。ツアーファイナル、素敵な日にしてくれてどうもありがとう！」とデビュー10周年の感謝を伝えた。

思い出の地で、名曲の数々を披露

この日、ステージに登場すると、ファンに向け「今日は私のデビュー日でもあり、ツアーファイナルです。みんな下北沢SHELTERにようこそ！みんなに会えるのを待ってたよ！！」と語りかけ、怒涛のライブがスタート。「Magic Music」で高くジャンプ、「sonic manic」で雄叫びをあげ、「BEAT」では激しくギターをかき鳴らし、“最強のセットリスト“がならぶ「one more」から「マスタッシュ」までの4曲ではダイバーが乱立。観客の熱気に包まれる中、木村も興奮と感動がないまぜになった幸せそうな表情を見せていた。

木村にとって下北沢SHELTERはシンガーとしての“はじまり”の地。デビュー曲「Level42」に加え、下北沢の練習スタジオで初めて作詞作曲した「You know you love me?」も披露。同ライブハウスは高校生の頃に足繁く通い、現在もバンドのベースを務める4106×××とともに楽曲制作に励み、様々なロックバンドのライブを見に行った場所。MCではデビュー以来、彼女の音楽制作を支えている渡邊忍ことしのっぴのバンド、ASPARAGUSのライブを4106×××とともに同所で見たという逸話も明かすことも。さらに10周年にしのっぴが木村のために作った曲「TODAY IS A NEW DAY」も高らかに歌い上げた。

熱狂と絶叫の1時間40分、観客200人の歓声やかけ声は最初から最後まで途切れることはなかった。途方もなくエネルギッシュでスピード感あふれる空間となり、大盛況で幕を閉じた。2015年3月6日から赤坂BLITZを皮切りにスタートし、全国17都市22公演、計2万7千人動員のライブハウスツアーとなった。（modelpress編集部）

■ライブハウスツアー「MITAI KIKITAI UTAITAI」ファイナルセットリスト
M1．MIETA
M2．Magic Music
M3．sonic manic
M4．c’mon
M5．Satisfaction
M6．RUN
M7．BEAT
M8．eye
M9．Wake up
M10．Level42
M11．one more
M12．喜怒哀楽 plus 愛
M13．TREE CLIMBERS
M14．マスタッシュ
M15．TODAY IS A NEW DAY

＜アンコール＞
1．You know you love me？
2．happiness!!!

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