

FUNKY MONKEY BABYS、最後の卒業生応援ライブを実施!「ありがとう」初披露
3月27日に39曲入り3枚組ベストアルバム『ファンキーモンキーベイビーズLAST BEST』を発売するFUNKY MONKEY BABYS。そんな、ファンモン最後の「卒業生応援ライブ」は地元八王子都立翔陽高校でサプライズで開催した。
メジャーデビュー翌年の2007年からFUNKY MONKEY BABYSのファンキー加藤、モン吉、DJケミカルの3人が新生活に向かう卒業生を応援したいとの想いでスタートした「卒業生応援ライブ」は毎年、完全無料ライブとして行われており、今年で7回目。6月1、2日の東京ドームライブをもって解散となるファンモンにとっては、今年が最後の「卒業生応援ライブ」となった。
全国2435通1713校の応募の中から、最後の学校に選ばれたのはメンバーの地元・八王子にある進学校"東京都立翔陽高等学校"だった。
今回はTVや新聞、雑誌などの取材も入っておらず、学校関係者のみの完全シークレットライブとなったのだが、都立翔陽高校に決定した決め手は2つ。今年の卒業生 高橋美月さんからの応募メッセージにあった担任の先生がファンキー加藤の高校時代(八王子北高校時代)にお世話になった先生だったという事の他に、なんと統合前の高陵高校がDJケミカルの出身校だった事だ。DJケミカル自身も学校選定の途中で気付いた事実に、メンバーもより一層愛着が湧いたことは想像に難くない。
3月8日、粛々と式が進行する中、メンバーも控室に到着。式が終わり、ホームルーム(以下、HR)の間に卒業生と入れ替わるようにメンバーが体育館に移動し、サプライズライブの準備を進めた。
HRが終わり、体育館に呼び戻された卒業生と保護者、在校生に校長先生から「我々教職員一同で、卒業生に心を込めてビッグプレゼントを用意しました。」との言葉をきっかけに鳴りだした曲は、八王子在住で知らない人はいないというほど有名な曲「八王子音頭」をリメイクしたファンモンの大人気曲「太陽おどり~新八王子音頭~」。
騒然とする生徒の前で、曲に合わせて上がっていくステージの緞帳の向こうからファンモンの3人が現れると体育館中に一斉に大歓声が沸き起こった。地元八王子ソングを2曲続けて披露した後、ファンキー加藤が可愛い八王子の後輩に「2007年から卒業式ライブ始めて、初めて八王子きました!俺は写メ撮られる為にきたんじゃねーぞ(笑)お前達の心に歌を届けに来たんだぁ!」と八王子の先輩らしく、激を飛ばすとさらに会場はハイテンションに。「高橋さんからこの曲歌って欲しいと言われたんで歌います。」と高橋さんのメッセージにあった「おかえりなさい」を歌い後輩の願いを叶えてあげるなど愛情たっぷりのライブが続いた。
「みなさんどーも!おめでとう!がんばれよー!しがらみなどなーい!つき進め―!いけー!」とDJケミカルが言えばモン吉は「みなさん卒業おめでとうございます。想像は無限大なので思った通りに行動して下さい!」と翔陽生を激励した。
最後はファンキー加藤が、「3年生卒業おめでとう!知っている人もいるかもしれないけど、僕達3人も今年の6月にはみんなと同じようにFUNKY MONKEY BABYSというグループを卒業します。多分、心境はみんなとすごく似ていると思うんだよね。みんなの笑顔見てたら分かる。素敵な仲間達に囲まれて、素晴らしい学校だったんだって。楽しい事ばかりでは無かったと思う。悲しい事、辛い事たくさんあったと思う。でも、振り返ってみればどれも素敵な想い出で。みんなと同じで俺達3人も苦しい事、悲しかった事たくさんあったけど、時間が過ぎれば、笑い話になるくらいどれも素敵な想い出で。そんな3年間を無駄にはして欲しくない。僕はFUNKY MONKEY BABYSを10年間やってきて分かった事があります。頑張っていれば幸せは必ず訪れると。夢とか目標は全員が全員、必ずしも叶わないかもしれない。それでも頑張ってきた日々っていうのは絶対に自分自身の力になっていく。これは、俺達自身もたくさんの失敗から学べた事です。大切なのはとにかく"あきらめない事"、"自分自身に負けない事"。この2つだけだと思います。共にこれから頑張っていきましょう!」と話して歌った「あとひとつ」では、全員で空高く手を挙げ、「がんばれぇー!がんばれよぉー!」と何度も声をかけ続けた。
そして最後の曲では、さらなるサプライズが待っていた。
なんとTVはもちろん、現在行われている全国アリーナツアーでもまだ披露されてなかったラストシングル「ありがとう」を初披露。
新曲初披露に大盛り上がりの生徒達を前に、ファンキー加藤が「この曲は盛り上がらなくてもいいから、隣の友達のことを想って聴いて。手拍子もいらないから、みんな手を繋いで。」と言うと、卒業生も在校生も、男女も問わず隣の人と手を繋いだり、肩を組みながら「ありがとう」を聴き入った生徒の顔は涙と笑顔が入り乱れていた。
3年間苦楽を共にした最愛の級友と、卒業式の日に手を繋いで一緒に歌った「ありがとう」。この日の事は生徒はもちろん、ファンモンにとっても忘れられない1日となっただろう。
【卒業生応援ライブ実績】
2007年 香川県 小豆島 池田中学校
2008年 静岡県 川根中学校
2009年 山梨県 甲府看護専門学校
2010年 徳島県 岩倉中学校
2011年 福島県 柳津中学校
2012年 三重県 津西高校
2013年 東京都 翔陽高校
【LINK】
ファンキーモンキーベイビーズオフィシャルサイト
http://www.funkymonkeybabys.com/index.html
ファンキーモンキーベイビーズ5特設サイト
http://www.dreamusic.co.jp/sp/fmb/5th_album_sp/
公式ブログ
http://ameblo.jp/fmb-blog
公式mixiページ
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=24074766
関連記事
「音楽」カテゴリーの最新記事
-
LE SSERAFIM 初のワールドツアー開幕!「より一層強くなることができた、これからもしっかりとやり遂げたい…今後の歩みも見守って欲しい」WWS channel
-
JO1、ドキュメンタリー映画第2弾7月公開決定 初東京ドーム公演でサプライズ発表モデルプレス
-
JO1初単独東京ドーム、川尻蓮&金城碧海が涙 川西拓実「第1章が終わって第2章が始まると思います」【全員コメント】モデルプレス
-
JO1、初単独東京ドームで10万人動員「ここまで来るのに5年かかりました」【ライブレポ】モデルプレス
-
“現役高校生”tuki.初ワンマンライブ開催決定 2026年2⽉・⽇本武道館にて【承認欲求爆発】モデルプレス
-
国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN」が謝罪 Ado楽曲を誤ってノミネート「アニメテーマ曲ではないにもかかわらず」【全文】モデルプレス
-
原因は自分にある。“ゲンジブ”が春のホールツアーを駆け抜ける「みんなの笑顔、大好きです」WEBザテレビジョン
-
ME:I「MAIZURU PLAYBACK FES.2025」初出演 RAN「とても光栄に思っています!」喜びのコメントWEBザテレビジョン
-
日向坂46、14thシングルジャケットアートワーク公開 テーマは“円陣の合言葉”から着想【Love yourself!】モデルプレス