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【海外反応】風営法改正はどうなったのか 海外メディアが報じる日本のダンス文化最前線
海外の音楽サイトthumpにて、『JAPAN’S WAR ON DANCE: CLUBBING IN THE STATE OF FUEIHO』と銘打たれた動画ニュースが公開された。読んで字のごとく、風営法にまつわるニュースだ。このサイトはVice magazine社がサービスを提供。thumpはVICEが配信しているニュースのうち、エレクトロミュージックやそれに付随するカルチャーを専門的に取り扱っている。
動画ニュースでは、2020年に東京でオリンピックが開催されることが決定してグローバル化がどの分野においても重視されるなかで、日本の風営法というものが現在、クラブカルチャーにどのような影響を与え、法整備がどのような手順を踏み、現場ではいま何が起きているのかを約10分間でレポートしている。
動画では東京のクラブシーンやエレクトロ音楽を中心に取材し、今月まで開催されていたRed Bull Music Academyのスタッフも務めたライターのMIKE SUNDA、音楽ユニットCOLDFEETの活動で知られ、DJのほか楽曲プロデュースなどもこなすWatusiがインタビューされている。海外ウェブサイトのためテキストやナレーションは全て英語となっているが、Watusiのインタビューは日本語でやり取りされており、風営法改正に向けた取り組みや、ダンスシーンの現状がわかりやすく語られている。
風営法改正は今回の衆議院解散で廃案となり、来年以降の先送りが決定となった。EDM(エレクトロダンスミュージック)が世界的な流行をみせ、J-POPにも大々的にその手法が持ち入れれる現在、アンダーグラウンドだけでなく、大衆文化の将来を考えるうえで重要なタームであることは間違いない。今後どのような形で法整備が進むのか、または話が振り出しに戻るのか注視したい。
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