“遅咲きの歌姫”宮脇詩音、過酷な撮影・切なく苦しい歌詞…再デビューにかける想いとは
2015.06.17 12:00
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夢を追い続ける“遅咲きの歌姫”宮脇詩音が、再デビューにかける想いを明かした。
若干17歳にしてシングル『BOY』でデビューを飾り、約8年の時を経てデビュー日と同じ7月25日にアルバム『GIRL』で再デビューを果たす宮脇。同アルバムに収録されている『この世界で想うたった一人のひと』では、失ってしまった恋を忘れられずにいる女の子の気持ちを描いている。
そしてこの度、『この世界で想うたった一人のひと』のミュージックビデオ(MV)が公開された。
そんな彼女は、『この世界で想うたった一人のひと』について「自分の気持ちを必死に堪えれば堪えるほど、余計に思い出してしまったり、余計に相手の存在の大きさに気付いてしまう。『もう少し私が大人だったら…』と自分を責めてしまったり。時に切なく、とても苦しく、言葉にならない想いもあります。そんな感情だったり、想いだったりを込めました」という。
さらに、今作『GIRL』というアルバムは宮脇にとってリスタートの作品。その「リスタート」への強い想いや、これからは自分の足で力強い一歩を踏み出していくという意思もMVに反映。“終わりのない「リスタート物語」の旅の一歩を踏み出す”という意味も込められている。
さらに、体感温度40度・湿度90%という環境は、体力と体内の水分をこれでもかってぐらいに奪い取ってしまうほど過酷。自然光のある限られた時間の中で、いかに数多くのカットを録ることができるか、ということがポイントだったため、食事と睡眠の時以外は常に撮影を行っているような状態だった。
撮影中にマネージャーが声を掛けると、足に痛みがあることを打ち明けたが、「痛みがあることは撮影終了まで絶対に撮影スタッフさんには言わないで欲しい」というプロ根性を発揮。宮脇は「せっかく、この厳しい環境の中、私の為にスタッフさんが頑張ってくれているのに、皆さんに気を使わせてしまうし、何よりそれによって作品に影響が出るのがイヤだから」と理由を明かした。
そんな過酷なMV撮影を乗り越え、失恋を忘れられずにいる女の子の気持ちを歌った『この世界で想うたった一人のひと』。宮脇はリスタートにかける全ての想いをこの曲に込めている。(modelpress編集部)
【CD】収録内容
・Introduction
・この世界で想うたった一人のひと
・夢の続き
・最後のわがまま
・坂道
・逢いたくて...
・君といる夏
・今 伝えたくて
・嘘
・心の隙間
・違う空
・明日、そして未来へ
・ずっと、君と。
・もう一度 ~restart~
その後、なかなか思うようにいかない音楽活動の中で、その辛さが故に何度も歌い続けることを諦めようかと思ったこともあったが、諦めようと思うことの方が辛いと感じ、デビューから8年経った2015年は更なる飛躍を遂げるべく、気持ち新たに、そしてもう決して揺らぐことのない決意を胸にリスタートを切ることを決める。
そしてこの度、『この世界で想うたった一人のひと』のミュージックビデオ(MV)が公開された。
『この世界で想うたった一人のひと』に込めたメッセージ
持ち前の歌唱力と定評のある声質、ステージで魅せるパフォーマンスで、初めて知る人をも虜にする実力派の“遅咲きの歌姫”宮脇。 さらに、自ら手掛ける素直な気持ちを表現した詞は、多くの女性からの共感を得ている。そんな彼女は、『この世界で想うたった一人のひと』について「自分の気持ちを必死に堪えれば堪えるほど、余計に思い出してしまったり、余計に相手の存在の大きさに気付いてしまう。『もう少し私が大人だったら…』と自分を責めてしまったり。時に切なく、とても苦しく、言葉にならない想いもあります。そんな感情だったり、想いだったりを込めました」という。
切ない歌詞の世界観とリスタートを表現
MV撮影は、その歌詞の主人公女性が生きる上で「恋愛」がいかに大きな意味を持つものかということを表し、その恋愛においての「切なさ」「悲しさ」「孤独感」「未練」「辛さ」を表現するため、壮大なロケーションで撮影できるカンボジア・アンコールワットへ。「頭サビのシーンは、特にこの曲の世界観とぴったりの壮大なロケーションが表現されていると思っていて、私がとっても気に入っているシーンです」とアピールし、「このシーンは、朝日が一番綺麗な色を放つ、1日で30分くらいしかない時間の間に撮影されたものでして、失敗は許されなかったので本当に緊張感のある撮影でした」と振り返った。さらに、今作『GIRL』というアルバムは宮脇にとってリスタートの作品。その「リスタート」への強い想いや、これからは自分の足で力強い一歩を踏み出していくという意思もMVに反映。“終わりのない「リスタート物語」の旅の一歩を踏み出す”という意味も込められている。
過酷過ぎる撮影を経て完成
撮影は4日間で「壮大な背景により彼女にとっての恋愛観の演出」「その中にいる一人の女性の心情(切なさ、悲しさ、孤独感)」「そしてリスタートへの強い意思」をテーマに敢行。あえて当日のヘアメイクは宮脇が自分自身で行い、宮脇の“オーガニック”な部分を最大限に引き出した。さらに、体感温度40度・湿度90%という環境は、体力と体内の水分をこれでもかってぐらいに奪い取ってしまうほど過酷。自然光のある限られた時間の中で、いかに数多くのカットを録ることができるか、ということがポイントだったため、食事と睡眠の時以外は常に撮影を行っているような状態だった。
最後までプロ根性を発揮
また、アンコールワットは補整がされていない道が多く、履き慣れない衣装靴でゴツゴツした道を連日歩き続けることは、足に大きな負担をかけていた。帰国後に病院で診断を受けた結果、疲労の蓄積により筋肉と筋が炎症を起こしており、全治2週間で、内1週間は松葉杖の使用という状態に。撮影中にマネージャーが声を掛けると、足に痛みがあることを打ち明けたが、「痛みがあることは撮影終了まで絶対に撮影スタッフさんには言わないで欲しい」というプロ根性を発揮。宮脇は「せっかく、この厳しい環境の中、私の為にスタッフさんが頑張ってくれているのに、皆さんに気を使わせてしまうし、何よりそれによって作品に影響が出るのがイヤだから」と理由を明かした。
そんな過酷なMV撮影を乗り越え、失恋を忘れられずにいる女の子の気持ちを歌った『この世界で想うたった一人のひと』。宮脇はリスタートにかける全ての想いをこの曲に込めている。(modelpress編集部)
「GIRL」概要
発売日:2015年7月25日(土)【CD】収録内容
・Introduction
・この世界で想うたった一人のひと
・夢の続き
・最後のわがまま
・坂道
・逢いたくて...
・君といる夏
・今 伝えたくて
・嘘
・心の隙間
・違う空
・明日、そして未来へ
・ずっと、君と。
・もう一度 ~restart~
宮脇詩音(みやわきしおん)プロフィール
1990年2月28日、長崎県生まれ。12歳で参加した「エイベックスオーディション2002」で優秀者として選出されたのを機に、故郷の長崎から上京。2007年7月にシングル「BOY」でデビュー。歌手として活動する一方、自らの恋愛経験を綴ったケータイ小説「コイウタ」を執筆し、ケータイ小説サイト「野いちご」にて発表。2011年からMTVジャパン制作のリアリティドラマ『SHIBUHARA GIRLS』に出演し恋や歌手活動に悩むありのままの姿が多くの視聴者から反響を呼んだ。その後、なかなか思うようにいかない音楽活動の中で、その辛さが故に何度も歌い続けることを諦めようかと思ったこともあったが、諦めようと思うことの方が辛いと感じ、デビューから8年経った2015年は更なる飛躍を遂げるべく、気持ち新たに、そしてもう決して揺らぐことのない決意を胸にリスタートを切ることを決める。
【Not Sponsored 記事】
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